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国際特許分類[E02B8/02]の内容

固定構造物 (153,614) | 水工;基礎;土砂の移送 (25,595) | 水工 (4,054) | ダムまたはせきの細部 (106) | 沈床ゲート;排砂水門,浮遊物を回収するための構造物 (21)

国際特許分類[E02B8/02]に分類される特許

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【課題】吸引可能な堆積物の層厚を大きくして効率的且つ経済的に堆積物を吸引除去することを可能にする水中堆積物の吸引搬送装置及び水中堆積物の吸引搬送方法を提供する。
【解決手段】周面に複数の吸引口1が軸線O1方向に間隔をあけて貫通形成されるとともに、内部に水Wを取り入れるための水取込口6を備えて形成され、軸線O1方向を上下方向に向け、水取込口6を水W中に配し、且つ吸引口1を堆積物S中に配して立設される外管2と、周面に複数の導入口3が軸線O2方向に間隔をあけて貫通形成され、外管2との間に隙間Hをあけて外管2の内部に挿入設置される内管4と、導入口3を開閉する開閉装置10と、一端部を内管4の上端部に接続して配設される排出管5とを備えて水中堆積物の吸引搬送装置Aを構成する。 (もっと読む)


【課題】水中堆積物の堆積深さが深い場合であっても、水底に堆積した水中堆積物を効率良く安定的に他の領域に流送可能とする水中堆積物流送用の吸引パイプ、並びに該吸引パイプを用いた水中堆積物の流送装置及び流送方法を提供すること。
【解決手段】本発明の吸引パイプは、管本体50の一端が取水口2aとされ、他端が接続端51とされ、これら両端の中間部に折返し部52が形成され、この折返し部52の下部にシート部材53が密着され、シート部材53及び該シート部材53が密着される部分に、下部吸引孔54が連穿されるとともに、シート部材53より水面側の上方にあって折返し部52の先端52a部分にあたる管材の側部に、側部吸引孔55が穿設され、更に、シート部材53が密着された部分から取水口2aに向けて延在する管材の延在部60の下部側に、その延在方向に複数の吸引補助孔61が並設されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】適度な流速での堆積土砂の移動を考慮した沈砂池集砂ゲートの設計技術を提供する。
【解決手段】集砂ゲート下端と沈砂池底との距離たる開度と、集砂ゲートより上流側の水深とを仮定して流出係数を算定する工程と、仮定した開度および上流側水深と、算定した流出係数と、定数である収縮係数とを潜り流出の式に適用し、該潜り流出の式を満たす開度を特定する工程と、特定した開度に基づいて、集砂ゲートより下流側の流速と径深とを算定する工程と、前記算定した下流側の流速と径深、および所定の粗度係数をマニング式に適用して摩擦速度を算定し、当該摩擦速度と、排砂対象の土砂の粒径および比重とに基づいて無次元掃流力を算定する工程と、前記土砂の粒径および前記算定した無次元掃流力に基づいて、集砂ゲート下流での土砂の移動形態が掃流砂であるか判定し、前記土砂の移動形態が掃流砂である場合に、集砂ゲートの開度を前記特定した開度と決定する工程とを実行する。 (もっと読む)


【課題】 水路の戸溝に溜まった堆積物を高額な装置を用いることなく確実に排出させることが可能な戸溝の堆積物排出方法を提供する。
【解決手段】 排砂ゲート6を開いた時に、戸溝10の上流側と下流側の少なくともいずれかに形成された導水通路11を介して排砂用水路5を流れる水W2の一部を戸溝10内に導き、戸溝10内に流入した水W2aの流れによって戸溝10内の堆積物Gを排出させる。 (もっと読む)


【課題】水位計用導水路内に容易に土砂等が流入することを抑制する部材を導水部に設けることにより、河川水位の計測精度を保つことができる水位計用導水路構造を提供する。
【解決手段】河川、海、ダム、湖の水位を測定する水位計の設置位置まで河川等から導水するために、一端が河川等の水底部において開口する導水部1で、他端が河川等の水位変動に追従して上下する水面を形成するために立設し、かつ、水位計が設置された水位塔2となっている水位計用導水路構造において、前記導水部1に、水底部から水中に向けて突出し、上端部に通水口9を有する通水管7を設ける。 (もっと読む)


【課題】ショートカットの発生を効果的に抑制ないし防止して、効率的な水中堆積物の流通排出をより確実に安定して行う。
【解決手段】上流開放端末を液体中の堆積物より上方液中に突き出し、且つ下側に開口部を有する管水路内の下流部における圧力低下を緩和し、ショートカットの発生を防ぐ圧力低下の緩和装置を設けた流送排水設備とする。 (もっと読む)


【課題】弁体の左右のロック機構の連結部分が流路を流れる流体にさらされることの防止
【解決手段】開閉装置1は、下水Wの流れを受け、流れの下流方向に、中空のゲート回転軸26を回転中心にして倒れることが可能なゲート10と、ゲート10を支持することにより、ゲート10が倒れることを防止し、上流から見てゲートの左側および右側に各々が配置される二つの倒れ防止部20a、20bと、倒れ防止部の一方によるゲートの支持を解除する第一支持解除部22bと、倒れ防止部の他方によるゲートの支持を解除する第二支持解除部22aと、ゲート回転軸26の内部に配置され、ゲート回転軸26と同じ方向に延伸する共通回転軸28と、共通回転軸28を回転させながら、第一支持解除部22bを作動させる第一解除作動部29b,24bと、共通回転軸28の回転に伴い、第二支持解除部22aを作動させる第二解除作動部29a,24aとを備える。 (もっと読む)


【課題】大掛かりな施設や動力を必要とせず、単純な構造により実現可能であり、効率良く大量に、水底に堆積した水中堆積物を他の領域に流送することができる水中堆積物の流送方法、及びその装置、並びにその吸引パイプを提供すること。
【解決手段】両端が開口した吸引パイプ5から形成され、一端が、水の取り入れ口である取水口2aに、他端が、吐出口側の接続端51となっている。両端の中間部には、折返し部52が形成され、該折返し部のある管材の下部は切り欠かれ、この切り欠かれた部分には、水中堆積物の表面形状の変化に追随可能な柔軟性を有するシート部材が接着されている。このシート部材には前記水中堆積物の吸引用の底面吸引孔が管材内と連通して複数穿設されていると共に、前記吸引パイプ5の側面部分には、水中堆積物吸引用の側面吸引孔が管材内と連通して穿設されている。 (もっと読む)


【課題】円形水路内の流速、吸引圧、吸引土砂量を調整可能とすること。
【解決手段】上流位置の開放端末を液体中の堆積物より上に突出させ、堆積物を吸引する開口部を下側に形成した円形水路と、この円形水路に連接されて堆積物を流送する閉水路とを備えた堆積物の吸引流送設備であって、さらに、前記円形水路もしくは閉水路に接続されるとともに、上流端が水面以下に位置するように配置された開閉自在な取水管を備える。 (もっと読む)


【課題】 水流による圧力分布を工夫することで、洪水吐ゲートの解放により堆積土砂を効率よく放流排出する。
【解決手段】 ダム12によってせき止められた貯水池2の底部に堆積した土砂を排出する方法であって、複数の洪水吐ゲート14を横一列に設けたダム12において、最初に水深が最深位置に該当する洪水吐ゲート14を開くことにより、当該位置及びその周縁における堆積土砂を洗堀、崩落させつつ水流とともに下流側に放出し、ついで当該洪水吐ゲート14を閉じ、隣りに位置する洪水吐ゲート14を解放する操作を繰り返すことで、水流を一箇所にのみ集中させ、各ゲート位置近辺に堆積する土砂を順次洗堀、崩落させつつ水流とともに下流側に放出する。 (もっと読む)


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