【課題】本発明は、ドアハンドルに設けられる係合機構を容易に組み立てることができ、ドアハンドルに容易且つ確実に角芯を挿通できるドアハンドルの固定構造を提供することを目的とした。
【解決手段】ドアハンドル１は、ドアを挟んだ位置に配された１対のハンドル２、３に角芯５を用いて固定されるものであって、ハンドル２は保持部材１２と、角孔を有した係止板１１と、圧縮バネ１０と、係止板１１の移動を制限する保持ピン１３とを有している。係止板１１は、保持ピン１３が線接触して保持されており、係止姿勢と解除姿勢との間を揺動するものであって、圧縮バネ１０によって係止姿勢側に付勢されている。ハンドル２に角芯５を挿入させる力が加わると、係止板１１が係止姿勢から解除姿勢に移動して、角芯５が角孔に挿通され、前記力が解除されると、圧縮バネ１０によって係止板１１が係止姿勢で保持されて角芯５の移動が阻止される。 （もっと読む）

所定の厚さのドア（１）の取っ手（２，３）のための取り付け構成であって、ドア（１）が内側のロックチャンバ（６）を有する。ロッド（４）が２つの取っ手（２，３）をロックチャンバ（６）に相互結合する。各取っ手（２，３）とドア（１）との間に、ロッド（４）が延びるワッシャ又はカバープレート（１６）が設けられている。ロッド（４）は、所定の厚さに応じて、調節可能な結合部（９，１０）を介して一方の取っ手（２，３）の開口（８）にある程度の距離挿入可能且つそこに固定可能である。本発明によれば、ワッシャ又はカバープレート（１６）が、所定の厚さにワッシャ又はカバープレート（１６）の位置を適合させるために調節器具（２０）に結合されている。調節器具（２０）は、ロックチャンバ（６）に調節器具を取り付けるために磁石を備えた結合部（２４）を有する。調節器具（２０）は、ワッシャ又はカバープレートに固定させるための外側パーツ（１８）及び磁石を備えた内側パーツ（１９）を有しており、外側及び内側パーツがネジ結合を介して互いに調節可能に結合されている。 （もっと読む）

【課題】ビスの締め過ぎを防止するドア用ハンドルの取り付け構造体を提供すること。
【解決手段】ドア６の一方の外側面６１に配置されビス螺合用螺子孔を有するボス４を設けた第１の台座１と、第１の台座１と対応してドア６の他方の外側面６２に配置されボス４に対峙した位置にビス挿通孔２２を設けた第２の台座２と、第２の台座２のビス挿通孔２２を経てボス４のビス螺合用螺子孔に螺合され第１の台座１と第２の台座２とを一体に連結するビス３と、一方が第１の台座１の外側面に配置され他方が第２の台座２の外側面に配置され第１の台座１及び第２の台座２の各ハンドル取り付け孔を経て互いに連結された一対のドア用ハンドルとを備えた取り付け構造体１０であって、ボス４の周面に軸方向に延びる長孔４３を形成すると共に、ボス端部からボス端部とは反対側の長孔４３の端部までの長さ（ｌ_２）を、ボス端部から該ボス端部とは反対側のビス螺合用螺子の端部までの長さ（ｌ_１）より大としたもの。 （もっと読む）

【課題】加工が容易で、且つ角芯が角孔でがたつくことなく強固に嵌合される角芯とハブの角孔の嵌合体を提供する。
【解決手段】角芯２とハブ１の角孔１１の内面との間に弾性部材３を介在させた角芯２と角孔１１の嵌合体１０であって、角孔１１を構成する一つの平面に長手方向に凹溝１５が形成され、弾性部材３は、円弧状の長辺部と、長辺部の両端部を互いに反対方向に所定の角度で屈曲させた両端短辺部３２ａ、３２ｂとからなる線状部材であり、凹溝１５の底面と円弧状の長辺部間に隙間を形成し、円弧状の長辺部が平面視で凹溝１５の対角を結ぶ傾斜状となるように、凹溝１５に添着される。 （もっと読む）

【課題】ハンドルの抜け止め防止及び角軸ガタツキ回転防止の効果を確実かつ強固に得ること。
【解決手段】ハンドルと角軸を、固着具を介して一体的に連結するドア用ハンドルの固定構造に於いて、ハンドルと角軸との連結時、角軸に形成した係合溝に係合する係合端板部を有する断面Ｌ型又はコ字型形状の角軸抜け止め及び角軸ガタツキ回転防止用の嵌合片を、ハンドルの筒状軸部の外壁面に形成した凹所に嵌め込み、該嵌合片を、固着具を介して前記凹所内の支持壁に固定したドア用ハンドルの固定構造。 （もっと読む）

【課題】ラッチハブのハブ穴に対する角軸の突出先端部の圧入係合を実現すること。
【解決手段】錠箱内に回転自在に設けられたラッチハブと、ドアの壁面に固定された座構成部材を貫通すると共に、突出先端部がラッチハブのハブ孔に係入する角軸と、この角軸の基端部を軸取付け穴にスライド嵌挿するハンドルと、このハンドルと角軸とを連結する固着具とを備えたドア用ハンドル錠であり、ハンドルの取付け施工現場に於いて、角軸と前記ハンドルを、固着具を介して連結する際、座構成部材の座本体に内装した付勢バネのバネ力により、角軸の前記突出先端部をラッチハブのハブ孔に楔状に圧接係入させた状態で固着具を外部から角軸の基端部へとねじ込むこと。 （もっと読む）

【課題】ハンドルの抜け止め防止の効果を確実かつ強固にすること。
【解決手段】ハンドルと角軸を、固着具を介して一体的に連結するハンドルの抜け止め構造に於いて、ハンドルと角軸との連結時、前記固着具をハンドルの筒状軸部にねじ込むと、該固着具の先端部が前記角軸の収納溝に設けた係止片の背面を押し上げ、これにより係止片の係止爪が筒状軸部の軸取付け穴の内壁に形成した係合溝内に入り込むこと特徴とするハンドルの抜け止め構造。 （もっと読む）

【課題】
本発明は、ドア用のストッパー部材を有する操作ハンドルに関する。
【解決手段】
当該ストッパー部材は、ドアに対して固定可能である少なくとも１つの固定部材、ドアを操作するハンドル及び／又はドア内に配置された締錠装置を有する。この固定部材は、このストッパー部材に連結されていて且つドアの側面を貫通してこの締錠装置に差し込み可能である。この固定部材が、このストッパー部材の長軸に対して垂直にこの締錠装置に対して及び／又はこの締錠装置内に固定可能であるように、この固定部材は配置及び／又は形成されている。これによって、操作ハンドルの組み立てが簡単になり、その都度の取り付け状況に関係なく、当該組み立てが可能な限り器具なしに実施され得る。
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【課題】 角軸を両ハンドル軸部に差し込んで取り付けるレバーハンドルについて取付け容易とすること加え、製造コストを低廉に抑えるとともに角軸の固定を確実なものとして取付け後にガタツキが生じないようにする。
【解決手段】 角軸９が貫通する貫通孔１０ｃを有し穿設孔開口部側に挿設される略円筒状で嵌入端１０ａが前記ハンドル軸部３ａに設けた穿設孔３０よりも小径で穿設孔３０に嵌入させたときに穿設孔３０との間に係止段部１２ｃを形成する固定部材１０Ａと、角軸９が貫通する貫通孔１４ｃを有し基端側から先端側に縮小してテーパ形状を形成する一対の傾斜面１４３，１４４を有してその中間位置で二つに分割される一対の分割体１４a，１４ｂからなり先端側を固定部材１０Ａの内側開口部側から挿入することにより所定深さで傾斜面１４３，１４４が係止段部１２ｃに当接して停止するスライド部材１４Ａと、穿設孔３０底部側に配置されスライド部材１４Ａを外側に付勢するバネ部材１３とからなる取付け構造を備えたものとする。 （もっと読む）