説明

国際特許分類[E04C2/24]の内容

国際特許分類[E04C2/24]に分類される特許

21 - 29 / 29


【課題】 組み立てが容易でコストも安価に抑えることができ、また、従来にはない優れた性質を兼ね備えた構造物の建造を実現することができる建材を提供する。
【解決手段】 1枚のボードとして提供される建材10は、少なくとも2枚の桐製の板材11,12と、これら2枚の板材11,12の間に挟装された断熱材16とを備える。建材10において、板材11,12と断熱材16は、接離不能な状態に一体形成されている。このような建材10は、2枚の桐製の板材11,12と断熱材16とが接離不能な状態に一体形成されていることから、従来であれば、別個の素材として提供される下地材、断熱材、及び仕上げ材を現場で組み立てる必要がなく、組立の手間を大幅に軽減することができ、コストも極めて安価に抑えることができる。また、建材10は、板材11,12として桐を用いていることから、桐が有する優れた各種性質を全て享受することができる。 (もっと読む)


【課題】従来、樹脂発泡体と鋼板などの表面材とを積層したコンテナ用パネルなどは、エポキシ樹脂接着剤などにより接着加工されたものが採用されていた。しかしながら、接着層が固いために接着強度はあるものの、樹脂発泡体は脆弱で、層間強度が弱いために、積載物の荷重、運搬時の衝撃など瞬間的な応力が負荷された場合には、樹脂発泡体の表面層付近から破断してしまい表面材が剥離する、パネルが破断する、などの問題が多発している。
【解決手段】樹脂発泡体と鋼板など表面材との接着に変成シリコーン樹脂系接着剤、好ましくはアクリル系ポリマーを含有する変成シリコーン樹脂系接着剤を使用することにより、前記のような問題を解決できた。 (もっと読む)


【課題】 無機質繊維と発泡樹脂とを複合することで両者の長所を発揮させながら、曲げ強度が大きく製造の容易な複合ボート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 無機質繊維ボード2に多数の貫通孔を形成し、その貫通孔内で発泡硬化性配合液を発泡・硬化させて柱状発泡樹脂体3を形成すると共に樹脂の一部を貫通孔内面に含浸、硬化させて各柱状発泡樹脂体の周囲に発泡樹脂と無機質繊維との複合層4を形成し、無機質繊維ボード2に多数の柱状発泡樹脂体3が複合層4によって強固に結合された構造の複合ボード1を製造する。 (もっと読む)


本発明は、屋根構造物に防水を提供する方法およびその方法によって形成される改良された屋根構造物に関する。本方法は、1つまたはそれ以上の耐水性屋根被覆材料パネルを提供するステップと、屋根被覆材料パネル(単又は複数)を建築物の屋根構造物に設置するステップと、を含む。屋根被覆材料パネルの各々は、木製シート製品と、木製シート製品の少なくとも一方の側に接着された不織布マットと、を備える。 (もっと読む)


【目的】特に曲げ強度のばらつきが少ない建築用板を製造する。
【構成】ロックウールなどの無機系繊維および木質繊維などの有機系繊維に、これら繊維同士を結合する液体状結合剤を加えた混合物を均一に散布してマットを形成し、該マットを熱圧成形して建築用板を製造する。複数層からなる建築用板(36,49)を製造する場合は、少なくともその表面層(35,48)を上記方法により成形する。表面層と裏面層との間に挟まれる中間層(34,47)については、無機系発泡体および有機系繊維に、前記無機系発泡体と前記有機系繊維とを結合する液体状結合剤を加えた混合物18を均一に散布してマット17を形成し、該マットを熱圧成形して形成することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 曲げ強度および釘またはビスの保持力が大きい。
【解決手段】 表層2、芯層3および裏層4の三つの層から形成される建築用板1であって、表層2および裏層4は、ロックウール(無機系繊維)10、木質繊維(有機系繊維)14およびこれらを結合するフェノール系樹脂結合剤20とを含む混合物7を熱圧成形してなり、比重が0.8を越え1.2以下であり、芯層3は、パーライト(無機系発泡体)12、木粉(有機系粉体)15およびこれらを結合するフェノール系樹脂結合剤20とを含む混合物8を熱圧成形してなり、比重が0.4を越え0.65以下である。 (もっと読む)


本発明は、成形体の質量に対して、接着樹脂5〜20質量%およびカプセル壁としてのポリマーと、主として潜熱貯蔵材料からなるカプセルコアとを有するマイクロカプセル2〜30質量%を含有する、リグノセルロース含有材料からなる成形体に関する。 (もっと読む)


【課題】化粧面の摩耗や汚れやすさに問題が生じず、製品としての高級感も出て、しかもコストを抑制することが可能な折り曲げ用化粧複合板を提供する。
【解決手段】紙材3に樹脂フィルム5が固着された二層シート4をその紙材3を介して木質基板2の一面に貼設する。この木質基板2の他面にV字断面状の折り曲げ溝2aをその先端が紙材3の近傍に達する形で形設する。ここで紙材3としては、パルプの交点に合成樹脂による接合処理が施されたハード紙からなるものが好ましく、樹脂フィルム5としてはポリエステルフィルムが好ましい。 (もっと読む)



21 - 29 / 29