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国際特許分類[F02B29/08]の内容

国際特許分類[F02B29/08]に分類される特許

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【課題】吸気制御弁によってエンジンの体積効率を向上させ、エンジン出力を高めながら、これに伴うノッキングの発生を抑制できるエンジンの吸気制御装置を提供する。
【解決手段】吸気弁40上流の吸気通路14内に該吸気通路を遮断可能な吸気制御弁50を有すると共に、エンジン運転状態に応じて吸気制御50弁の作動状態を制御する吸気制御弁制御手段60を備え、吸気制御弁制御手段60は、エンジンの低負荷運転領域では、吸気制御弁50を常時開放する制御弁非作用モードを実施し、エンジンの高負荷運転領域では、吸気行程の開始以降から吸気行程の終了付近までの期間内のみで吸気制御弁50を開放して、吸気圧力脈動を発生させる制御弁作用モードを実施し、この時には、吸気圧力脈動により生じる圧力差が最大となる開放タイミングよりも進角させた進角開放タイミングで吸気制御弁50の開放を行なう。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でより吸気量をより増大させてエンジン出力を高めることのできる多気筒エンジンの吸排気装置を提供する。
【解決手段】複数の気筒12の排気ポート18に接続された独立排気通路52および各独立排気通路52に接続された集合部56aを各気筒12から前記集合部56aに排気が排出されるのに伴いエゼクタ効果によって隣接する他の独立排気通路52に接続された排気ポート18内に負圧が生成される形状とし、排気順序が連続する一方の気筒12のオーバーラップ期間と他方の気筒12の排気バルブ20の開弁開始時期とを重複させるとともに、他方の気筒12から排出された排気により一方の気筒12の排気ポート18に生成された負圧が最大となる時期が一方の気筒12のオーバーラップ期間と重複するように排気バルブ20の開弁開始時期をエンジン回転数の増大に伴って進角させる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射方式エンジンに供給される空気流量を制御する方法及び装置であって、アクセルの踏込速度に応じて高感度にエンジンの回転速度を上昇させることができる制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】吸気口とスロットルとの間の空気流路に一方向弁1を配置する。一方向弁1は一方向移動ブレード201と、この一方向移動ブレード201を、空気流路を開状態にする位置と閉状態にする位置とに移動可能に支持する支持部40と、空気流路を閉状態とする方向に一方向移動ブレード201を付勢する復元部30とを備える。一方向弁1に作用する真空吸引力が、スロットルの操作速度に応じて変化すると、これに応じて一方向弁による空気流路の開放度合いが変化し、真空吸引力に応じた適切な空気流量がシリンダーに供給され、エンジンの回転速度がアクセルの踏み込み量に応じた多様な回転速度に迅速に到達する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、冷間始動時等において、燃料の気化を促進し、排出HCを低減することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置が備える気化促進制御手段は、吸気弁11が開く前に燃料インジェクタ12から燃料噴射を行い、燃料噴射の開始時には気流制御弁18を吸気ポート10の開口面積を大きくする方向に回動した状態に制御することによって燃料インジェクタ12の噴霧が主として吸気弁11および吸気ポート10の内壁に衝突するようにし、燃料噴射の途中からは気流制御弁18を吸気ポート10の開口面積を小さくする方向に回動した状態に制御することによって燃料インジェクタ12の噴霧が主として気流制御弁18に衝突するようにし、吸気弁11の開弁期間中は開口面積を小さくする方向に回動した状態に気流制御弁18を制御する。 (もっと読む)


【課題】流動強化弁の開度は流動のみならず流量に対しても影響をおよぼすために、流動強化弁開度が過渡的に変化する場合には、流動強化弁開度と点火時期との定常運転時に得られる関係にもとづいて点火補正制御を行うと、点火時期を最適点より遅角側あるいは進角側に設定してしまう不具合を生じる。
【解決手段】流動強化弁を備えた内燃機関の制御装置において、エアフローセンサにて検出された吸入空気量と回転速度と流動強化弁の動作状態にもとづいてシリンダ筒内に流入する吸入空気量を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と流動強化弁の動作状態にもとづいて筒内の乱れ強度指標を演算し、回転速度と前記筒内に流入する吸入空気量と前記乱れ強度指標にもとづいて点火時期を演算する。 (もっと読む)


【課題】 4サイクルエンジン、6サイクルエンジン、8サイクルエンジン、10サイクル以上のエンジンに、ピストンバルブ、ロータリーバルブを使用した時、本当の圧縮比よりも本当の膨張比の方が大きくなる方法を得る。
【解決手段】 圧縮工程の時、下死点で開き、膨張工程の時に、混合気、又は、空気が、爆発に因って膨張し過ぎて回転の抵抗になる(気圧が、1以下、になる。)前に閉じる弁、気口を設ける。 (もっと読む)


【課題】回転数に応じて吸気通路を閉じることで未燃焼ガスの排出を抑制することが可能な小型エンジンおよびそれを備えたエンジン作業機を提供する。
【解決手段】小型エンジンは、混合気を供給する気化器と、吸気開口と吸気ポートが形成されるシリンダブロックと、気化器とシリンダブロックとの間に設けられ、吸気ポートと気化器とを連通する吸気通路20を有するインシュレータ19とを備え、小型エンジンの回転数を検出する回転数検出部29と、吸気通路20の開閉を行うリードバルブ21と、回転数検出部29が検出した回転数に基づいて、吸気開口の開く回数に対する、吸気開口が開いている間に吸気通路20を閉じる回数が所定値となるよう、リードバルブ21を制御する制御装置28と、を備える。 (もっと読む)


分割サイクル空気ハイブリッドエンジンは回転可能なクランクシャフトを含む。圧縮ピストンは圧縮シリンダー内に摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。吸入バルブは圧縮シリンダー内への空気の流れを選択的に制御する。膨張ピストンは膨張シリンダーに摺動可能に収容されると共に、クランクシャフトに作用可能に連結されている。クロスオーバー通路は圧縮及び膨張シリンダーを相互に連結する。クロスオーバー通路は、両者間に圧力室を画成するクロスオーバー圧縮バルブ(XovrC)及びクロスオーバー膨張バルブ(XovrE)を含んでいる。空気貯留器がクロスオーバー通路に作用可能に連結されている。空気貯留器バルブが、当該空気貯留器への、及びそれからの空気の流れを選択的に制御する。エンジンの点火燃焼及び充填(FC)モードにおいて、空気貯留器が圧縮空気で充填される前に膨張シリンダーが圧縮空気で充填されるように、当該クランクシャフトの単一の回転中に当該XovrEバルブが実質的に閉じられるまで当該空気貯留器バルブは閉じられて保たれる。
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【課題】簡単な構成で高い応答性を備えたパルス過給弁を有する内燃機関を提供する。
【解決手段】吸気通路30の途中に吸気通路30を開閉して過給するパルス過給弁32を有している内燃機関において、パルス過給弁32が平板状の弁体33の中央位置に回転軸34を設けたバタフライ型であって、吸気通路30にU字状に湾曲させた湾曲部31が設けられており、パルス過給弁32は湾曲部31に配置されている。このようなパルス過給弁32を有している内燃機関は、空気充填量を増大させ燃料を効率良く燃焼させて出力を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 吸気弁の作動位相を変更する動弁機構を備え、かつ慣性過給を行う内燃機関に供給する混合気の空燃比を適切に制御し、良好な慣性過給効果及び排気特性を維持する。
【解決手段】 ゲージ圧PBGAが所定ゲージ圧PACHG以上であるときは、大気圧PA、ゲージ圧PBGA、及び吸気弁作動位相CAINに応じて慣性過給補正係数KPACHGXが算出される(S13,S14)。慣性過給補正係数KPACHGXは、スロットル弁がほぼ全開とされる運転状態において、所定期間回転数範囲において「1.0」より大きな値に設定され、慣性過給により増加する吸入空気量に対応した燃料供給が行われる。 (もっと読む)


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