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国際特許分類[E02B7/50]の内容

国際特許分類[E02B7/50]に分類される特許

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【課題】流入初期に越流せず、水位低下時にも倒伏がし難くならず、かつ急激に倒伏しないようにする。
【解決手段】浮体式フラップゲート11である。ワイヤロープ14の一端を扉体12の先端部に、他端は固定及び移動兼用滑車15、固定滑車16、吊り下げ滑車18を介してドラム19に取り付ける。常時は、扉体12の傾斜角が例えば45度の時にカウンタウエイト17が最下点となる位置に固定及び移動兼用滑車15が位置し、カウンタウエイト17の昇降で扉体12の起立補助、起立完了時の衝撃吸収、倒伏時の水位追従を行う。人為的な起伏操作時は、カウンタウエイト17の降下を阻止して回転機構21でドラム19を正逆回転し、固定及び移動兼用滑車15を固定滑車16に対して接離移動させて扉体12を起伏する。
【効果】流入初期には越流を、倒伏完了前には急激な倒伏を防止できる。また、起立完了時の衝撃を緩和でき、倒伏初期の水位ヘの追従性が良くなる。 (もっと読む)


【課題】通常時は扉体の自動開閉作動に支障を及ぼすことなく、土砂堆積発生時や設備の点検・整備時等の必要時において任意操作によって扉体を強制的に起立作動させることのできる浮体式起伏型ゲート設備。
【解決手段】樋管1に水路河床部ヒンジ方式で設置され、河川水位の変動に対して自動的に扉体2が起立作動・倒伏作動して樋管通水断面を開放および閉鎖する浮体式起伏ゲート設備において、扉体2と同一水路内に扉体2の側部と側部戸当金物部4の間に独立してヒンジ方式で起立・倒伏作動可能な可動アーム10が設置され、可動アーム10は操作装置15による巻き取り及び巻き出しにより可動アーム10を起立作動・倒伏作動させるワイヤーロープ13に連結され、扉体2の側部には起立作動する可動アーム10に当接して扉体2を押し上げる押上部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】流入初期の水の速度が速く、扉体の浮上動作が遅れて越流した場合でも、生活空間や地下空間への流入を防止する。
【解決手段】開口部或いは出入口の路面に形成したピット2に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を支点として先端側が起立揺動する扉体3を備えた浮体式フラップゲート1である。前記支点よりも前記流入する水の下流側の所要の位置に、前記扉体3を越流した水を取り込む排水溝5を設ける。前記排水溝5内の水を前記ピット2へ導水可能なように、前記排水溝5と前記ピット2を連通させる。
【効果】越流水を排水溝に取り込むので、生活空間や地下空間への流入を防止できる。排水溝に取り込んだ水はピットに導水し、扉体の浮上動作を補助することができる。 (もっと読む)


【課題】扉体の底面に設置する水密ゴム膜の変形量を小さくする。
【解決手段】流入する水の方向に高さ方向の平面内で起立揺動して開口部或いは出入口を遮断する扉体12を有する浮体式フラップゲート11である。扉体12に設けるヒンジ機構を、先端側12bと基端側12aの側面に取り付けるピン12c、12dと、両側の側部戸当り13に設けた、扉体12の回転中心cを中心とする円弧状の溝13a,13bとで構成する。ヒンジ機構のガイド機構を、扉体12の基端側12aに設けた凹円弧状の接触面12aaと、基台14に設けた、前記接触面12aaと対をなす凸円弧状の接触面14aaとで構成する。扉体12の基端側12aと基台14を繋ぐ水密ゴム膜15を、扉体12の回転中心cを通るように配置する。
【効果】水密性の低下や水密ゴム膜の損傷を最小限にできる。また、強靭で柔軟な水密ゴム膜が必要でないので、使用可能なゴムの種類が増加する。 (もっと読む)


【課題】開口部全体が水につかるような大量の水が押し寄せた場合でも、自動的かつ効果的に、その開口部の内側への水の浸入を食い止めること。
【解決手段】水よりも軽い比重を有する昇降板と、前記昇降板を収納する収納部と、前記収納部の上方で前記昇降板を昇降自在に案内する枠部と、前記枠部と前記昇降板との接触面をシールするシール部と、を備えたシャッターであって、
前記昇降板は、前記収納部に流入した水の水位変動に応じて前記収納部及び前記枠部の間を上下動することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】扉体の起立状態を維持する機能を備え、望ましくは扉体の開閉機能をも備えること。
【解決手段】開口部に設置され、水が流入する際、開口部を遮断すべく、流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を支点として先端側が起立揺動する扉体2の先端側に一端を繋いだワイヤロープ4aの他端に取付けたカウンタウエイト4fの重量で流入初期の扉体2の浮上動作を補助する浮体式フラップゲート1である。ワイヤロープ4aを巻き取るワイヤドラム4bの回転軸4dに、扉体2起立させる方向にのみ回転が可能な一方向クラッチ9を設置する。一方向クラッチ9を正逆回転させるウオームギヤ減速装置8bをさらに備える。
【効果】扉体は、起立時に不要な揺り戻し動作をせず、起立完了時に作用波力が変動しても動揺しないので、扉体に衝撃的な荷重が作用しない。また、水位が低下した際も起立状態を維持するので、ピット内に流れ込んだ漂流物の清掃作業を行える。 (もっと読む)


【課題】流入初期に生活空間や地下空間へ越流せず、水位低下時にも倒伏がし難くなることがなく、かつ急激に倒伏しないようにする。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、開口部或いは出入口を遮断すべく、流入する水wの方向に高さ方向の平面内で扉体12の先端が基端を支点とする起立揺動可能に構成した浮体式フラップゲート11である。扉体12の先端部にロッド13を取付ける。ワイヤロープ14の一端をロッド13に、他端は定滑車16,17を介してカウンタウエイト20に取付ける。起立又は倒伏途中における扉体12の水平面に対する傾斜角θが10度〜80度になった時にカウンタウエイト20が最下点となるように定滑車16を設置する。
【効果】流入初期には越流を防止できる、倒伏完了前には急激な倒伏を防止できる。また、起立完了時の衝撃を緩和でき、倒伏初期には水位ヘの追従性が良くなる。 (もっと読む)


【課題】避難優先や電源喪失等の非常時にも、確実に作動する完全無人操作の防潮堰を提供する。
【解決手段】上流端に回転軸を設け、下流側が転起可能な状態で水路底に沈設した堰板1、該堰板の下流端に折れ角制限付きのヒンジ結合した補助板2、該堰板の下流端、及び該補助板の下流端を持ち上げるべく結合したフロート3とで構成され、それらに津波の水勢による水圧が作用した時、該水圧を受け止める鈍角設置の戸当たり4を設けた。 (もっと読む)


【課題】軽度の浸水では先端側の扉体ブロックが浮上せず、人や車両の通行に支障をきたさないようにする。
【解決手段】水が流入する開口部或いは出入口を遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロックを、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で回転可能に連結した扉体の、高さ方向の先端側の扉体ブロックのみが前記流入する水と反対方向にも所定角度だけ回転可能に構成した浮体連結式フラップゲート11である。先端側の扉体ブロック12aの人及び車両が通過できる範囲に、内部に浮力室16aと取水槽16bを設けた浮力調整機能付先端浮体ブロック16を設置する。取水槽16bは、浮力調整機能付先端浮体ブロック16が倒伏状態にある場合の上面に、雨水或いは前記流入した水を取り込む開口を形成した蓋16cが、先端部には排水装置17が設けられている。
【効果】軽度の浸水では人や車両の通行に支障がなくなる。 (もっと読む)


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