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国際特許分類[E02D19/14]の内容

国際特許分類[E02D19/14]に分類される特許

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【課題】低コストかつ短期間にて、周辺環境に優れる既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法を提供する。
【解決手段】既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法であって、地下構造物は、少なくとも構造物本体を備え、液化ガス供給装置に接続された液化ガス供給通路と、液化ガス回収装置に接続された液化ガス回収通路とを接続する冷却器が構造物本体内の所定深度に配置され、冷却器に液化ガスを供給し、構造物本体内の空気を冷却することによって地下構造物の周辺地盤を凍結させる既設小型の地下構造物の周辺地盤の凍結工法としている。 (もっと読む)


【課題】凍土の供用に必要最低限の凍土形成時期を知ることで、凍土造成期間を短縮することができ、またブライン温度を制御することで、必要以上に凍土が成長することによる凍上現象や凍結膨張圧を低減することが可能な凍結装置、凍土計算システム、凍結方法等を提供する
【解決手段】凍土最大応力が凍土強度よりも小さくなった場合には、最適凍土温度算出手段63により、最適凍土温度が算出され、さらに、最適ブライン温度算出手段65により、最適なブライン温度が算出される。 (もっと読む)


【課題】高レベル放射性廃棄物等の地層処分において、硬化速度が遅いが、緩衝材や周辺岩盤を変質させない低pHセメントを用いた信頼性の高い止水が可能となる坑道周辺複合グラウト止水工法を提供する。
【解決手段】切羽とその坑道周囲近傍を凍結工法により凍結させ、凍結領域2により一時的に坑道周辺近傍の湧水を止め、凍結工法による止水が終了した後、凍結領域2の周囲の外側領域に低pHセメントを注入し硬化させ、凍結領域2を覆うリング状の低pHセメントグラウト外側領域3を形成し、凍結領域2が融解した後、その凍結領域2の坑道周囲の切羽外周部分2bにも低pHセメントを注入し硬化させ、坑道1を覆うリング状の低pHセメントグラウト内側領域4を形成する。 (もっと読む)


【課題】メンブレン式の低温岩盤内タンク施設を対象としてその施工を充分に合理化し、構造的な安定性や信頼性も充分に向上させることができる有効適切な施工方法を提供する。
【解決手段】空洞3内からその周囲岩盤に凍結ボーリング孔5を穿孔し、その先端部の周囲岩盤を凍結させることによって、空洞を取り囲む凍結領域Aを形成するとともに該凍結領域Aと空洞との間には非凍結領域Bを確保する。非凍結領域内から地下水の排水を行って不飽和状態とした後、空洞内面にメンブレン材による覆工を設ける。地表より作業斜坑2を設けて、その先端部から空洞3を先上がり勾配のトンネル状に施工しつつ、切羽後方にて凍結ボーリング孔5を穿孔し、非凍結領域Bを残してその外側に凍結領域Aを形成し、空洞の先端部にも同様に凍結領域を形成する。空洞内に流入した地下水を後方に自然流下させて集水し排水する。 (もっと読む)


【課題】低温地下タンク施設を効率的に施工でき、全体工期の短縮と工費削減を図る。
【解決手段】貯槽1となる空洞2を掘削するに先立ってその周囲地盤にボーリング孔6を先行施工し、該ボーリング孔に冷媒を循環させることにより周囲地盤を凍結させて先行凍結領域5を形成し、先行凍結領域を維持したままでその内側を掘削して貯槽を施工するとともに、完成させた貯槽に低温流体を貯蔵するまでは先行凍結領域をそのまま維持する。貯槽をトンネル状の空洞として施工して、所定掘進長ずつ段階的に掘進していくこととし、各段階の掘進に際しては、切羽より前方に1掘進分のボーリング孔6を先行施工し、そこから周囲地盤に先行凍結領域5を形成してから掘進を行う。 (もっと読む)


【課題】 不要埋蔵物を除去した後に、地盤中に壁を残すことがないようにした不要埋蔵物の除去方法を提供する。
【解決手段】 掘削対象領域に掘削孔Hを形成する際、掘削孔Hの周囲に凍結管1を埋設し、凍土壁Rを形成する。凍土壁Rにより、地下水の流入を防止しながら掘削孔Hの掘削を行う。掘削孔Hの内側面にはライナープレート2を取り付けることにより、掘削孔Hの孔壁を保護する。掘削孔Hの掘削が終了して汚染土壌を除去し、良質土壌で掘削孔Hを埋め戻した後、凍土壁Rを解凍させる。 (もっと読む)


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