説明

国際特許分類[D21H17/66]の内容

国際特許分類[D21H17/66]に分類される特許

1 - 10 / 23


【課題】アルミニウム分を多く含むパルプを使用する場合や炭酸カルシウムを添加しない場合でも良好なサイズ性と良好な立ち上がり性を有する板紙を製造する方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも(メタ)アクリルアミド(a1)及びジアリルアミン系化合物又はその塩(a2)を含有する重合成分(a)を重合して得られる(メタ)アクリルアミド共重合体(A)並びにケテンダイマー系サイズ剤(B)を用いて、古紙パルプを含む原料パルプの乾燥重量に対しアルミニウム原子を硫酸アルミニウム・16水和物換算1重量%以上含有する原料パルプをpH6〜8で抄造する板紙の製造方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】紙料および灰分歩留が高く、かつ地合の良好な紙を提供する。
【解決手段】濃度2%(w/v)の水分散液におけるB型粘度(60rpm、20℃)が500〜7000mPa・s、好ましくは500〜2000mPa・sであるセルロースナノファイバーを、カルシウムを含む無機粒子またはカルシウムイオンを含有する紙料に添加して抄紙することで、紙料および灰分の歩留まりが高く、地合の良好な紙を得ることができる。 (もっと読む)


(a)塩の形の少なくとも1つの三価カチオン、(b)少なくとも1つの水溶性のカチオン性重合体および(c)少なくとも1つの水溶性の両性重合体を紙料に添加し、この紙料を枚葉紙の形成下に脱水し、引続き紙製品を乾燥させることによって、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法であって、この場合水溶性のカチオン性ポリマー(b)は、(i)ビニルアミン単位含有重合体および(ii)エチレンイミン単位含有重合体の群から選択される、高い乾燥強度を有する紙、板紙及び厚紙を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】製紙用表面塗工液のサイズ性能の向上をさせる。
【解決手段】疎水性モノマー(a1)ならびに(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルエステル(a2)および/または(メタ)アクリル酸ジアルキルアミノアルキルアミド(a3)を(a1):〔(a2)+(a3)〕=15〜90:85〜10重量%の比率で含有するカチオン性水溶性ポリマー(A)、水溶性アルミニウム系化合物(B)および澱粉類(C)を含有する製紙用表面塗工液とする。 (もっと読む)


【課題】ECF漂白により漂白されたパルプを主に用いて抄造されたときに、耐水性(吸水性)を有しかつ退色性の少ないクラフト紙を提供することを課題とする。
【解決手段】パルプスラリーのpH調整に硫酸アルミニウムと鉱酸を使用し、ロジン系サイズ剤を内添することにより、JISP8140で規定されるコッブ吸水度(接触時間120秒)が30g/m以下とされ、温度105℃で24時間加熱したときの白色度低下が3.5%以下であることを特徴とするクラフト紙。さらに好ましくは、硫酸アルミニウムの添加量が、絶乾パルプあたり0.5〜3.0重量%の範囲に限定する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、再生パルプを含む原料から紙を製造する方法であって、パルプ繊維や填料の歩留りを高め、再生パルプなどに由来する粘着異物の粘着性を抑制して、粘着異物を紙中に抄き込むような製紙法を提供することである。
【解決手段】再生パルプと、重量平均分子量が1000万より大きい高分子歩留剤と、炭酸ジルコニウム塩とを含んでなる紙料を用いて抄紙することによって、優れた印刷用紙を高い歩留りで製造することができる。 (もっと読む)


【課題】環境保全の観点から、産業廃棄物の削減が強く求められており、その中で焼却灰の取り扱いが問題となっている。原料として焼却灰を使用し、比較的シンプルな工程で焼却灰を処理することによって、紙の内添用に再利用できる製紙用填料及びその製造方法を提供すること。また、そのような製紙用填料を含んでなる紙を提供すること。
【解決手段】原料を温度700〜800℃にて熱処理した後、硫酸および/または硫酸アルミニウムを用いてpH調整することによって、ワイヤー摩耗性に優れた製紙用填料を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ホウケイ酸塩保持助剤組成物、及びホウケイ酸塩を添加することによって紙の製造を改善するための方法の提供。
【解決手段】このホウケイ酸塩は高分子量合成凝集剤及び/又はデンプンと共に、カチオン性凝固剤を添加して、又は添加せずに用いることができる。このホウケイ酸塩物質は好ましくはコロイド状ホウケイ酸塩であり、ホウケイ酸塩物質の調製方法。 (もっと読む)


【課題】古紙パルプが高配合とされていながら、カールの発生が抑制された電子写真記録用紙とする。
【解決手段】原料パルプの70質量%以上が古紙パルプとされ、かつ表面に塗工液が塗工されていない電子写真記録用紙であって、原料パルプのスラリーに、脱カルボキシル化ロジンX2と、塩基性塩化アルミニウム塩(サイズ定着剤)と、が内添され、JIS P 8122に準拠したステキヒトサイズ度が、3〜18秒とされている。 (もっと読む)


【課題】 抄造時に高い凝集力を発揮できる、抄紙用凝集剤の提供。
【解決手段】 セルロース繊維を含む抄紙用凝集剤であり、前記セルロース繊維が、平均繊維径が200nm以下のものを含み、前記セルロース繊維を構成するセルロースのカルボキシル基含有量が0.1〜2mmol/gのものである、抄紙用凝集剤。 (もっと読む)


1 - 10 / 23