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国際特許分類[E02F3/413]の内容

国際特許分類[E02F3/413]に分類される特許

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【課題】グラブバケットにより薄層浚渫を確実に行うことができるグラブバケット式浚渫船とこれを用いた浚渫方法を提供する。
【解決手段】ブーム7,アーム8及びこのアーム8に連結したグラブバケット3を備えたバックフォーを浚渫船1に搭載する。グラブバケット3のバケット本体21の刃先22の位置を検出する刃先位置検出手段と、アーム8とグラブバケット3を連結し、該アーム8に対してグラブバケット3を昇降するバケット昇降手段40と、このバケット昇降手段40を制御するグラブバケット開閉制御手段とを備える。刃先位置検出手段により刃先22の位置を確認して水底面に対し刃先22を合わせ、バケット本体21を閉めながら、グラブバケット開閉制御手段の制御により水底面を薄層浚渫するように、グラブバケット3を昇降して浚渫を行うことができる。また、刃先位置検出手段は、浚渫船1に設けたGPS装置の位置情報を用いるから、刃先位置を正確に設定できる。 (もっと読む)


【課題】 貨物船の船倉、トラックの荷台等に積込まれた掘削物を、クラムシェルバケットを用いて安全に運搬できるようにする。
【解決手段】一方のシェル12のカッティングエッジ12Dのうち収容空間12E側となる上側面12D1に爪部材15を設け、他方のシェル13のカッティングエッジ13Dのうち収容空間13E側となる上側面13D1に爪部材16を設ける構成とする。これにより、各シェル12,13の下端側に爪部材15,16が突出するのを抑えることができる。従って、例えば貨物船の船倉21に積込まれた掘削物22を掘削すべく、各シェル12,13を開位置から閉位置へと回動させたとしても、爪部材15,16が船倉21の底面等に衝合してこれを傷付けることがなく、クラムシェルバケット11を用いた掘削物22の運搬作業を安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 ホースリールを取付けた場合でも伸縮アームの全長を抑えることができるようにする。
【解決手段】伸縮アーム12を構成する外側アーム13の長さ方向の途中部位に、クラムシェルバケット21の油圧シリンダ22に圧油を給排する油圧ホース25,26を巻取るためのホースリール27を設ける構成とする。これにより、ホースリール27が外側アーム13の長さ方向に突出することがなく、ホースリール27を含めた伸縮アーム12全体の長さ寸法を短縮することができるので、縦坑の掘削作業時においてホースリール27が周囲の電線、立木等と干渉するのを防止し、地上高さに制限がある作業現場での作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】容易に浚渫対象区域の水底を平らに浚渫可能とするグラブ浚渫施工支援装置および浚渫方法を提供する。
【解決手段】支持ワイヤ繰出し計17によって支持ワイヤ6の繰出入れ量を検出するとともに、開閉ワイヤ繰出し計18によって開閉ワイヤ7の繰出入れ量を検出し、これらの検出データから、バケットの側面方向における刃先位置Aをデータ処理装置21によって算出し、このデータ処理装置21が算出したバケットの側面方向における刃先位置Aの移動軌跡をリアルタイムで表示装置20に画像表示して、この移動軌跡をオペレータに把握させながら浚渫するので、刃先位置Aの移動軌跡に基づいて刃先位置Aを調整して水平に移動させることができ、容易に水底を平らに浚渫することが可能となる。 (もっと読む)


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