説明

段ボール接着機械用織りベルト

本発明は、段ボール機械のための織物ベルトに関する。前記ベルトは、ベルトの縦方向(5)における引っ張り力を吸収する経糸と緯糸から成る第一織物層(20)を有する。当該第一織物層(20)を覆い経糸と緯糸から成る補助上側織物層(10)が、段ボールを支持するペーパー面(15)を形成する。織物層(10,20)は結合糸によって互いに織り合わされ、ペーパー面(15)を形成する上側織物層(10)は、ペーパー面から水分を放散させるために気化可能とする。蒸気透過性に不利益な影響を伴うことなく、ベルトとこれが支持する段ボール紙の間で高い摩擦結合を保証するために、高い摩擦係数を有した材料(25’)の細片(25)がペーパー面(15)に設けられ、この細片はベルト(1)の縦方向に対し垂直に前記ベルト(1)の幅よりも狭くなっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、請求項1の所謂プリアンブル部分(所謂おいて部分、前提部分)にしたがう段ボール接着機械のための織りベルトに関するものである。
【背景技術】
【0002】
特許文献1から、段ボール接着機械のための織りベルトが公知になっており、当該ベルトは高い品質基準では長い稼動期間にわたって載置した物品の良好な脱水を保証する。増大する要求ゆえに、ベルトが十分に高い機械的強さを有することが保証されるべきものである。その結果、多層織物構造に行き着くこととなるが、この構造はベルトの透過性を不都合に減少させる。
【0003】
また、織りベルトのペーパー面が不利な条件下で、または長めの使用期間の後にも小さな摩擦値のみを有し、それによってベルトの搬送性が損ねられ、載っている段ボール紙がずれることが確かめられた。
【0004】
【特許文献1】WO 96/07788
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明の基礎をなす課題は、長い運転期間にわたってもペーパー面の高い摩擦値が保証され、同時にベルトの蒸気透過性が損ねられず、載っている段ボール紙の急速な湿気除去をもたらすように、段ボール接着機械用のベルトを構成することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題は請求項1の特徴部分の特徴構成で解決される。
蒸気透過性に不利益な影響を伴うことなく、摩擦値を高めた材料から成る細片をペーパー面に設けられることによって、ベルトが不利な条件下でも、あるいは長めの使用期間の後にも、高い摩擦係数を有して、載っている段ボール紙が確実に且つ滑ることなく搬送され、製造プロセス中に位置が変わらないことが保証される。摩擦値を高めた材料から成る細片がベルトの幅よりも狭くできているので、選択されたコーティング材料に左右されずにベルトの蒸気透過性が維持されたままで、その結果、載っている段ボール製品の急速な湿気除去が保証される。良好な搬送特性の達成のためにベルトの幅に対して横向きに多数の細片が並んで置かれて設けられる場合、良好な蒸気透過性がもたらされる。ベルトにおける隣接する細片間に水分排出のための排水路が形成されていれば、好ましい。
【0007】
本発明の特別な形態では、摩擦値を高めた材料から成る細片が、外側の摩擦値を高めたコーティングを担持する経糸自体によって形成される。そのような経糸は織りプロセス中にペーパー面に織り込まれ、そのペーパー面に存する外側で、摩擦値を高めた材料から成る幅の狭い細片を形成する。摩擦値を高めた材料細片を調達するための追加的な作業段階が省略可能である。
【0008】
ペーパー面の幅にわたって、全体で織りプロセス中にペーパー面に織り込まれる多数の経糸が摩擦値を高めたコーティングを伴って任意に分布して配置されているのが好適である。ペーパー面を形成する織物層の全ての経糸が摩擦値を高めたコーティングを伴って構成され、その結果、ペーパー面の殆どほぼ完全なコーティングを達成するのが、また有利である。コーティングが多数の並置される経糸から組み立てられるので、隣り合う経糸の間に、織り構造と密度に応じて規則的な空洞と隙間が残され、その結果、ベルトの蒸気透過性が殆ど完全なコーティングにもかかわらず維持されたままである。
【0009】
コーティングは好ましくはシリコーンから構成される。
本発明の更なる構成において、緯糸及び/又は経糸の糸材料に導電性金属繊維が混ぜられ、その結果、静電荷電が大幅に回避される。混在された金属繊維を伴う糸材料は、ペーパー面に形成された織物層にも、中間織物層にも、場合によっては更に別の織物層にも設けられ得る。
【0010】
高い織物密度の場合にもベルトの蒸気透過性を保証するために、その特性がベルトの蒸気透過性を保障するモノフィラメントから成る経糸及び/又は緯糸が用いられることが想定される。例えば円形、楕円形等の横断面のノモフィラメントはその横断面形状を高い押圧の場合にも大幅に変更せず、その結果、高めのパッキング密度の場合にも個々のモノフィラメントから構成される緯糸及び経糸の間に空洞が残される。織り構造に依存して、ベルトの蒸気透過性を単に織り構造に基づいて保証するために、この空洞は役立つ。
【0011】
本発明の更なる特徴は従属請求項、明細書及び図面に挙げられ、以下に本発明の詳細に記載した実施例を示す。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
図1にベルト1の実施例を示す。好適にはプラスチック繊維、特にモノフィラメントから作られたベルト1は、上側織物層10、引っ張り力を受ける中間織物層20及び下側織物層30を備えて成っている。中間織物層20から離れた上側織物層10の面は、織りベルト1のペーパー面15を形成する。
【0013】
織物層10,20,30において、ベルト1の長手方向5(図2)に対して横向きに緯糸4が延在する。
上側織物層10において、交互にずらして延在する4本の経糸11,12,13,14(図1、2)が備えられており、これらは中間織物層20に対し内へ向かうだけでなく、ペーパー面に対し外へも向かって、例えば好ましくはそれぞれ少なくとも2本の緯糸4を越えて延びている。
【0014】
引っ張り力を受ける中間織物層20は、互いにずらして延在する2本の経糸21,22を有し、これらは好ましくは例えばそれぞれ2本の緯糸4に交差する。
特に補充して配置された下側織物層30は、それぞれ互いにずれて延在する4本の経糸31,32,33,34から成っている。これら経糸は内側へ(中間織物層20のほうへ)好ましくは1本の緯糸4だけを越えて延び、且つ好ましくは外側へ少なくとも3本の緯糸4を越えて延びている。他の配置も目的に適って可能である。
【0015】
実施例において三つの織物層10,20,30は、結合糸40,41,42,43を介して互いに結合されている。結合糸40,41,42,43は例えばそれぞれ二つの糸群に分割されており、一つの糸群を形成する結合糸42,43は互いにずれて延在し、上側織物層10を中間織物層20に結合させている。結合糸42,43は好ましくはそれぞれ交互に上側織物層10における1本の緯糸4のまわりと、中間織物層20における1本の緯糸4のまわりに案内され得る。これに対応するように、結合糸40と41から成る糸群は下側織物層30を中間織物層20に結合させている。
【0016】
図4に示され、図1〜3と関連して明らかなように、実施例においては、ペーパー面15を形成するベルト1の上側織物層10は、摩擦値を高めたコーティングから成る多数の細片25を張り付けられ、当該細片はベルト1の長手方向5に延び、互いに間隔をおいており、載っている段ボール紙とベルトの間の摩擦係数を高める。段ボール紙は十分に滑ることなく載っていて、搬送中にベルト1上に確実に保持され位置固定されている。コーティング細片25はベルトの幅よりも狭く、コーティングにもかかわらず蒸気透過性を維持したままである。
【0017】
代替的に若しくは追加的に、経糸13’も摩擦値を高めたコーティング25’を備える。当該経糸はペーパー面15でのその位置に基づいて摩擦値を高めたコーティング細片を形成する。その際、ベルトの長手方向において個々の経糸13’は摩擦値を高めたコーティングを織り込まれるか、ペーパー面15の全ての経糸11’,12’,13’,14’及び/又は緯糸4’がまた摩擦値を高めたコーティングを備えて作り上げられる。ペーパー面の経糸はぴったり並んで横たわっているが、作り上げられた織り構造及び/又は例えば糸横断面の選択や糸材料(モノフィラメント)の選択に基づいて、密で不通過性のコーティングを構成せず、隣接する糸の間の隙間に基づいて蒸気を透過するコーティングを構成して、その結果、ペーパー面から急速に湿気(水分)が搬出される。
【0018】
本発明の更なる構成において、図4から分かるように、ベルト1の上側織物層10に、ベルト1の長手方向5に延びる少なくとも1本の経糸14”が配置されている。この経糸は、空洞形成する糸材料から成り、要するにベルトの残りの範囲を構成する他の上側織物層10の経糸11,12,13,14とは異なる糸材料から成っている(図2)。紙を形成する織物層10の個々の経糸14”は、流出路50と関連している空洞形成糸材料から構成されている。各流出路50は好適には織物に機械的に織り込まれた空洞として備えられ、これはペーパー面からベルトの下側の方へ延び、ベルトのコーティングのない範囲の水分を急速に且つ効果的に取り除く。好ましくは、空洞50はペーパー面と反対側のベルト下側に通じて、ベルトを通って突き出る空洞として形成されている。それで(図4に示されるように)空洞50は排出の様式にしたがって構成されており、これによって上側織物層10のペーパー面の蒸気がベルト1から排出される。
【0019】
緯糸4’乃至経糸11’,12’,13’,14”は好ましくは機械的に織り込まれた流出路50と交差する。とりわけ流出路50は緯糸と経糸の交点に配される。
【0020】
空洞形成する糸材料として、例えば多くの澱粉部分を有した糸材料が使用可能で;好ましくは糸材料が完全に澱粉からなっている。これは、乾燥状態で澱粉から成る或いは高部分の澱粉を有した空洞形成糸が加工可能であるという結果となる。織物構造において当該糸は、液体、特に水と接触する際に溶ける位置ホルダーを形成する。織物から澱粉の溶解・洗い流しの後に生じる欠損位置が流出路、流出溝等を形成して、それぞれ機械的に織り込まれた流出路50となる。このようにして、流出路50の間の範囲において流出格子の様式が存して、生じた液体を直接、機械的に織り込まれた流出路50に通して、織りベルト上にあるものを素早い脱水することとなる。その際、空洞形成する糸材料から成る経糸は或る作業時間後に長手方向に延びる縦路を、そしてそのように空洞形成する糸材料から成る緯糸4’は横路を形成する。縦路と横路とは織物構造(経糸/緯糸)のために交差するので、横路と縦路とは互いに流れを伝えるように結合している。それで液体の急速な搬出が生じる。
【0021】
空洞形成する糸材料として、空洞繊維も使用可能である。生じる磨滅のために空洞繊維は長い作業時間の間に開けられ、その内側空洞自体が、経糸乃至緯糸の長手方向に延びる流出路を形成する。
【0022】
流出構造を深さにおいても続けるために、別の織物層20,30の経糸乃至緯糸もまた空洞形成する糸材料から設けられ得る。また個々の結合糸も空洞形成する糸材料から成り、それによって織物構造において織物層10から別の織物層20に延びる流出路が達成され得ることとなる。
【0023】
織り構造の障害の回避のために、空洞形成する糸材料が経糸、緯糸若しくは結合糸に対する補助糸として備えられることが目的に適う。織物構造を決定する経糸、緯糸及び結合糸はその総数を変えずにそのままで、経糸及び/又は緯糸及び/又は結合糸に補充して空洞形成する糸材料からなる糸が補助糸として付け加えられる。当該補助糸は位置ホルダーとして後に所望の流出路を形成する。
【0024】
図5は、別に織られたベルト2の縦断面での概略図である。ベルト2は上側織物層50と下側織物層60とから成っている。ペーパー面を形成する上側織物層50において、互いにずれて配置された4本の経糸51,52,53,54が延び、下側織物層60では、互いにずれて配置された4本の経糸61,62,63,64が延びている。緯糸6が長手方向7に対して横向きに延在し、経糸がそれぞれ2本の緯糸6を越えて延在する。上側織物層50と下側織物層60とは、結合糸44,45によって互いに織られ、その際、結合糸は互いにずれてそれぞれ1本の緯糸6を越えて延在する。
【0025】
図6は上側織物層の平面概略図であり、図7は図6での同じベルト部分の下側織物層の平面概略図である。4本の経糸51,52,53,54が隣り合って配置され、それに続いて2本の結合糸44,45が配置されている。下側織物層60の糸は図7に示されるように相応して織られている。上側織物層50の経糸52と下側織物層60の経糸62,64は残りの経糸よりも大きな径を有する。それによって流出路が形成される。その際、上側織物層50が下側織物層60よりも多くの流出路を有する。流出路はまた、経糸51〜54と61〜64の糸構造によっても形成可能である。このために糸が例えば溝をその長手方向に有し得る。
【0026】
図8,9,10に、上側織物層70と下側織物層80を有するベルト3が示されている。上側織物層70の経糸71〜74と下側織物層80の経糸81〜84とが、図5での経糸51〜54と61〜64に対応して延びている。上側織物層70と下側織物層80とは結合糸46,47を介して互いに織り込まれ、その際、結合糸46,47はそれぞれ織物層70,80の1本の緯糸8を越えて延在する。図9はベルト3の概略平面を示す。経糸71〜74は隣り合って織られ、それに続いて結合糸46,47がある。流出路が織物層70の各二番目の経糸列の省略によって形成され、その結果、結合糸46,47上に改めて結合糸46,47が続き、これに経糸71〜74の更なる列がつながっている。図10にベルト3の下側の平面図として示された下側織物層80は、図7に示されたベルト2の下側織物層60に対応して延び、その際、下側織物層80の経糸81〜84は全て等しい径を有し得る。
【0027】
ベルト1,2,3の耐温性と磨耗耐性を高めるために、ベルト長手方向5,7でのベルトの縁領域において、高い耐温性を有した糸材料、特にパラ・アラミド(Para-Aramide、商品名)又はケブラー(Kevlar、商品名)を織り込むことが可能である。温度耐性のある糸はまた、上側織物層10,50,70若しくは下側織物層30,60,80の全幅にわたって、又は下側織物層と上側織物層の両方で延在する。流出路50はまた開口としてウェブ構造に形成可能である。このために例えば織物層の隣接する経糸を組むことができる。
【0028】
糸材料は65%のポリエステルと35%のビスコースから成り得る。しかしながら他の組成が都合のよいこともある。糸材料としてモノフィラメントを用いるのが好適である。
【0029】
摩擦値を高めた細片用の材料としてシリコーンを用いるのが好適である。ポリウレタンも好ましい。
ベルトを静電防止に構成するために、緯糸及び/又は経糸の糸材料に導電性金属繊維を混ぜることが想定される。加えられた導電性金属繊維、例えばスチール繊維を備えた材料から成る緯糸又は経糸は、上側織物層に、引っ張り力を受ける織物層に、又は別の織物層にも備えられ、その際、糸がペーパー面に設けられているのが好適である。ベルトの静電防止特性を著しく改善するために、ペーパー表面における個々の緯糸及び/又は経糸のみが金属繊維を含む材料から構成されていれば、十分である。
【0030】
モノフィラメントから成る緯糸及び/又は経糸が用いられる場合、モノフィラメントの材料特性は好ましくは排出路の形成のために用いられ得る。モノフィラメントは基本的に押圧安定な横断面形状を有し、その結果、(密で堅い織り様式の場合にも)横断面形状が殆ど変化を受けない。これによって、例えば円形、楕円形等の横断面形状を有したモノフィラメントが用いられる場合に織り構造において隙間、空洞等が残される。この狭いパッキング密度でも存在する空洞や隙間は、ペーパー面から湿気(水分)を搬出する経路を形成するように、織り構造に織り込まれる。
【図面の簡単な説明】
【0031】
【図1】織りベルトの長手方向断面図である。
【図2】ペーパー面を形成した上側織物層の部分平面図である。
【図3】ベルトの下側織物層の外側平面図である。
【図4】図1に係るベルトのペーパー面の概略平面図である。
【図5】別の織りベルトの長手方向の概略断面図である。
【図6】図5のベルトのペーパー面を形成した上側織物層の概略平面図である。
【図7】図5のベルトの下側織物層の概略平面図である。
【図8】別の織りベルトの長手方向の概略断面図である。
【図9】図8のベルトのペーパー面を形成した上側織物層の概略平面図である。
【図10】図8のベルトの下側織物層の概略平面図である。
【符号の説明】
【0032】
1 ベルト
5 長手方向
10 上側織物層
15 ペーパー面
20 第一織物層
25 細片

【特許請求の範囲】
【請求項1】
段ボール機械のための織物ベルトであって、ベルトの長手方向に作用する引っ張り力を受け経糸(21,22)と緯糸(4)から成る第一織物層(20)と、当該第一織物層(20)を覆い経糸(11,12,13,14)と緯糸(4)から成り段ボール紙を載せるためのペーパー面(15)を形成する別の上側織物層(10)とを有するベルトにして、上記両織物層(10,20)が互いに結合され、ペーパー面(15)を形成する上側織物層(10)が、ペーパー面から湿気を搬出するために蒸気透過性であるベルトにおいて、
ペーパー面(15)を形成する上側織物層(10)が、摩擦値を高めた材料(25’)から成る細片(25)を有し、その際、細片(25)はベルト(1)の長手方向に対して横向きにベルト(1)の幅よりも狭く作り上げられていることを特徴とするベルト。
【請求項2】
ペーパー面(15)に形成された織物層(10)の幅に対して横向きに多数の細片が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のベルト。
【請求項3】
隣接する細片の間に湿気搬出のための流出路(50)が設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載のベルト。
【請求項4】
細片(25)が、ペーパー面(10)上にあり摩擦値を高めたコーティングを備えた経糸(14”)から形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載のベルト。
【請求項5】
ペーパー面(10)の幅にわたって、摩擦値を高めたコーティング(25’)を備えた多数の経糸(14”)が任意に分布していることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のベルト。
【請求項6】
ペーパー面(15)に形成された織物層(10)の全ての経糸が摩擦値を高めてコーティングされていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のベルト。
【請求項7】
コーティングがシリコーン又はポリウレタンから構成されていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のベルト。
【請求項8】
緯糸及び/又は経糸の糸材料に、導電性金属繊維が混入されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のベルト。
【請求項9】
経糸及び/又は緯糸が、充分に押圧安定な横断面を有したモノフィラメントから構成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のベルト。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公表番号】特表2007−515308(P2007−515308A)
【公表日】平成19年6月14日(2007.6.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−509414(P2005−509414)
【出願日】平成15年9月16日(2003.9.16)
【国際出願番号】PCT/EP2003/010271
【国際公開番号】WO2005/035846
【国際公開日】平成17年4月21日(2005.4.21)
【出願人】(591003677)ミューレン ゾーン ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー (2)
【Fターム(参考)】