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国際特許分類[E02D5/56]の内容

国際特許分類[E02D5/56]に分類される特許

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【課題】土木建築の基礎工事に用いる基礎杭の一種である翼付き鋼管杭は、杭打ちの際に発生する土砂の処理が不要であるという長所を有しているが、土質によっては掘進抵抗が大きすぎ、施工が出来ない場合があり、又、杭の径が大きい場合には施工に長時間を要したり、途中で掘進が不可能になるといった事態も生じていた。更に、施工機械は十分にパワーのある大型のものを用いる必要があった。
【手段】円筒状をなした杭本体1のその外周に、その先端24からほぼ外径の1.2倍前後頭部23に寄った箇所を始点とし巻き上がる様に外周16をほぼ一周する幅の広い螺旋翼3を固定すると共に、前記螺旋翼3の固定箇所にほぼ対応する内周壁17に、ほぼ同ピッチの幅のせまい螺旋状突条4を同じく巻き上がる様に固定して翼付き鋼管杭を構成した。 (もっと読む)


【課題】建設現場における軟弱地盤の補強として基礎に打ち込まれるスパイラルアンカー杭を提供する。
【解決手段】本考案のスパイラルアンカー杭は、鋼管パイプ1の地中に埋設される周面に等間隔に一周巻かれたスパイラル羽根3と、該スパイラル羽根を避けて上下方向に隣接同士を角度90°ずらして形成した複数個のピン穴4と、該ピン穴開口縁に溶接してアンカーピンを案内する短円筒状の支持案内筒と、該支持案内筒に摺動自在に嵌合して鋼管パイプ周面から半径方向外側に突出するアンカーピンとからなり、前記アンカーピンの外周面の一部に前記支持案内筒の板バネに一致する軸方向に沿ったストッパー溝に前記板バネの先端が係合する突条を形成する。さらに、前記スパイラル羽根は、前記鋼管パイプの周面に一周巻かれる長さを1ピッチとし、前記スパイラル羽根同士の間隔を10ピッチとする。 (もっと読む)


【課題】 従来、地面に支柱を立てる時は、先ず地面に穴を掘り、穴の底に小石を敷いて突き固め、その上に枠を置いて中心に支柱を立て、これにコンクリートを流し込んで固まってから、土を埋め戻して立てている。このように従来の方法は、手間が掛かかり、時間が掛かる作業になっている。そこで本発明は、基礎を作って支柱を立てる作業を、手間が掛からず、しかも短時間で出来るようにする。
【解決手段】 パイプ(2)の中に、平鋼を捻ったねじり平鋼(1)の先を挿入して溶接し、更にねじり平鋼とパイプの接合部に、円錐形のカバー(3)を溶接して、パイラル杭(4)を形成し、これを地面に捻じ込んで支柱の基礎とする。これに支柱(6)を差し込んで立てる。 (もっと読む)



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