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国際特許分類[E21D9/01]の内容

固定構造物 (153,614) | 地中もしくは岩石の削孔;採鉱 (8,211) | 立て坑;トンネル;坑道;大地下空間 (5,193) | ライニングを有するか有しないトンネルまたは坑道;それらを造るための方法または装置;トンネルまたは坑道のレイアウト (2,388) | トンネルの断面を拡大または復元するための方法あるいは装置,例.底面部の元のさへの復元 (44)

国際特許分類[E21D9/01]に分類される特許

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【課題】 作業性に優れ、品質の高い地下構造物を構築することが可能な地下構造物の施工方法を提供する。
【解決手段】 鋼管13は、軸方向に略まっすぐであり、トンネル5の上方にまたがるようにアーチ状に設置される。鋼管13外方には、板部材15が設けられる。板部材15はあらかじめ鋼管13に溶接等によって接合されており、鋼管13の長手方向に沿って形成される。板部材15は、鋼管13の両側方に向けて設けられている。鋼管13を打設する際には、隣り合う鋼管13のそれぞれの板部材15同士が重なり合うように、所定間隔をあけて鋼管13が打設される。パイプルーフ7下方を掘削して掘削部23を構築するとともに、鋼管13同士の間の土砂を除去する。鋼管13同士の間であって板部材15の下方の領域にモルタル27を打設する。モルタル27が固結すると、鋼管13同士が一体化される。 (もっと読む)


【課題】トンネル覆工の断面力を低減し、部材を軽量化して経済性を向上させる。また、扁平な拡幅トンネルの変形を低減して、周辺環境への影響を抑制する。
【解決手段】このシールドトンネルの拡幅構造では、並行する複数のトンネル1、2間を各トンネル1、2の内面を覆うトンネル覆工体R1、R2の一部を撤去して切開き、各トンネル1、2間にトンネル覆工体R1、R2に接合する拡幅覆工体R3、R4を構築してトンネル断面を拡幅し、各トンネル1、2のトンネル覆工体R1、R2と拡幅覆工体R3との接合部20付近に当該接合部20を支持するための補強梁21を設置する。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】ほぼ平行に掘進される本線トンネル1及び支線トンネル5の覆工2、6間の地中を掘削して空洞部を形成した後、本線トンネル1及び支線トンネル5の上部の覆工セグメント2、6間に連結セグメント9を配置するとともに、本線トンネル2及び支線トンネル6の下部の覆工セグメント2、6間に連結セグメント9を配置し、覆工セグメント6及び連結セグメント9の端部に、他方のセグメントの端部に向けて延在するフラットバー71、72を複数設け、両セグメント6、9に設けられたフラットバー71、72を交互に配置した状態でコンクリート20に埋設するトンネルの構築方法である。 (もっと読む)


【課題】トンネルの拡幅部や合流部において、本線トンネルと支線トンネルとの間の誤差を容易に調整する。
【解決手段】覆工セグメント6及び連結セグメント9の対向する端面の間に、上側の端部の間隔が下側の端部の間隔よりも広くなるように隙間を設け、両セグメント6、9の間に、覆工セグメント6及び連結セグメント9の端面とそれぞれ平行な端部を有する調整板73を落とし込み、その後、両セグメントの間にコンクリート20を打設する。 (もっと読む)


【課題】地質の影響を受けることなく、経済性に優れたトンネルの構築工法及びその工法にて構築されたトンネルを提供する。
【解決手段】新たなトンネル1は、既設トンネル3を拡幅した拡幅トンネル部4と、この拡幅トンネル部4より分岐した分岐トンネル部5と、から構成される。拡幅トンネル部4は、断面の大きさが一定である第一区間Mと、断面の大きさが次第に大きくなる第二区間Nと、から構成される。また、拡幅トンネル部4の終点である所定の地点6より地山Eの深部に向かっては、拡幅トンネル部4内から所定の角度で分岐するように分岐トンネル部5を構築する。 (もっと読む)


【課題】地盤中のすべり面のずれによって誘起されるせん断変形を分散、低減し、安定性および安全性を確保することを可能とした地下構造物および地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】地盤G内に構造物本体2を構築しつつ、地質観察を行う工程と、地質観察において確認された構造物本体2が横断する地盤中のすべり面Fを含むように、構造物本体2の内空から構造物本体2の外周囲の地盤改良を行う工程とを備える地下構造物の構築方法とこれにより構築された地下構造物1。 (もっと読む)


【課題】地盤中のすべり面のずれによって誘起されるせん断変形を低減し、安定性および安全性を確保することを可能とした地下構造物および地下構造物の構築方法を提案する。
【解決手段】地中のすべり面Fを横断するように形成されたトンネル本体1と、すべり面Fの横断箇所を含む横断区間Aにおいて、トンネル本体1の外周囲を覆うように形成された外側トンネル2と、を備えるトンネルTであって、外側トンネル2内には、所定深さの水Wが貯留されており、トンネル本体1は、外側トンネル2内において水Wに浮いている。 (もっと読む)


【課題】アーチ効果を発揮させることで極力、地盤の変形を抑えることが可能なうえに、線形に曲線部を含むトンネルであっても容易に構築することが可能な地下空間の構築方法を提供する。
【解決手段】大地下空間1の上方アーチ部11の外周の地盤20に、大地下空間の延伸方向に向けた鋼管3,・・・を周方向に間隔を置いて複数本、押し込む工程と、上方アーチ部の下端付近に先行トンネル5,5をそれぞれ掘削する工程と、鋼管の内周面に沿ってアーチ形状のアーチ支保材4を設置する工程と、アーチ支保材の内周側をアーチ状に掘削して鋼管とアーチ支保材とをそれぞれ接合するとともに、アーチ支保材の端部41,41を埋設させる反力体51,51を構築する工程と、アーチ支保材の内周側及び先行トンネル間を掘削して大地下空間を構築する工程とを備えている。 (もっと読む)


【課題】トンネルを側方に拡幅して横長断面の拡幅トンネルを合理的に施工する。
【解決手段】拡幅すべき円形トンネル1(第1のトンネル)の少なくとも側方に導坑2(第2のトンネル2a)を施工して、導坑内から円形トンネルの側方に位置する地中壁4を施工するとともに、導坑と円形トンネルの上部相互間にアーチ形状の先受工5を施工し、それらにより囲まれる領域を掘削することにより円形トンネルを側方に拡幅して拡幅トンネル3を施工する。導坑2として第2のトンネル2aと第3のトンネル2bを上下2段に設けてそれらの間に地中壁を施工する。地中壁を柱体を密に配列してなる柱列壁として施工する。先受工を曲線パイプルーフにより形成してその先端部を円形トンネルの上部に接合する。あるいは曲線パイプルーフの下方に鋼管先受工からなる二次先受工を設ける。もしくは先受工として曲線パイプルーフに代えて鋼管先受工を施工する。 (もっと読む)


【課題】先行構築したトンネルを拡幅する際の施工安全性と止水性を充分に確保する。
【解決手段】先行構築したトンネル(本線トンネル1)を拡幅するに際し、拡幅予定領域を取り囲む地盤改良体4を施工する。地盤改良体を懸濁型注入材の注入による増強部4Aと溶液型注入材の注入による止水部4Bとからなる多重構造体とし、その内側に複数の遮水壁6を形成して地盤改良体の内側を複数の遮水領域7に区画する。地盤改良体の施工に際しての薬液注入を段階的に行う。拡幅に際しての補助工法として鋼管先受工を施工する。拡幅するに先だって遮水領域に対する排水試験を行って止水性能を確認する。 (もっと読む)


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