説明

国際特許分類[F01D25/32]の内容

国際特許分類[F01D25/32]に分類される特許

21 - 30 / 59


【課題】本発明の目的は、二酸化炭素の液化プロセスまで考慮してガスタービンの排ガスから効率的に熱回収して全体効率を向上させた二酸化炭素回収型ガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明の二酸化炭素回収型ガスタービンプラントは、二酸化炭素を主成分とした作動流体を圧縮する圧縮機と、作動流体に水分を加湿する加湿器と、加湿された作動流体に酸素と燃料を混合して燃焼させる燃焼器と、燃焼した排ガスで駆動するタービンと、タービンから排出された排ガスと加湿器を通過した作動流体を熱交換する再生熱交換器と、再生熱交換器を通過後の排ガス中から水分を回収する水回収装置を備え、水回収装置を経た排ガスの一部を取り出す抽気経路で導いた排ガス中の二酸化炭素を分離する分離装置を設置し、水回収装置を通過後の排ガスの残りを圧縮機入口に再び流入させる排ガスの経路を配設して構成した。 (もっと読む)


【課題】高強度の析出強化型の鋼からなるタービン翼に対して、その強度や品質を劣化させることなく、浸食防止を行う新規な方法を提供する。
【解決手段】浸食環境下で使用されるタービン翼の浸食防止方法であって、前記タービン翼は析出強化型の鋼であり、前記タービン翼の侵食を受けやすい部位に、耐浸食性材料を圧接させ、回転させると同時に移動させて摩擦攪拌を生ぜしめ、前記部位に前記耐浸食性材料からなる肉盛層を形成する。次いで、前記肉盛層を含む前記タービン翼の全体に時効熱処理を施す。 (もっと読む)


【課題】水分を加湿した空気を利用してガスタービンを運転するシステムにおいて、排ガスから添加した湿分を回収して再度利用する場合に、回収水から効率よく炭酸ガス及び酸素ガスを除去する脱気装置を提供する。
【解決手段】水分を加湿した空気を利用してガスタービンを運転するシステムにおいて、排ガスから添加した湿分を回収して再度利用する場合に、回収水の出口に回収水から脱気したガスの熱を交換する装置を設けた脱気装置を設置する。 (もっと読む)


【課題】復水損失を低減して、湿り損失の低減を図ることができる蒸気タービンを提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る蒸気タービン200では、段落入口における蒸気条件が乾き域にあり、段落出口における蒸気条件が湿り域にあるタービン段落に、微小粒子を含む流体を供給する流体供給手段10を具備する。 (もっと読む)


【課題】発電所において海水温度が急激に変化した場合であっても、取水口と放水口との海水温度の温度差を協定値未満に保つことができるようにする。
【解決手段】温度上昇予測システム20は、予測の対象となる日付及びこの日付の各時間における潮の干満に関する干満情報を取得する入力受付部21と、予め、海水の急激な温度上昇が生じる可能性の高い潮の干満に関する条件に関する温度上昇情報が記録された温度変化条件データベース24と、温度変化条件データベース24を参照して、温度上昇情報を取得し、干満情報に含まれる潮の干満が温度上昇情報における前記条件に該当する時間を求める温度変化予測部22と、条件に該当する時間の前になると警報を発する警報部23とを備える。オペレータは、警報部23により警報が発せられると、発電量を低減し、放水口から排出される海水の温度を低減する。 (もっと読む)


燃料駆動タービン発電機の効率を増加させるための方法および装置が記載される。特に、ターボコンプレッサおよびターボエキスパンダデバイスを含むシステムが記載される。このシステムは、超冷却空気を生成する。前記超冷却空気を外気と混合して、比較的低温かつ乾燥した入口空気を生成することができる。前記比較的低温かつ乾燥した入口空気を圧力下において前記燃料駆動発電機内へと導入して、その効率を上げることができる。前記冷却空気の移動方向に対して垂直に延びる通路を備えた分離区画を好適には用いて、低温の入口空気から氷粒子および粒子を除去し、これにより、タービンブレードの損傷を回避する。さらなる効率上昇のための装置(例えば、コンプレッサからの熱を用いる熱交換器および蒸気駆動タービン発電機ならびに冷却装置)と、圧縮空気を放出することにより、生成された冷却水を保存する熱エネルギー保存システムとが企図される。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、非再熱型発電プラントを再熱発電プラント化するにあたって、既存の発電プラント設備に対する改造範囲を少なくしつつ、発電プラントの熱効率の向上を図ることができるようにすることを目的とする。
【解決手段】
蒸気発生器1からの主蒸気の一部を加熱源として、湿分分離器6で湿分を低減した排気蒸気を加熱する加熱器7と、加熱器ドレンを導入する加熱器ドレンタンク18と、加熱器ドレンタンク18と復水系の復水配管23を接続する加熱器ドレン配管20と、加熱器ドレン配管20の途中に設置され、加熱器ドレンを冷却するドレンクーラー19を、既設の非再熱型発電プラントに追設して再熱型発電プラントに改造する。 (もっと読む)


【課題】シュラウドから飛散する水滴の径を小さくし、かつ、その飛散方向を安定化し、確実に湿分を除去して湿り損失を低減し得る蒸気タービンを提供する。
【解決手段】軸線方向Lに略平行に延在するシュラウド5を先端部に有する動翼3と、動翼3および次段落の静翼9の間で蒸気流路11よりも外周側位置に内周側が開口した溝状に形成されたドレン回収空間27と、ドレン回収空間27の入口近傍における動翼3側および静翼9側にそれぞれドレン回収空間27に向けて突出したドレンを受ける動翼側ドレンキャッチャ29および静翼側ドレンキャッチャ31と、を備えている蒸気タービンであって、シュラウド5の後縁部分23は、その内側面19が後縁21に向かうにしたがって徐々に外周側に位置するように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多方向に飛散する液滴に対応することができ、流速の高い蒸気流中でも破損することがなく、複数回液滴が突き刺さっても精度よく計測することが可能な蒸気タービン内の液滴計測装置および液滴計測方法を提供する。
【解決手段】蒸気タービン内の蒸気流中で多方向に飛散する液滴の径および移動速度を計測する光ファイバプローブ12aを備え、光ファイバプローブの先端から離れた位置で光ファイバプローブを固定する金属円筒14と、この金属円筒に装着された電気ヒータ15と、金属円筒の温度を測定する計測器16とを備え、金属円筒14の材質を形状記憶合金およびバイメタルのいずれか一方とする。 (もっと読む)


【課題】タービンブローダウンタンクからタービンブローダウンタンク排水ピットに流されるドレン水を処理するのに使用される所内用水の流入量を必要最低限にすることができ、処理すべき排水量および排水処理に要する費用を低減させることができるプラント用配管設備を提供すること。
【解決手段】タービンブローダウンタンク2の内部に溜まったドレン水3をタービンブローダウンタンク排水ピット4に導く第1のライン5と、海水ブースタポンプから吐出された海水を循環水管に導く第2のライン6とを備え、前記第1のライン5を構成するメインライン32の途中で、かつ、前記第2のライン6を構成するメインライン44の途中に、タービンブローダウンタンクドレン冷却器31が接続されており、前記タービンブローダウンタンクドレン冷却器31を通過するドレン水3が、前記タービンブローダウンタンクドレン冷却器31を通過する海水によって冷却されるように構成されている。 (もっと読む)


21 - 30 / 59