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国際特許分類[D21F11/12]の内容

国際特許分類[D21F11/12]に分類される特許

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表面特性や曲げ強度が改善された、波型媒体を有さない低コストな合わせ板材を提供する。一実施形態の合わせ板材においては、高品質印刷に適した表面を有し、従来の波型板材の表面に現れていた特徴的な線を有さない。この合わせ板材は、接着剤処方により接合された少なくとも2枚の板紙を含む。接着剤処方は、一または複数の接着剤成分、発泡成分、およびフィラーから構成することができる。接着剤は、直径範囲約2ポイント〜約20ポイントの接着剤の筋状形状からなる接着剤パターンとすることができる。本発明の合わせ板材では、必要に応じて、接着剤処方は、板紙層間の距離を調整するためのスペーサー成分を含むことができる。接着剤は、曲げ剛性をさらに向上させ接着剤コストを削減するために、硬質フィラーを含むことができる。 (もっと読む)


波形シートの段に接着剤を塗布する方法は、アプリケータロールの外面に接着剤層を塗布するステップと、アプリケータロールを回転させるステップと、アプリケータロールに隣接するウェブポジショニングロールを回転させるステップとを含む。ウェブポジショニングロールおよびアプリケータロールはそれぞれ回転軸を有し、それらのロールの外面間にギャップを画定する。接着剤層から段に接着剤を塗布するために、アプリケータロールの外面に隣接する経路に沿って波形シートを移動させる。制御システムを利用して、回転軸を、互いに対して実質的に平行に自動的に維持する。他の例では、制御システムが、ギャップの所望の幅を自動的に維持し、段頂に加える所望の圧力を自動的に維持し、かつ/または段高さを自動的に決定することができる。
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本発明は、段ボール機械のための織物ベルトに関する。前記ベルトは、ベルトの縦方向(5)における引っ張り力を吸収する経糸と緯糸から成る第一織物層(20)を有する。当該第一織物層(20)を覆い経糸と緯糸から成る補助上側織物層(10)が、段ボールを支持するペーパー面(15)を形成する。織物層(10,20)は結合糸によって互いに織り合わされ、ペーパー面(15)を形成する上側織物層(10)は、ペーパー面から水分を放散させるために気化可能とする。蒸気透過性に不利益な影響を伴うことなく、ベルトとこれが支持する段ボール紙の間で高い摩擦結合を保証するために、高い摩擦係数を有した材料(25’)の細片(25)がペーパー面(15)に設けられ、この細片はベルト(1)の縦方向に対し垂直に前記ベルト(1)の幅よりも狭くなっている。
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