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国際特許分類[D05B49/02]の内容

繊維;紙 (81,477) | 縫製;刺しゅう;タフティング (3,545) | 縫製 (3,233) | ミシンの天びん装置,例.針糸のためのレバー (25) | カムまたはリンクにより作動されるもの (14)

国際特許分類[D05B49/02]に分類される特許

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【課題】針刺し締めの発生を低減し、ひいてはパッカリングの発生を抑えるとともに、縫製途中に縫い糸が切断することを防止する。
【解決手段】リンク天秤体6の糸孔15を、長孔状の落ち込み部15aと、落ち込み部15aにおけるリンク天秤体6の先端側に位置し、落ち込み部15aより下方に突出する形状によって落ち込み部15aと連通して形成される本体部15bとにより構成し、リンク天秤体6が上死点に位置するまで縫い糸Sが本体部15bに掛かり、リンク天秤体6が上死点に到達した後に下降を開始すると縫い糸Sが落ち込み部15aに移動し、リンク天秤体6の下降途中に縫い糸Sが本体部15bに移動する形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、安価な部品で構成すること。また、天秤の取付作業を容易に行うことができ、天秤の駆動に際して部品の破損を防止すること。
【解決手段】上軸(2)と、釣合錘(3)と、針棒クランク(4)と、針棒クランクロッド(5)と、天秤クランク軸(6)と、天秤クランク(7)と、糸を通す糸掛部(8a)が形成され、上軸の回転に伴って糸掛部に通された糸を引き上げる天秤(8)と、を備えるミシン(1)において、天秤クランク軸(6)が、ミシンフレームに形成された挿通孔(10b)に挿通される挿通部(61)と、挿通孔よりも大きな外径を有し、天秤クランクを回動自在に支持する支持部(62)と、天秤クランクのミシンフレームへの装着時に、ミシンフレームに当接する当接部(62c)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】針棒クランクと針棒クランクロッドの連結部への糸の巻き付きを防止し、連結部の焼き付きを未然に防ぐこと。
【解決手段】ミシンは、上軸と、釣合錘と、針棒クランク4と、針棒クランクロッド5と、天秤クランク6と、天秤7と、を備えている。ここで、針棒クランク4は、針棒クランクロッド5側に突出する第1凸部44を有し、針棒クランクロッド5は、針棒クランク4側に突出する第2凸部54を有し、第2凸部54は、その先端部が第1凸部44の先端部よりも針棒クランク4側に突出するように設けられ、針棒クランクロッド5と針棒クランク4との連結部50における回動中心から第2凸部54までの距離は、当該回動中心から第1凸部44までの距離よりも短くなるように各凸部44,54が設けられている。 (もっと読む)


【課題】天秤の上下動ストロークを、予め設定した上下動ストロークに変更可能にすること、好ましくは縫製動作中に縫製条件に応じて天秤ストロークを調整可能にすること。
【解決手段】天秤支え軸18を偏心軸とし、この天秤支え軸18を回転駆動させて偏心軸中心位置を変更させるステッピングモータ28を設け、天秤16の上下動ストロークを変更可能に構成する。加工布の布厚、上軸2の回転速度、縫製データ、縫製開始からの針数、縫製終了前の針数に応じて夫々設定された天秤16の上下動ストロークのデータテーブルに基づいて、縫製動作中に、ステッピングモータ28を駆動制御し天秤16の上下動ストロークを変更する。 (もっと読む)


【課題】トラブルがあったヘッドにおける縫製を停止させる場合、針棒の上下動を止め、さらに、布押えを退避位置に上昇させると同時に、手間なく天秤の揺動を停止させることができ、さらに、作業者からそのヘッドが完全に停止したと見えて、安心感を与えることができる多頭ミシンを提供する。
【解決手段】複数のヘッドにおいては夫々、各天秤と主軸との連繋を遮断する為に、天秤の係合部と天秤駆動機構の駆動子とを係脱可能にしてある天秤切離し機構を天秤と主軸との間に備えさせ、布押えを布押え昇降機構の退避手段を用いて退避位置に移動させるときに、退避手段における作動部材が、天秤切離し機構における被動部材を作動させて、天秤の係合部と天秤駆動機構の駆動子との係合を外して、天秤と主軸との連繋を、布押えを退避位置に移動させる操作と連動させて遮断させるようにする。 (もっと読む)


【課題】 糸通し機構の糸通しフックが前進移動して上糸を係合した時点から後退移動して糸通しが完了するまで、糸通しフックに上糸が確実に係合された状態に保持でき、糸通しミスを防止すること。
【解決手段】 縫製停止状態で糸通しスイッチが操作されると針棒駆動機構が作動され(S10〜S12)、糸通しフックが糸掛け位置に前進移動され(S13)、フック部に上糸掛けされてから、ミシンモータの逆転駆動により天秤が所定距離だけ下降される(S14〜S17)。その為、糸取りバネの糸係合部は、天秤の必要糸量が少なくなる糸量分を吸収してバネ力作用位置からバネ力不作用位置に切換えられる。それ故、糸通しフックがループ解消位置に後退移動し(S18、S19)、上糸端部が第1糸保持部から引き抜かれたとき、上糸の張力が無いため、上糸の挙動は安定し、上糸が糸通しフックに確実に係合して糸通しされる(S20〜S26)。 (もっと読む)


【課題】
縫製能率を高める為に針棒と、天秤の上下往復速度を高めた場合においても、天秤の急下降に伴って「だぶつき状態」となる第2上糸要素の捩れ(縒れ)を防止するようにした多針ミシンを提供すること。
【解決手段】
ミシンユニットにおける上糸通過路にあっては、少なくとも下死点位置にある天秤の糸通し孔の位置における奥の側に、天秤の糸通し孔に引かれて急下降しただぶつき状態の第2上糸要素が振り込めるように凹部を作り、そこに打付上糸の受止面53aを備えさせ、かつ、受止面の両側にも、第2上糸要素の打ち込まれる部分を当接させて第2上糸要素の跳止を防止するように跳止面54aを備えさせた。 (もっと読む)


【課題】 天秤支え軸を軸心回りに回動させて天秤供給糸量を変更した場合でも、天秤支え軸の軸方向の位置を正規の位置に容易に且つ精度よく位置決めでき、リンク式天秤機構の耐久性を向上できるようにすること。
【解決手段】 天秤体16の下端部は、針棒クランク6の第1支軸6aに設けられたベアリング6cを介して天秤クランク5に回動可能に支持され、天秤支え17はその後端部において天秤支え軸18により機枠Fに回動可能に支持され、天秤支え17の前端部は天秤体16の中段部において回動軸19により回動可能に連結されている。機枠Fに設けた位置決め部材25の下端部の偏心軸部18bの外周面が天秤支え軸18の当接端面18gに当接している。位置決め部材25を軸心回りに回動させることで、偏心軸部18bが偏心運動し、天秤支え軸18の右方向への移動限界位置が決まる。 (もっと読む)


【課題】騒音及び摩耗が少なく、且つ設計及び製造が簡単な運動変換装置を提供し、ミシンの駆動機構に組み込む。
【解決手段】本発明のミシン9は、駆動機構に、次に示す運動変換機構が組み込まれている。すなわち、該運動連動機構は、回転軸47とともに回転する回転板41と、該回転板41が回転した際に揺動する揺動リンク51とを備え、該回転板41の一面及び他面には、それぞれカムフォロア53、55の中心軌道pが回転板41に対し反転対称で同一である外周カム面43及び内周カム面45が形成されている。また、揺動リンク51は、外周カム面43を転動するコロ状カムフォロア53を回転可能に取着した外周カムレバー52と、内周カム面45を転動するコロ状カムフォロア55を回転可能に取着した内周カムレバー54とを含み構成され、両レバー52、54は、両コロ状カムフォロア53、55の軸芯cが一致するように連結されている。 (もっと読む)


【課題】細目送りピッチでの縫製時に複数本の針が降下して針糸天秤が針糸を繰出すとき針糸を針糸取上げバネの弾性により取上げて針糸孔下方に延在する針糸の緩みの発生を防止し目跳のない二重環縫目を形成する。
【解決手段】針糸天秤46は、針糸調子器から引き出された針糸が針糸天秤とともに糸掛点Pで糸掛けされた針糸取上げバネ47を備えることにより、ルーパ14が各針12A、12B、12Cの針糸ループを掬った後に針糸天秤が糸掛点Pで針糸の引き上げを完了し、縫製布を1送りピッチだけ送り、針が降下して針糸天秤が針糸を繰出すとき針糸取上げバネ47の糸掛点で弾性により針糸を取上げて針糸孔12D、12E、12F下方に延在する針糸の緩みの発生を防止するとともに、針が1送りピッチ前の針糸ループとルーパ糸によって形成される三角形内に進入し、ルーパが針糸ループから離脱し、ルーパが離脱した針糸ループに繋がる針糸を針糸取上げバネの弾性に抗して針糸天秤の糸掛点により引き上げるものである。 (もっと読む)


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