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国際特許分類[D21H23/50]の内容

国際特許分類[D21H23/50]に分類される特許

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【課題】ローションペーパーを高速で送り出すことができ、原紙に対して薬液等を均一かつ十分に含浸させることが可能で、薬液等による「しっとり感」や「ぬめり感」を早期に発現させることができるローションペーパーの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】プライ2を、ノズル式噴霧器4が設置された噴霧室6に送り出し、噴霧室6の内部で、プライ2を二系統の原紙8,10に一旦分離し、その分離された二系統の原紙8,10の間の空間からノズル式噴霧器4により第一の液体を噴霧して原紙8,10に第一の液体を付着させ、第一の液体が付着された原紙8,10を再度重ね合わせてプライ2とした後、噴霧室6からプライ2を送り出す第一噴霧工程と、プライ2の表裏両側から第二の液体を噴霧してプライ2に第二の液体を付着させ、ローションペーパーを得る第二噴霧工程と、を備えたローションペーパーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ラフニングやブリスター性を抑え、印刷面感が良好であり、低密度の印刷用塗工紙を提供すること。また、印刷用塗工紙の生産効率の良い製造方法を提供すること。
【解決手段】原紙に広葉樹機械パルプを含有し、スプレー塗工方式で塗工して設けた塗工層を3〜15g/m2とすることにより、ラフニングやブリスターを抑えることができ、印刷面感が良好な印刷品質で、低密度な印刷用塗工紙を得る。また、塗工液の粘度がせん断速度1.0×104(1/秒) において10〜50mPa・sの範囲であることを特徴とする印刷用塗工紙を製造する。 (もっと読む)


【課題】印刷品質、白紙光沢度が高く低密度の印刷用塗工紙の製造方法を提供する。
【解決手段】原紙上に顔料および接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、塗工液中の顔料100重量部当たりレーザー法にて測定した平均粒子径が0.8μm以上のカオリンを20重量部以上含有し、塗工液をスプレー塗工方式で1000m/min以上の塗工速度で塗工することを特徴とする印刷用塗工紙の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 印刷品質、操業性が良好な、低密度の印刷用塗工紙の製造方法を提供すること。
【解決手段】 ギャップフォーマーにて抄造された原紙上に、顔料及び接着剤を含有する塗工液を塗工する印刷用塗工紙の製造方法において、原紙に隣接する最も内側の塗工層をスプレー塗工方式で塗工した後、最も外側の塗工層をブレード塗工方式で塗工することにより、印刷用塗工紙を製造する。また、より効果的に塗工紙を製造するためにスプレー塗工方式に用いる塗工液の粘度がせん断速度1.0×104(1/秒)において10〜50mPa・sの範囲であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく且つ生産性よく、水性薬剤を均一に含浸させ得る水解性物品の製造方法を提供すること。
【解決手段】バインダを含み且つ実質的に水分散可能な繊維シート21を折り畳んで折り畳み体21Aとなし、前記バインダに対する架橋剤を含む水性薬剤を、折り畳み体21Aの厚み方向から添加して水解性物品21Bを得、次いで水解性物品21Bを複数個上下方向に重ね合わせる。水性薬剤を、略水平に載置された折り畳み体21Aの上方から噴霧することで添加することが好ましい。水性薬剤の添加量は、繊維シート21の重量に対して100〜300%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は機能剤の表面物性を十分に反映でき、かつ機能剤の担持性が大で、高温での耐久性に優れたコーティング用組成物を提供することにある。
【解決手段】コーティング用組成物の機能性フィラーの結着剤として耐熱性樹脂から作成される特定水分率の水膨潤フィブリル化繊維を使用することにより達成する。 (もっと読む)


【課題】プレスロール、フェルト、フェルトロール及びプレスパート後の抄紙機の汚染防止方法及び抄紙機の提供。
【解決手段】湿紙に下記一般式(1)で表される化合物と、水溶性ポリマーとを含む汚染防止剤を付与する、抄紙機の汚染防止方法。
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【課題】超高速の抄紙機等においても走行体に対して薬液を確実に付与することができ、薬液の飛散も十分に抑制できるノズル装置及びそれを用いた薬液の付与方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、走行体に対して薬液を付与するためのノズル装置100であって、薬液を吐出可能な吐出ノズル1と、走行体の走行方向に対して吐出ノズル1の上流側に位置する第1の吹付けノズル12と、走行体の走行方向に対して吐出ノズル1の下流側に位置する第2の吹付けノズル22と、を備え、第1の吹付けノズル12及び第2の吹付けノズル22がいずれも空気を吹付け可能であり、走行体の走行方向と吐出ノズル1における薬液の吐出方向とのなす角度が30〜135度であることを特徴とするノズル装置である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、白紙光沢度が低く、コスレ汚れが起こりにくく、印刷時のインキ着肉性に優れ、印刷適性に優れた印刷用艶消し塗被紙を提供するものである。
【解決手段】原紙上の少なくとも片面に、顔料と接着剤を主成分とする顔料塗被層を1層あるいは2層設けてあり、ISO 8254−1(1999)に準拠して測定した75度白紙光沢度が50%以下である印刷用艶消し塗被紙であって、前記顔料塗被層上に、平均粒子径が7〜30μmである有機粒子と接着剤とを主成分とし、前記有機粒子固形分100質量部に対して、接着剤が5〜50質量部配合された水性組成物を塗被、乾燥して得られた表面層を設け、前記表面層における有機粒子個数が、表面層の片面100×100μm当たり平均0.7〜8.0個であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】紙用嵩高剤を含有する嵩高紙の製造において、紙用嵩高剤のワイヤー上でのワンパス歩留りが高く、白水系の汚れや発泡の問題が少なく、紙用嵩高剤添加開始から嵩高紙製品を得るまで時間が短く操業損失が少ない、嵩高紙の製造方法を提供すること、及びこの製造方法で得られる嵩高性に優れた嵩高紙を提供することにある。
【解決手段】長網部を有する抄紙機の長網ワイヤー上において、ワイヤー上の形成過程にある湿紙層へスプレーにより紙用嵩高剤を噴霧し、紙中へ含有させる。 (もっと読む)


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