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国際特許分類[E04C5/07]の内容

固定構造物 (153,614) | 建築物 (56,189) | 構造要素;建築材料 (2,774) | 補強要素,例.コンクリートのためのもの;そのための補助要素 (988) | 金属以外の材料,例.ガラス,プラスチックまたは金属だけではない,からなる補強要素 (84)

国際特許分類[E04C5/07]に分類される特許

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【課題】鋼材からなる被補強部材を補強した炭素繊維材の疲労による界面破壊を考慮した補強とすることで、疲労寿命を効果的に延ばすことができる。
【解決手段】安全率をもたせた梁材1の疲労設計曲線を算出する工程と、炭素繊維シート3の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dにおける接着部材の疲労剥離曲線を算出する工程と、疲労設計曲線および疲労剥離曲線を重ね合わせたときの交点を接着部材の外側端部3a、3c、及び継目部3b、3dの設計応力として算出する工程と、梁材1の補強後の目標補強応力を算出する工程と、目標補強応力が設計応力の範囲となるように、炭素繊維シート3の端部位置、及び補強量を設定する工程とを有し、梁材1の引張力が作用する部分に炭素繊維シート3を接着部材を介して複数層に段差状に重ね合わせて貼り付けて補強する鋼構造物補強方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材をコンクリートに強固に定着させることが可能な定着治具およびこれを用いた筋材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部に固着材4によって一体化され、コンクリート中に埋設される定着治具3であって、炭素繊維線材2の端部が挿入される鋼管3aと、鋼管3aに対して鋼管3aよりも大径に形成されたプレート3bとを有するものである。この定着治具3によれば、定着治具3の鋼管3a内に端部が挿入された炭素繊維線材2と、定着治具3の鋼管3a内と炭素繊維線材2との間に充填され、定着治具3と炭素繊維線材2とを一体化させる固着材4とにより、端部がコンクリート中に埋設される筋材1が得られる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維線材などの高強力繊維線材を建物の構造部材である軸ブレース、屋根ブレースや張弦梁の下弦材などの引張材として使用する際に寸法誤差に対しても柔軟に対応可能とする引張材部品およびこれを用いた引張材の提供。
【解決手段】炭素繊維線材2の端部が一端の挿入口3b側から挿入され、炭素繊維線材2と一体化される鋼管であり、少なくとも挿入口3b側と反対側の他端部にねじ5が形成された鋼管3aを有する引張材部品3ものである。本発明の引張材部品3と、引張材部品3の鋼管3a内に端部が挿入され、引張材部品3に一体化される炭素繊維線材2により、本発明の引張材が得られる。 (もっと読む)


【課題】バサルト繊維に由来する優れた引張強度と共に、剪断強度にも優れ、かつ、形状の可変性を有する、バサルト繊維を利用した紐状強化繊維複合体を提供する。
【解決手段】1または複数の紐状バサルト繊維束の芯線からなる内層と、前記芯線の周囲に設けられた樹脂を含む中間層と、前記中間層の周囲に設けられた、編状筒紐からなる外層と、を含むことを特徴とする紐状強化繊維複合体。該紐状強化繊維複合体は、芯線であるバサルト繊維に由来する優れた引張強度や弾性係数等の機械的性能を保ちつつ、形状の可変性を有し、特にコンクリート補強筋材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】基材を補強するためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】本基材(12)を補強するためのシステムは、回転装置(14)と、回転装置(14)に連結された第1のガイド(16)と、第1のガイド(16)に当接させて配置された型枠(18)とを含む。補強材(20)が、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)に当接させて巻付けられるように供給される。本基材(12)を補強する方法は、回転装置(14)に第1のガイド(16)を連結するステップと、第1のガイド(16)の第1の側面に型枠(18)を配置するステップとを含む。本方法はさらに、型枠(18)の周りにかつ第1のガイド(16)の第1の側面に当接させて補強材(20)を巻付けるステップを含む。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維に由来する優れた引張強度と共に、剪断強度にも優れ、かつ、形状の可変性を有する、炭素繊維を利用した紐状強化繊維複合体を提供する。
【解決手段】1または複数の紐状炭素繊維束の芯線からなる内層と、前記芯線の周囲に設けられた樹脂を含む中間層と、前記中間層の周囲に設けられた、編状筒紐からなる外層と、を含むことを特徴とする紐状強化繊維複合体。該紐状強化繊維複合体は、芯線である炭素繊維に由来する優れた引張強度や弾性係数等の機械的性能を保ちつつ、形状の可変性を有し、特にコンクリート補強筋材として好適に使用することができる。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材シートの製造方法を提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束を複数本、所定の強さにて緊張させて強化繊維束の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板の間に固定用繊維材3と共に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を硬化させる工程を有して扁平形状繊維強化プラスチック線材シート1を製造する。 (もっと読む)


【課題】成形スピードの制約や、一度に製造できる本数制約を除去し、且つ離型剤を使用せず、成形後の目粗し等の作業をなくし、製造コストの大幅削減と製品品質の大幅アップを図ることのできる扁平形状繊維強化プラスチック線材及びその製造方法、並びに、繊維強化シートを提供する。
【解決手段】樹脂含浸され、撚りが入った強化繊維束f2を、所定の強さにて緊張させて強化繊維束f2の横断面を円形状とし、その後、横断面が円形状とされた強化繊維束f2の上下面に樹脂との離型性を持った高密度織物63、64を配置した状態で、加熱された2枚の平板27a1、27a2の間に引き込み、強化繊維の横断面を扁平形状に成形しながら樹脂を1次硬化させる工程、及び、横断面が扁平形状の1次硬化された強化繊維束f3を、加熱された硬化炉27bを通し、2次硬化させる工程、を備え、連続した扁平形状繊維強化プラスチック線材2を製造する。 (もっと読む)


【課題】破壊亀裂の発生の低減が得られる複合積層体の開口部強化構造体を提供する。
【解決手段】一実施形態では、第1の開口部14を有する第1のシート材12、第1の開口部14に合致する第2の開口部を有する第2のシート材、並びに、第1のシート材12又は第2のシート材の少なくとも1つに固定されており第1の開口部14又は第2の開口部の少なくとも1つを包囲する複数の渦巻を含む連続繊維、及び複数の渦巻を互いに結合する樹脂を有する強化構造体40を含む複合積層体70が開示される。 (もっと読む)


【課題】鉄筋に容易に取りつけることができ、コンクリートのかぶり厚を確保するとともに、配置された鉄筋の位置を拘束する鉄筋拘束部材を提供する。
【解決手段】鉄筋拘束部材1が、型枠10とこの型枠に最も近接して配置された縦筋11との間に介挿される2つのモルタルブロック2と、2つのモルタルブロックを所定の間隔で連結する連結部材4と、モルタルブロック又は連結部材に固定されて鉄筋の位置を拘束する背面拘束部3とを備える。モルタルブロックの張り出し部22は縦筋11と型枠10との間に介挿されてスペーサとして機能する。背面拘束部は、横筋12に対し、構築しようとするコンクリート部材の中心側から当接され、張り出し部22との間に縦筋と横筋とを挟みこんで、鉄筋のコンクリート部材の中心側への移動を拘束する。 (もっと読む)


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