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国際特許分類[F01D1/06]の内容

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【課題】 本発明の蒸気タービン装置は、蒸気を効率良く回転動力に変換することができ、且つ、小型化することができ、更に、部品構成を簡略化することにより製造コストを削減することができる蒸気タービン装置の提供を目的とする。
【解決手段】 本発明の蒸気タービン装置は、外部装置から供給された蒸気を運搬する複数の静翼を設けたハウジング部材と、前記ハウジング部材に内接して前記複数の静翼から蒸気が流入される複数の対を成すように形成された蒸気伝達部及び前記蒸気伝達部から蒸気が逆流することを防止する蒸気逆流防止部を設けた回動可能な動翼部材と、前記動翼部材と接続され前記動翼部材に従動することにより回転運動を外部に伝達する回転部材とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】共振した場合であっても亀裂や破損を生じ難いタービン翼を提供する。
【解決手段】本発明に係るタービン翼1は、径方向に流体の入口を有し軸方向に流体の出口を有するラジアルタービンのタービン翼であって、最大翼厚部の前後に渡る翼表面が凸部を形成するように翼厚分布が設定されている。 (もっと読む)


【課題】より簡便な構造の一体型のシャフトを採用しつつ、分解、組立てが容易であり、室温での組立て時においてタービンとシャフトの同心度を高精度に確保できるとともに、高温動作時には高精度を維持したまま応力を緩和でき、且つ超高速回転が可能であるタービンロータ及びこれに用いるテーパー状リング部材を提供する。
【解決手段】翼部24を備えた回転体22であり、その中心軸に貫通穴26を有するセラミックス製のロータ部材20と、貫通穴26に、ロータ部材20と同軸に挿入される金属製のシャフト部材30とを備えて構成されるタービンロータ1である。ロータ部材20とシャフト部材30は、その間にテーパー状リング部材10を介して同軸に結合されているとともに、テーパー状リング部材10には、ロータ部材20側からシャフト部材30側まで貫通した複数のスリットが設けられ、複数のスリットは、タービンロータ1の軸方向にオーバーラップするように設けられている。 (もっと読む)


【課題】 タービン動翼の転向角を大きくしても、エネルギー損失が少なくてタービン効率が高く、太陽熱発電システム等の熱エネルギーの小さい熱発電システムにも適した熱発電用タービンユニットを提供する。
【解決手段】 熱発電用タービンユニット2は、周方向に列状に並ぶ複数のタービン動翼5dにノズル8から蒸気を噴射させて、タービン翼車5Aに回転力を与え、発電機ロータ6Aを回転させる半径流タービン5を備える。前記ノズル8は、前記タービン動翼5Aの配列の内側に設けられ、蒸気を外側に向けて噴射する。前記タービン動翼5d間に形成される蒸気の通路25を、タービン翼車5Aの回転で生じる遠心力により蒸気の速度を増加させる形状とする。 (もっと読む)


【課題】タービン翼車とハウジング等の固定側部材との間の隙間からの蒸気の漏洩を効果的に防ぐことができる熱発電用タービンユニットを提供する。
【解決手段】熱発電用タービンユニット2は、ノズル8から蒸気3を半径方向に噴射させて、タービン翼車5Aに回転力を与え、発電機ロータ6Aを回転させる半径流タービンを備える。前記タービン翼車5Aは、前記発電機ロータ6Aと同心で回転する主軸7に固定された動翼取付部材5aと、この動翼取付部材5aの外周部の軸方向を向く動翼取付面に所定の間隔を開けて対向するリング状の動翼カバー部材5cと、これら動翼取付部材5aと動翼カバー部材5cとの間に両部材5a,5cと一体に取付けられた円周方向に並ぶ複数の動翼5dを持つ動翼部材とでなり、前記動翼取付部材5aおよび動翼カバー部材5cの少なくとも一方と固定側部材12との間の隙間に、蒸気の漏洩を阻止する非接触シール手段20を設ける。 (もっと読む)


【課題】 作動媒体の蒸気をタービンに噴射するノズルの入口側と出口側の間での作動媒体の熱落差を大きくして、発電効率を向上させることができる熱発電システムを提供する。
【解決手段】 熱エネルギーにより直接または間接的に作動媒体3を加熱し、作動媒体3の蒸気をノズル8から噴出させて動翼5bを回転駆動させる。この動翼5bの回転によって発電機ロータ6Aを回転させ、前記発電機ロータ6Aと対向して設けられた発電機ステータ部6Bで発電させる。前記ノズル8の入口部と前記ノズル8の出口部を仕切るノズル入口出口間部材18は、ノズル入口部からノズル出口部へ向かう方向の熱伝導を低減する作用を有するものとする。 (もっと読む)


ロータリー内燃エンジンは、ハウジング、回転プレートアセンブリ、及び、静止プレートアセンブリを含む。その回転プレートアセンブリは、流入通路と流出通路との間に置かれる複数のベーンを有する。その静止プレートアセンブリは、その中に往復ピストンが配置されるピストンチャンバを定義する。クランクシャフトの回転は、その回転プレートアセンブリを回転させ、また、その回転プレートアセンブリの回転は、クランクシャフトを回転させる。バルブは、燃焼サイクル中にそのクランクシャフトの回転がそれらバルブを開閉するように、そのクランクシャフトに結合される。各ピストンは、そのクランクシャフトの回転がそのピストンチャンバ内におけるピストンの往復運動をもたらすように、そのクランクシャフトに結合される。
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【課題】高性能のマイクロガスタービンを提供する。
【解決手段】本エンジンは、2つの独立したロータ3、4、および「圧縮機」手段15、16と「膨張器」手段17、18を組み合わせた関連する固定流体準備部材含む低圧段1および高圧段2と、軸方向では、ロータ3、4によって形成され、横方向では、LP圧縮機15の出口をHP圧縮機16の入口に連結する外側ダクト25およびHP圧縮機16の出口を第1の燃焼室19の入口に連結する内側ダクト26を形成するほぼ円筒形の同軸壁22、23、24によって形成された中央体積内の少なくとも1つの燃焼室19、20とを有し、第1の燃焼室19の出口が、LP膨張器17の入口に案内される燃焼によって発生した気体をHP膨張器18に供給し、LP膨張器17の出口が、燃焼気体用の少なくとも1つの排気口41を経て外部と連通している。 (もっと読む)


【課題】 エネルギー損失が小さいことにより効率を向上させた、安価な静圧気体軸受スピンドルを提供する。
【解決手段】 静圧気体軸受スピンドル1は、気体を噴出するためのノズル62と、ノズル62から噴出された気体を複数の回転翼で受けることにより回転する主軸2と、主軸2を軸支する静圧気体軸受3、4とを備えている。回転翼は、主軸2の回転の向きに対して前方に形成された第1の面と、後方に形成された第2の面とを含んでいる。第1の面は、主軸2の外周側に形成された前方平面部と、主軸2の内周側に、回転軸の回転の向きに対して凸状に形成された前方曲面部とを有している。前方平面部の外周側端部とノズル62の出口とが最も接近した状態において、気体の噴出方向と前方平面部とが実質的に平行になるように構成されている。第2の面は、主軸2の回転の向きに対して凸状に形成された後方曲面部を有している。 (もっと読む)


遠心ターボ機械は、インペラと、インペラ速度に関連する速度を検出するために配置された速度センサと、を含む。インペラの回転速度に関連する速度を検出する速度センサが配置される。インペラの出口温度に関連する温度を検出する温度センサが配置される。制御システムは、インペラ速度およびインペラ出口温度を含むインペラのパラメータを有する。、インペラのパラメータを数学的に扱う計算法を用いて、インペラの余寿命を求める。余寿命が閾値に達することに応答して、予告表示などのプログラムされた応答が、制御システムによってトリガされる。
制御システムは、運転中にインペラの速度および温度を監視する。制御システムは、この速度および温度に基づいて余寿命を繰り返し計算する。一例において、余寿命の変化は、インペラの維持強度を越えるインペラ応力を起こすような速度変化に応答して計算される。
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