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国際特許分類[F02B55/02]の内容

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【課題】内燃機関のデザインをコンパクトとし、容易に製造でき、重量、部品点数、製造コスト、内部潤滑の必要性及びメンテナンスの必要性を減少させる。
【解決手段】内燃機関、より詳しくはロータリ内燃機関が提供され、前記機関は、ピストン・ヘッドと円環面の少なくとも一区画を画成するエンジン・ハウジング壁によって境界を定められる複数の燃焼室を有する。 (もっと読む)


【課題】オイル消費量の悪化を抑制することが出来るロータリピストンエンジンを提供する。
【解決手段】本発明におけるロータリピストンエンジン1は、ロータハウジング2と、サイドハウジング3と、これらのロータハウジング及びサイドハウジングに囲まれたロータ収容室に収容される3つの頂部10を有すると共に3つの作動室5を形成するロータ6と、を有し、ロータの外側面と、サイドハウジングとの隙間をシールするシール部材76を有し、ロータには、オイルを誘導可能な内部空間36aと、シール部材を保持するためのシール溝68とが形成され、ロータのシール溝には、ロータの内部空間に連通する連通孔80が形成されている。 (もっと読む)


【課題】リーン化した混合気の燃焼遅れを抑制し、スキッシュ流に起因するトレーリング側混合気の燃焼遅れを抑制し、冷却損失の低減と排気損失の増加の抑制とを図り、ロータリーピストンエンジンの熱効率を改善する。
【解決手段】ロータリーピストンエンジンは、燃焼行程では理論空燃比よりもリーンな混合気が燃焼され、ローター2の外周面2aに形成されたリセス2b内に乱流生成部材51が設けられ、トレーリング側点火プラグ22が、短軸Zから圧縮トップのときのローター2のトレーリング側頂点までのトレーリング側燃焼室の長さをLとしたときに、短軸Zから(L/2)以上離れた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】冷却損失と排気損失とを共に低減し、水素ロータリーピストンエンジンの熱効率を改善する。
【解決手段】水素ロータリーピストンエンジンは、トロコイド状内周面3aを有するローターハウジング3と、トロコイド状内周面3aに頂点が摺接しつつ回転するローター2と、ローター2の外周面2aに形成されたリセス2bと、トロコイド状内周面3aのトロコイド曲線の短軸Zよりもリーディング側に配置されたリーディング側点火プラグ21とを備える。リセス2bは、ローター2が圧縮トップにあるときに短軸Zよりもリーディング側に偏倚して配置されている。リセス2b内で空気過剰率λが1未満の水素過濃混合気Rを成層化させる高圧水素インジェクタ15が設けられている。リーディング側点火プラグ21は、燃焼行程において、成層化された水素過濃混合気Rに点火し、燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】
拡開部と縮小部のあるハウジング1内に、回転子(ローター)2の中心部から複数個の放射状に設けた横溝に翼板3を配しスプリング8もしくは遠心力により気密を保ち混合気を吸入、圧縮、爆発、排気、の4工程を連続的に行おうとする。ロータリーエンジンに於いては、理論的には作動する、はずではあるが現実的には、回転が上がる程遠心力が働き摩擦力が増大し少しは回転するもハウジング1の内面と翼板3の損傷により実用に寄与しないものである
【解決手段】。
そこで本発明は一大欠点である翼板3に架かる遠心力をコントロールする為に、バランスレバー4A、又はバランス円盤4、そして円弧状翼板3により遠心力をバランスさせる事でハウジング1の損傷及びアペックスシール7の損傷を防ぎ、円滑な回転と確実な気密を保ち実現可能なロータリーエンジンを供する事である。 (もっと読む)


【課題】 エンジン機構においてのエネルギー損失を従来のエンジン機構より少なく抑える為の機構であって、特にエネルギー伝達機構(従来の機構では、ロータリー・エンジン機構、又ジャドソン過給機構造に近い)の構成及び形状、配置を提供する。
【解決手段】 燃焼室で生成されるエネルギーをコンロット等の伝達機構を経由させずに直接ローターに伝える。吸入、圧縮、膨張、排気の各工程において摺動ベーンと軸の回転による遠心力を有効に利用する。これにより混合気の燃焼エネルギーは直接軸に伝道され間接経路において吸収されるエネルギー損失がなくなりエネルギー伝達効率が良くなる。 (もっと読む)


【課題】ベーンの気密を向上するとともに、摩擦が少なく簡単な構造で、潤滑油を用いずにメンテナンスフリーのべーン型内燃機関を提供することを目的とする。
【解決手段】ベーン型内燃機関の気密構造100において、エンジン1は、ハウジング3と、ハウジング本体部31の内周面31aの中心位置と偏心した位置で回動するロータ5とを備える。ロータ5内に、爆発行程により発生する燃焼ガスGを流入させる圧力ガス分配通路54をそれぞれ連通して配設する。ロータ5の外周面52のベーン溝51間に、燃焼ガスGが流入する圧力ガス分配通路54の流入口部55をそれぞれ形成する。流入口部55に逆止弁構造8を配設する。圧力ガス分配通路54と、ベーン溝51とが連通するとともに燃焼ガスGにより、ベーン7をハウジング本体部31の内周面31aに押圧する。 (もっと読む)


【課題】ロータハウジング3の短軸Zよりもロータ2回転方向のリーディング側に設けられた第1点火プラグ21と、上記短軸Zよりもロータ2回転方向のトレーリング側に設けられた第2点火プラグ22とを備えたロータリピストンエンジン1において、第1点火プラグ21の点火による火炎の伝播性(リーディング側の燃焼性)を向上させる。
【解決手段】ロータ2の外周面(フランク面2a)に設けたリセス2bに、圧縮トップにおけるリセス2bの短軸Zよりもロータ2回転方向のリーディング側に位置して、圧縮トップ以降の膨張行程において該リセス2b内をトレーリング側からリーディング側へ流れるスキッシュ流の少なくとも一部を乱流に変換する乱流生成部材51を設け、乱流生成部材51は、第1点火プラグ21の点火時点における該第1点火プラグ21に対向するリセス2b内において該点火による火炎の伝播を促進する位置に設ける。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のためのピボットピストンにおいて、燃焼ガスの気密性を助けると同時に製造過程を単純化する改良されたシール構造を提供する。
【解決手段】ピストンは、ピボットピンと、その周りに円周方向の経路を描き、交換可能なスカート40を形成する弧状の第一シール面12と、ピストンの床部21によって第一シール面12に連結された弧状の第二シール面を有する。第二シール面は、ベッド20上に横方向移動が制限されるように配置される、少なくとも二つのシール部品24で構成され、その嵌合面は、間から燃焼ガスが通り抜けるのを制限する。ピストンは更に、側部の溝63に配置される側部シールを含む。制限ピン60は、シール溝63にシールを配置するのを助け、更に、燃焼ガスの圧力が逃げる経路を閉鎖する。ピストンは更に、冷却液がピボット軸を経てピストンの中の液体冷却ギャラリを通り、外に抜け出るようにする手段を含む。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内のピボット点の周りに揺動するピボットピストンを利用した内燃機関において、ピストンの前縁及びピストンの側部のシール溝と、燃焼室の壁に対するピストンの適切なシールが得られるようにする
【解決手段】ピボットピストンは、ピボットピンと、該ピボットピンの周りに円周方向の経路を描き、ピストンに取り外し可能及び交換可能なスカートを形成する弧状の第一シール面12とを有する。ピストンは更に、ピボットピンの周りに円周方向の経路を描き、ピストンの床部21によって弧状の第一シール面12に連結された弧状の第二シール面を含む。弧状の第二シール面は、ベッド20上での横方向移動が制限されるようにベッド20の上に配置される、少なくとも二つの弧状のシール部品24で構成される。部品24は、嵌合する面の間の燃焼ガスの通路を制限する嵌合面を有する。ピストンは更に、ピストンの側部の溝63に配置される側部シールを含む。 (もっと読む)


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