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国際特許分類[F01D25/02]の内容

国際特許分類[F01D25/02]に分類される特許

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【課題】ガスタービンエンジンの着氷に対して、効率的に加熱するスプリッタ装置を提供する。
【解決手段】ガスタービンエンジン用のスプリッタ装置は、その前方端に凸曲線形状前縁を定める環状外壁40と、外壁の半径方向内側に位置付けられた環状床板54と、外壁40と床板54との間にまたがる環状の第1隔壁48とを含むスプリッタ38を備える。外壁40、床板54、及び隔壁48は、外壁40の前縁に隣接して位置付けられた環状スプリッタ・プレナム56を集合的に定める。外壁40に形成された少なくとも1つの排出路は、床板を超えて延在し、スプリッタ38の外部と連通する。少なくとも1つのジャンプ管アセンブリ76は第1隔壁48を通過し、各々がスプリッタ38の外部からの空気流をプレナム56に通すように構成される。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジン用の可変入口案内翼に対する着氷防止を可能にする加熱手段を提供する。
【解決手段】翼形部組立体は、タービンエンジンの外側ケーシング28に枢動連結されたタービン翼形部34と、翼形部34のトラニオン54上に配置されたブッシュ組立体58とを含み、ブッシュ組立体58は、トラニオン54を受ける第1のボアを有しかつその外表面によって支持された第1の電気接続部及び該第1の電気接続部から延びる第1の導電体を有するブッシュ60と、その中で回転するようにブッシュ60を受けかつ第2の電気接続部及び該第2の電気接続部から延びて電源に電気接続されるようになった第2の導電体を有するハウジングと、第1の電気接続部及び第2の電気接続部間に電気接続されたクロックスプリングと、さらに、翼形部34の外表面上に配置されかつブッシュ組立体58を介して第2の導電体に電気接続された加熱要素を含む。 (もっと読む)


燃料駆動タービン発電機の効率を増加させるための方法および装置が記載される。特に、ターボコンプレッサおよびターボエキスパンダデバイスを含むシステムが記載される。このシステムは、超冷却空気を生成する。前記超冷却空気を外気と混合して、比較的低温かつ乾燥した入口空気を生成することができる。前記比較的低温かつ乾燥した入口空気を圧力下において前記燃料駆動発電機内へと導入して、その効率を上げることができる。前記冷却空気の移動方向に対して垂直に延びる通路を備えた分離区画を好適には用いて、低温の入口空気から氷粒子および粒子を除去し、これにより、タービンブレードの損傷を回避する。さらなる効率上昇のための装置(例えば、コンプレッサからの熱を用いる熱交換器および蒸気駆動タービン発電機ならびに冷却装置)と、圧縮空気を放出することにより、生成された冷却水を保存する熱エネルギー保存システムとが企図される。 (もっと読む)


【課題】エンジン運転の制御を向上させると共に燃料消費量を低減させるために、広範囲の異なる飛行状態にわたってバイパス空気流を制御する。
【解決手段】ガスタービンエンジンシステムと共に用いられる可変面積式ファンノズル40が、複数の位置の間で動くことができるノズル部分56を含み、ガスタービンエンジンのファンバイパス通路30を通るバイパス空気流に関連する有効面積を変化させる。このノズル部分56に保護コーティング74が施される。この保護コーティング74は、環境条件によって生じるノズル部分56の有効面積の望ましくない変化に対して耐性を有する。 (もっと読む)


【課題】環状吸入カウリングを備える形式のタービンエンジン用の熱伝達システムを提供する。
【解決手段】この熱伝達システムは、ケーシングの内側と接触したまま配置された少なくとも一つのヒートパイプ28を備えている。ヒートパイプは、熱源に熱的に連結され、熱源からの熱がヒートパイプを通じて吸入カウリングに伝達されるようになっている。前記カウリング構造は、環状ケーシング、及び前記ケーシングの前端部32に配置されて前記ケーシングと協動してスプリッタノーズ26を形成する弓状断面形状を有する分割リップ24を有することもできる。 (もっと読む)


【課題】ガスタービンエンジンに関する方法および装置を提供する。
【解決手段】タービンエンジン部品(50)は、第1の側部(64)と、相対する第2の側部(66)と、前記第1および第2の側部のうちの少なくとも1つの外面(88)に隣接して配置された少なくとも1つの毛細管(84)と、少なくとも1つの前記毛細管を前記部品に固定する複合材層(90)とを有する。ガスタービンエンジン(10)は、第1の側部(64)および相対する第2の側部(66)を有する少なくとも1つのエーロフォイル(50)と、少なくとも1つの前記エーロフォイルの外面(88)に隣接して配置された少なくとも1つの毛細管(84)と、少なくとも1つの前記毛細管を少なくとも1つの前記エーロフォイルに固定する複合材層(90)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】さまざまな部品上に使用するための耐食性氷結防止被覆が提供される。
【解決手段】液体および/または固体氷結防止充填材および/または油が、耐食性シリコーンおよび/またはフルオロカーボンエラストマー性材料と組み合わされて、耐食性氷結防止被覆を生成する。これらの被覆は、さまざまなガスタービンエンジン部品、航空機部品、船舶(すなわち、ボートおよび船)、送電線、通信線その他などの上に氷が堆積するのを防止するのに使用できる。各被覆されたピン10を、試験装置20内に配置し、次いで氷30の層を、被覆ピン10とモールド40の間の環状間隙内で各被覆ピン上に成長させた後、各被覆ピン10上の氷付着強度を、ピン剪断試験により定量的に決定した。試験はモールドをその基部42において拘束しながら矢印Aの方向にピンに荷重を掛けることを含み、これにより氷30が剪断され、氷が各被覆ピン10から剥離する荷重が決定された。 (もっと読む)


本発明は、タービン・エンジンの前方入り口カバーの先縁の脱氷システム関し、加圧熱風供給ダクト(6)と保護ケーシング(15)とにより形成された2つの要素のうち1方が長手方向に硬性であり、他方が、相互に気密状に摺動するようになされ、相互に入れ子式に配置された少なくとも2つの部分からなる。上記の2つの要素(6、15)は1方では、上記の構造箱(10)の隔壁(5)の1方に硬く固定されており、他方では、上記の2つの要素が相互に(18で)硬く連結されており、他方の隔壁(16)に設けられた滑り軸受(17)に対し共に摺動するようになされている。 (もっと読む)


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