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国際特許分類[E01C19/28]の内容

国際特許分類[E01C19/28]に分類される特許

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【課題】転圧ローラの振動機能及び強度を損なうことなく転圧ローラから発生される騒音を低減することができる振動ローラ車両の転圧ローラ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】転圧ローラ6内にて反響する音を吸音するための吸音ユニット40は、第1の隔壁26の内側面36に取り付けたサイド吸音シート46と、第2の隔壁28の内側面38側に取り付けた本体部及び該本体部からドラム室30の長手方向に沿って延びている先端部とからなる吸音体48と、内筒24の外周面34及び外筒22の内周面32にそれぞれ取り付けられ、全長が内筒の全長より短いインナ及びアウタ吸音シート44、42とを有し、インナ及びアウタ吸音シートは、第1の隔壁側の端部にてサイド吸音シートと密着し、且つ第2の隔壁側の端部にて吸音体の先端部とのみ密着して重なっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、人手に依存せずに、常にスクレーパ部材が適正な間隔を確保し続けられるようにした転圧機械のスクレーパ装置を提供する。
【解決手段】本発明の転圧機械のスクレーパ装置は、転圧輪6の外周面との間で所定の間隔δを介在させて配置されたスクレーパ部材21を、フロントフレーム2に、転圧輪の外周面と接離する方向に移動可能に支持するスクレーパ支持機構30と、スクレーパ部材を、弾性支持された転圧輪の姿勢変化に追従させて接離方向に変位させる追従機構50とを具備して構成した。同構成により、転圧輪が、現場の地面の凹凸の状況により、大きく上下に変位したり、進路変更の際に大きく前後に変位したりしても、スクレーパ部材は、追従機構、スクレーパ支持機構により、転圧輪の姿勢の変化に追従して、転圧輪の外周面と接離する方向に変位して、付着物の除去に最適な所定間隔を一定に保ち続ける。 (もっと読む)


【課題】本発明は、車両本体側から、搭乗しているオペレータに対して、被作業面域外が接近する状況を伝えられるようにした転圧機械を提供する。
【解決手段】本発明の転圧機械は、オペレータの操作により所定の被作業面域内を転圧走行し、被作業面域T1の被作業面に転圧を施す車両本体1の前部又は後部に、前方下向き又は後方下向きとなるようにそれぞれ設けた、検出媒体を車両本体前部又は後部と近い車両本体前方又は後方の被作業面へ放射する発信機26と、被作業面から反射する検出媒体を検出する受信機27とからなる被作業面検出センサ25と、被作業面検出センサにおける検出量の変化に応じて被作業面域外を判定する域外判定手段30と、車両本体に設けられ、域外判定手段の判定を受けて、被作業面域外が車両本体に接近することをオペレータに報知する報知手段32〜34とを有した。これにより、オペレータは、報知を受け、車両本体を停止させると、他の人に依存せず、車両本体の被作業面域外への進入が防げる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で無段階に偏心モーメントを切り換え可能とし、任意の偏心モーメントを得ることが容易で、製品としての信頼性の高い起振装置を提供する。
【解決手段】起振装置(20)は、車輪を兼用する振動ローラの軸心位置に設けられたメインシャフト(22)と、該メインシャフトを回転させる振動モータ(24)と、前記メインシャフトに固定された第1の偏心錘(30)と、前記メインシャフトの軸方向に沿って摺動可能に取り付けられた第2の偏心錘(40)とを備え、前記第1及び第2の偏心錘はそれぞれ、前記メインシャフトの軸方向の一部を周方向に沿って連続して覆い、前記メインシャフトの径方向に均一に広がる略中空円筒状の基台部(32,42)と、該基台部の一部に形成された錘部(34,44)とからなり、前記第1の偏心錘と前記第2の偏心錘との突き当て面(36,46)は、前記メインシャフトに対して互いに螺旋状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】油槽の不要な励振アセンブリを有する励振ローラの提供。
【解決手段】励振アセンブリ102の少なくとも1つのギヤの少なくとも外側リング部分が非金属材料であり、第1のギヤが熱安定剤と循滑剤の少なくとも1つを埋め込んだ機械加工ナイロン材料から成る歯付きリング部分を有する合成ギヤであり、これに噛合する第2のギヤが上記第1のギヤのヒートシンクとして機能する金属製ギヤである。上記第1、第2のギヤは、熱的に安定で丈夫な鋳造ポリマの外側歯付きリング202を有する合成ギヤである。上記ギヤは、少なくとも50%のデューティサイクルで少なくとも8時間周囲温度38℃(100°F)で、励振軸の回転速度が2,000RPM以上で、励振ハウジングを40Hzの振動周波数で31.13kN(7,000lbf)の遠心力にさらしても耐え得る。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で周囲の視認性を向上させることができ、その作業性及び安全性の向上を図ることができる転圧機械を提供する。
【解決手段】転圧機械としての振動ローラ車両は、軒(25)付きの屋根(24)を備えたキャブ(20)と、軒(25)の直下に設けられたミラー装置(30)とを備え、ミラー装置(30)は、軒(25)の下面にボールジョイント(34)を介して取り付けられた反射鏡(32)を有している。 (もっと読む)


【課題】転圧作業により加わる振動ドラムの軸荷重を支え得る強度を維持しつつ、振動ドラムの振動用及び走行用モータやこれら補機類のメンテナンス性を向上させた振動ローラ車両を提供する。
【解決手段】振動ローラ車両(1)は、フロント及びリア車体部(2,5)からなる車体と、フロント車体部(2)及びリア車体部(5)の前部又は後部にそれぞれ設けられ、フロント車体部(2)側の車輪として振動ドラム(6)と、リア車体部(5)側の後輪(8)と、フロント車体部(2)の一部を形成し、振動ドラム(6)の両側に沿ってそれぞれ延び、振動ドラム(6)を挟み付けて保持するサイドフレーム(3)とを備え、サイドフレーム(3)は、その上縁から下縁に向けて切り欠いて形成した凹部(20)を有し、この凹部(20)は点検作業者の上半身を通過させる大きさを有し、通常、フレームバー(22)及びカバー(26)によって開閉可能に閉塞されている。 (もっと読む)


本発明は、ドラム軸(1)を中心に回転可能な少なくとも1つの走行ドラム(2)を備えかつ起振機(30a、30b)を有する締固め装置に関し、起振機(30a、30b)は、同じ回転方向に180度位相がずれて回転し、ドラム軸(1)を中心に揺動トルクを発生させる不平衡質量体(3)を備えるとともに、起振機(30a、30b)を駆動するためのドラム軸(1)と同軸に延びる駆動軸(5a、5b)を有し、ドラム(2)は少なくとも1回分割され、各ドラム部分(2a、2b)は、ドラム軸(1)からある距離を置いてドラム(2)内に取り付けられた少なくとも2つの結合された起振機(30a、30b)を備える。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で運転室からの視界を確保し、雨水や埃からエンジンを保護しつつエンジンカバー内の排熱を可能とする振動ローラ車両を提供する。
【解決手段】振動ローラ車両は、運転室を有する車体(4)と、車体の前輪を兼用する振動ドラム(6)と、車体(4)上に設けられるエンジン(14)と、エンジン(14)を覆う開閉可能なエンジンカバー(26)と、車体(4)にエンジンカバー(26)外に位置して設けられ、作動油及び燃料を蓄えたタンク装置(18)と、車体(4)とタンク装置(18)との間に確保され、エンジンカバー(26)の下側に位置し且つ上方、側方及び後方の三方に開口した凹所(30)とを備え、この凹所(30)は、エンジンカバー(26)が閉じた状態にあるとき、エンジンカバー(26)により上方のみから部分的に覆われ、エンジンカバー(26)に排出口(36)を提供する。 (もっと読む)


【課題】車輪止めの取り扱いを容易にする車輪止めの収容装置を備える一方、点検作業の際、収容装置を足かけとして使用し、点検作業の効率を向上させることができる振動ローラ車両を提供する。
【解決手段】振動ローラ車両(1)は、運転席を有する車体(2,4)と、車体(2)の前輪としての振動ドラム(6)と、車体(4)の後輪(8)と、車体(2,4)上に設けられたエンジン(14)と、エンジン(14)を開閉可能に覆うエンジンカバー(26)と、駐車時に後輪(8)の回転を防止する車輪止め(30)と、車輪止め(30)を収納する収容ホルダ(40)とを備え、収容ホルダ(40)はエンジンカバー(26)の近傍の車体(4)の側面に設けられ、点検作業者のための足場となるステップを兼用する。 (もっと読む)


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