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国際特許分類[F01P11/02]の内容

国際特許分類[F01P11/02]に分類される特許

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【課題】シリンダブロックをクランクケースに対して相対移動させる可変圧縮比機構を備える内燃機関において、冷却水の交換等のためにシリンダブロックの冷却水通路内の冷却水を排出させる際に、ドレイン口から冷却水が漏れても冷却水がクランクケース内へ流入することがないようにする。
【解決手段】シリンダブロック2の下部は、クランクケース1と一体のガイド壁1aにより覆われており、シリンダブロック内の冷却水通路2aのドレイン口DRは、シリンダヘッド3に形成され、冷却水通路の底部又は底部近傍とドレイン口とがドレイン通路DPにより連通されている。 (もっと読む)


【課題】車両等のエンジン冷却用に用いられるラジエータの放熱性能試験装置に関し、安全で迅速にラジエータの冷却水の回収が行えるラジエータの放熱性能試験装置及びラジエータ冷却水の回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】貯溜タンク3に溜めた冷却水をポンプ4で吸い出し、この冷却水を加熱し、第一の配管42を経由させてラジエータの冷却水流入口36からラジエータ2内に送り、ここで放熱された冷却水を冷却水流出口38から放出し、第二の配管43を経由して貯溜タンク3に戻す循環経路を有するラジエータの放熱性能試験装置において、第一の配管42の途中の連結部46にバルブの操作により圧縮空気を送り込む配管を連結し、この圧縮空気を冷却水流入口36からラジエータ2内に送り、このラジエータ2から放出された冷却水を、循環経路又は回収用配管45を経由させて上記貯溜タンク3に回収する構成である。 (もっと読む)


【課題】シリンダーブロックの構造変更を伴うことなく、シリンダーブロックからの冷却水の取り出しを可能とするエンジンの冷却装置及びドレインコックを提供する。
【解決手段】止水栓として機能する止水栓ボルト22を備えるとともに、その止水栓ボルト22の開栓に応じてシリンダーブロック26のウォータージャケットの冷却水を外部に排出するドレインコック4L,4Rにおいて、シリンダーブロック26のウォータージャケットから冷却水を止水栓ボルト22の閉栓時にも取り出し可能な取出口28を一体に設けるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コネクタ側での脱着作業、ドレン口部でのドレン作業がそれぞれ単独で行なえるエンジンのドレン装置を提供する。
【解決手段】本発明のドレン装置は、外面部にドレン出口部15に取り付く結合口部23を有し、内部に結合口部と連通する通路26を有した本体部20と、本体部の外面部に形成され通路と連通するドレン口部27と、本体部に設けられドレン口部を開閉するドレン操作部31と、本体部の外面部に通路と連通するように形成されエンジン補機類10からの戻り側通路部材19端と着脱可能に接続されるコネクタ口部42とをもつ構成とした。これにより、コネクタ口部から戻り側通路部材を外すと、エンジン補機類の戻り側通路部材は、ドレン口部を開放させずに外れ、ドレン操作部を開放側へ操作すると、戻り側通路部材と関係なく、ドレン口部だけ開放される。 (もっと読む)


【課題】緩みによる液漏れが発生する恐れがなく、コンパクトに構成でき、かつ作業性の良い自動車における液体排出装置を提供する。
【解決手段】筒状の排液口22に挿入配置され、かつ挿入状態での軸方向の滑り移動によって閉位置と開位置とに切り替わるドレンプラグ23を設け、ドレンプラグ23が閉位置に位置した状態で軸方向と直交する方向の両側から排液口22及びドレンプラグ23に対して係合して軸方向の相対移動を規制するクリップ体31を設け、ドレンプラグ23が開位置に位置した状態でそれ以上に外側に抜け出すのを阻止する規制ピン33を排液口22に設け、クリップ体31は一端部が開閉可能に開放された形状でその一端側から排液口22に対して軸方向と直交する方向に挿脱可能とし、かつ軸方向から見てクリップ体31の開放された一端部間に規制ピン33を配置した。 (もっと読む)


【課題】 ドレインプラグのコック部を回転操作する作業者の手に、高温の冷却水がかからないラジエータのドレイン装置を提供する。
【解決手段】 ドレイン管6に螺合して排出管7を開閉操作するドレインプラグ8は、コック部22と棒状プラグ21との間に、ドレイン管6側に向かって開口するカップ形状のカバー31を備える。また、ドレイン装置3には、ドレインプラグ8がドレイン管6から抜け出るのを防ぐ抜止手段34が設けられている。このため、ドレインプラグ8をゆるめる方向に回しすぎても、抜止手段34によって棒状プラグ21がドレイン管6内に挿入された状態が保たれ、ドレイン管6の先端から流出する冷却水量は少なく抑えられる。その少ない量の冷却水は、カバー31によって作業者の手とは反対側に向けて流されるため、コック部22を操作する作業者の手に冷却水がかかる不具合を阻止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の冷却液貯留部の底部に横方向へ延びて外側に開放されるように設けられる筒形突出部16と、この筒形突出部16内に着脱可能に嵌合装着されるパイプ20との連結部分に設けられるドレン構造において、パイプ20を完全に取り外すことなく冷却液を下向きに定めて排出可能にする。
【解決手段】筒形突出部16の途中に下向きに貫通形成されるドレンホール17と、筒形突出部16に嵌合装着された状態のパイプ20においてドレンホール17よりも奥側に外装されてパイプ20と筒形突出部16との嵌め合い面を密封するシールリング25とを有する。パイプ20を途中まで引き出したときに、ドレンホール17を筒形突出部16の内孔に露呈したうえでシールリング25を筒形突出部16の突出端側から外へ飛び出さない状態とするように設定されている。 (もっと読む)


【課題】 周辺部材の大幅な設計変更を必要とすることなく、オーバーフロー冷却水を排出できるリザーブタンクの冷却水排出構造の提供。
【解決手段】 ラジエータ3の上方に冷却水を貯留するリザーブタンク5が配置され、エアガイド4がラジエータ3の前方へ張り出した状態で配置されたリザーブタンク5の冷却水排出構造において、エアガイド4に沿ってリザーブタンク5からのオーバーフロー冷却水を下方へ排出するようにした。 (もっと読む)


【課題】暖機中にウォータジャケット内から冷却水を抜き取るエンジンにおいて、ウォータジャケット内から冷却水を抜き取る際に、冷却装置に設けられたリザーブタンク内からの冷却水の流出を抑制する。
【解決手段】冷却装置1は、ウォータジャケット3内から抜き取った冷却水を貯留する第一タンク5と、第一タンク5内からウォータジャケット3内へ冷却水を移送する電動ポンプ6と、エア及び冷却水を貯留する第二タンク7と、第一タンク5内と第二タンク7内とを接続する第一通路8と、ウォータジャケット3内と第二タンク7内とを接続する第二通路9と、ウォータジャケット3内と第二タンク7内とを接続する第三通路10と、冷却水をウォータジャケット3内へ圧送するウォータポンプ14と、第三通路10内の第二タンク7側の圧力Pがウォータポンプ14側の圧力Pと比較してP以上高い状態となると開弁する一方弁13と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】ウォータジャケットからタンクに冷却水を抜き取る際に、タンク内からエアを十分に排出し、これにより冷却水の抜き取りを十分に行えるようにして暖機性能の向上を確保できるエンジンの冷却装置を提供することを課題とする。
【解決手段】エンジン2Aに組み込まれた冷却装置1Aは、エンジン本体3の内部に形成されたウォータジャケット4内から抜き取った冷却水を貯留する第一タンク5Aと、第一タンク5Aに連通するとともに、ウォータジャケット4から第一タンク5Aに冷却水を抜き取る際に、第一タンク5Aから流出する流れが形成される第一通路8と、第一タンク5A内に形成された空間の上方と、第一通路5Aとを連通するエア抜き通路13とを備える。 (もっと読む)


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