説明

国際特許分類[E02B7/54]の内容

国際特許分類[E02B7/54]に分類される特許

1 - 10 / 29


【課題】漏水の発生を防ぐと共に、蓋体の昇降操作を安定して行う水門装置を提供する。
【解決手段】
水門装置1は、蓋体10を、排水孔5を閉塞可能な円盤状として、蓋体10の左右の外周部をガイド溝3に嵌合させると共に、蓋体10に、蓋体10を回転操作可能なレバー11を連結する一方、蓋体10における排水孔5と反対側の外面に、レバー11による蓋体10の回転操作に伴い、ガイド溝3に進入する第一の回転位置と、ガイド溝3から離れる第二の回転位置とに位相を変化させ、第一の回転位置では、ガイド部材2との当接によって蓋体10を排水孔5側へ押圧する楔状突起12を一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】扉体の起立状態に応じた圧着量とすること。
【解決手段】開口部或いは出入口に設置され、水が流入する際、前記開口部或いは前記出入口を遮断すべく、前記流入する水の方向に高さ方向の平面内で、基端側を回転中心Cとして先端側が起立揺動する扉体2を有する浮体式フラップゲート1の前記扉体2と側部戸当り3間の水密構造である。扉体2の起立状態に応じた必要な圧着量が得られるように、扉体2の側面部に取り付けられた側部水密ゴム4と側部戸当り3の面3aとの間隔を領域ごとに異ならせる。
【効果】扉体の起立状態に応じた必要な圧着量が得られ、水密構造による無駄な摺動抵抗が低減し、扉体が起立し易くなるので、水が流入し始める流入初期における扉体の浮上動作が速くなり、水の流れ込みを防止できて漏水を効果的に防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で大きな押圧力を得て防水扉の間を確実にシールする。
【解決手段】隣接する防水扉3,3の端縁に、起立位置で所定の隙間をおいて互いに近接する突条部21,21をそれぞれ形成する一方、突条部21,21の背面側に、突条部21,21に沿って立設する起立姿勢と、倒伏位置の防水扉3より下方で倒伏する倒伏姿勢との間で回転可能で、起立姿勢で一対の突条部21,21に跨って当接する止水ゴム29を備えたアーム部材24を設け、アーム部材24に、当該アーム部材24の起立姿勢で突条部21,21と係止させてアーム部材24を突条部21,21側へ付勢し、止水ゴム29を突条部21,21の全長に亘って押圧させる押圧手段(リンクプレート30、操作レバー34、ストッパボルト36等)を設けた。 (もっと読む)


【課題】扉体の底面に設置する水密ゴム膜の変形量を小さくする。
【解決手段】流入する水の方向に高さ方向の平面内で起立揺動して開口部或いは出入口を遮断する扉体12を有する浮体式フラップゲート11である。扉体12に設けるヒンジ機構を、先端側12bと基端側12aの側面に取り付けるピン12c、12dと、両側の側部戸当り13に設けた、扉体12の回転中心cを中心とする円弧状の溝13a,13bとで構成する。ヒンジ機構のガイド機構を、扉体12の基端側12aに設けた凹円弧状の接触面12aaと、基台14に設けた、前記接触面12aaと対をなす凸円弧状の接触面14aaとで構成する。扉体12の基端側12aと基台14を繋ぐ水密ゴム膜15を、扉体12の回転中心cを通るように配置する。
【効果】水密性の低下や水密ゴム膜の損傷を最小限にできる。また、強靭で柔軟な水密ゴム膜が必要でないので、使用可能なゴムの種類が増加する。 (もっと読む)


【課題】浮体連結式フラップゲートに最適の、扉体と側壁との水密構造を提供する。
【解決手段】開口部から水が流入する際に開口部を水密遮断すべく、高さ方向に分割した複数の扉体ブロック12a〜12cを、開口部から流入する水の方向に高さ方向の平面内で回転可能に連結して扉体12を構成した浮体連結式フラップゲート11である。側壁3と相対する扉体側部の、扉体ブロック12aと12b,12bと12c間及び扉体ブロック12cと路面sとの回転部13a〜13cに湾曲部を側壁3に押し当てるU字型のゴム製止水部材14を、回転部13a〜13cを除く扉体ブロック12a〜12cの直線部には自由端15a側を側壁3に押し当てる樹脂製止水板15を、それぞれ連続状に取り付ける。
【効果】扉体ブロックの直線部と、扉体ブロック間及び扉体ブロックと路面の回転部の水密を共に維持できる。その際、扉体全体に作用する摩擦を大幅に減少できる。 (もっと読む)


【課題】防水扉の起倒動作に伴って防水扉側方の隙間を塞ぐようにして、防水扉側方の隙間からの浸水の防止を手間なく行う。
【解決手段】収納凹部枠4に設けた、左右に隣接する複数の防水扉2と、防水扉2を倒伏位置と起立位置にわたり案内する起倒装置20と、防水扉2同士の隙間を閉鎖可能な1個以上の隙間閉鎖部材41と、右端以外の防水扉2の右辺縁に設けた、起立位置における当該防水扉2とこれに隣接し起立位置にある防水扉2との隙間の両側端部に対して、隙間閉鎖部材41を前進により当接させる連動機構40とを備え、連動機構40は、防水扉2の起立位置から倒伏位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を後退させるとともに、防水扉2の倒伏位置から起立位置への移動に連動して、隙間閉鎖部材41を前進させる。 (もっと読む)


【課題】 開閉動作による衝撃を緩和するとともに、開閉扉体が閉鎖する際における流水路の出口端部の戸当たりとの水密を確保することのできるフラップゲートを提供する。
【解決手段】 流水路Cの出口端部cに設置される開閉扉体2を水平回転軸6に揺動自在に支持させてなるフラップゲート1であって、流水路Cの出口端部cの周縁に合わせて額縁状に形成されているとともに、流水路Cの出口端部cとの間に隙間31を設けつつ流水路C方向に移動可能に支持されており、開閉扉体2が閉鎖する際にこの開閉扉体2に当接して流水路C方向に押動される戸当たり板3と、この戸当たり板3と流水路Cの出口端部cとの隙間31を埋めるようにして出口端部cまたは戸当たり板3の少なくとも一方に連続的に設けられた衝撃吸収材4と、戸当たり板3に当接する開閉扉体2の当接部分に連続的に設けられる衝撃吸収性を有する水密部材5とを有する。 (もっと読む)


【課題】軽くて取り扱いが容易であり、収納スペース及び製造コストの低減が図れる止水装置を提供する。
【解決手段】建築物の出入口1からの水の浸入を防止する止水装置4であって、前記出入口1の下部2に着脱自在に設けられる下枠部材5と、前記出入口1の左右両端部3に縦枠6を介して着脱自在に設けられる側枠部材7と、前記下枠部材5及び側枠部材7に下辺部及び両側辺部が保持される防水シート9と、該防水シート9の下辺部と前記出入口1の下部2との間をシールする下辺部弾性シール部材13と、前記防水シート9の側辺部を縦枠6に押し付けると共に該防水シート9の側辺部と側枠部材7との間をシールする側辺部弾性シール部材34と、前記下枠部材5の両端部に設けられ前記出入口1の下部2と前記縦枠6との交わる隅部30に防水シート9の対応する部分を押し付けてシールする隅部押圧部材31とを備えている。 (もっと読む)


【課題】使いやすく、低コストで既設の水路にも簡単に取付け使用することが可能な水路遮断装置を提供する。
【解決手段】それぞれ水路の深さと同一の高さを有し、一面が水路の長手方向に直交し該一面が同一平面内となるように水路の両側壁4a、4bに固定された、遮断板30を受け止め保持する一対の受け体10a、10bと、前記受け体10a、10bよりも上流側で前記受け体10a、10bと所定の間隔を有するように水路の両側壁4a、4bにそれぞれ固定された一対の案内体20a、20bと、一面31にシール用の弾性体32a、32bを備え、該弾性体32a、32bが前記受け体10a、10bと向き合うように、前記受け体10a、10bと前記案内体20a、20bとが形成する凹部35に着脱自在に挿入され水路を遮断する遮断板30と、を含む。 (もっと読む)


【課題】扉体の構造を簡易化し、全閉操作の工程及びその全閉操作に要する所要時間を減少させると共に、上部フラップと扉体本体の突出部との間の水密性を向上させる。
【解決手段】 上部フラップ150が起立されると、上部フラップ150の転倒時に隣接して配設されていた第1ストッパ88と第2ストッパ89とが離間し、上部フラップ150は、上部フラップ150が起立した位置から、第2リンク軸87を中心に円弧状の軌跡で上部フラップ隣接部1121−2側に移動し、フラップ側架線部水密ゴム57bと本体側架線部水密ゴム57aに接合され、収容溝57a−1に架線5が収容される。従って、扉体本体1121の構造を簡易化すると共に鉄道軌道用防水ゲート1000の全閉操作の工程及び全閉操作に要する時間を減少させることができ、上部フラップ150と扉体本体1121との水密性を向上させることができる。 (もっと読む)


1 - 10 / 29