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国際特許分類[F02D1/04]の内容

国際特許分類[F02D1/04]に分類される特許

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【課題】ボス1や入力操作レバー軸2の損傷を抑制することができる、エンジンの入力操作装置を提供する。
【解決課題】この課題解決のため、ボス1に入力操作レバー軸2を挿通し、エンジン外側の入力操作レバー軸外端部3に入力操作レバー4を取り付け、エンジン内側の入力操作レバー軸内端部5に出力レバー6を取り付けた、エンジンの入力操作装置において、入力操作レバー軸2に周方向に沿う向きの複数の溝7・8・8・8を軸長方向に並べて設け、この複数の溝7・8・8・8に潤滑剤を保持できるようにした。 (もっと読む)


【課題】燃料油に混入する潤滑油を低減することができるエンジンを提供する。
【解決手段】カム軸19上にガバナウェイト31が設けられ、カム軸19の回転に伴う遠心力によりガバナウェイト31が回動してコントロールラックが摺動することで調速を行うように構成された燃料噴射ポンプ1Aを備えるエンジン1において、前記ガバナウェイト31が最大に開いた外周軌跡の上側周囲に、ガバナウェイト31の回転による潤滑油Loの飛散を防止する返し部材50を設けた。 (もっと読む)


【課題】ねじりスプリングのセット荷重を調整して、アングライヒピンにより燃料噴射量が増加するエンジン回転数を調整することができるエンジンのガバナ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ガバナ装置1において、第一ガバナレバー17のフォーク172に回動可能に軸支されると共に、ねじりスプリング20の他方のアーム203端部が係止される可動ピース21と、可動ピース21を複数の回動した位置に位置決めする位置決め手段(凸部214、嵌合孔172Da・172Db・172Dc)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】燃料調量精度の低下を防止することができるディーゼルエンジンの燃料調量装置を提供する。
【解決手段】スライダ5にエンジン停止操作入力部12を設け、エンジン停止操作入力部にエンジン停止操作出力部13を対向させ、エンジン停止操作時には、エンジン停止操作出力部でエンジン停止操作入力部にエンジン停止操作力14を入力して、ガバナレバー1を置き残したまま、スライダ5を燃料減量方向にスライドさせて、エンジンを停止させるようにした、ディーゼルエンジンの燃料調量装置において、調量ラックピン8と平行な向きに見て、付勢スプリング9の中心部を通過する仮想線16を想定し、この仮想線16を境界として、ガバナレバー枢軸3から離間した枢軸離間側30と、ガバナレバー枢軸3に近接した枢軸近接側31とを区分し、両側30・31にそれぞれストッパ10を配置した。 (もっと読む)


【課題】接当片を改変する使用者の不正行為を抑制することができる、エンジンの燃料供給装置を提供することにある。
【解決手段】ガバナレバー2に燃料調量具3を連動連結し、ガバナレバーに接当片4を設け、この接当片に燃料制限具5を対向させ、この燃料制限具に接当片を接当させることにより、燃料調量具3による燃料供給量を制限するようにした、エンジンの燃料供給装置において、接当片の表面に改変確認用表層部6を形成することにより、接当片を工具で挟み付けた場合に、改変確認用表層部に工具の痕が残るようにした。 (もっと読む)


【課題】新たにガバナ軸及びガバナ駆動用のギヤ類を設けることなく、エンジンにガバナ装置を組み付け可能で、部品点数の削減とコンパクト化できるガバナ装置の提供。
【解決手段】クランク軸と略平行に配置したバランサ軸(21)を備え、クランク軸に設けた駆動ギヤとバランサ軸に設けた被駆動ギヤ(31)とを動力伝達可能に噛み合わせた、エンジンのガバナ装置である。バランサ軸の前記被駆動ギヤに、複数のフライウエイト(81)を、それぞれ支持ピン(82)を介して揺動自在に支持し、フライウエイトを、連動機構を介して燃料供給部に連結している。好ましくは、被駆動ギヤの端面に凹部(84)を形成し、凹部内に前記フライウエイト(81)を支持する支持ピンを配置している。さらに好ましくは、凹部は、被駆動ギヤと略同心円状の環状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ディーゼルエンジンの目標回転数が低い状態でディーゼルエンジンに加わる負荷が増大してもディーゼルエンジンの停止を回避することができるディーゼルエンジンの燃料噴射量制限装置の提供を目的とする。
【解決手段】ガバナ装置2のラック位置Rを変更して前記ディーゼルエンジンの目標回転数を設定するコントロールレバー70と、ブーストコンペンセータ60による燃料噴射量の制限量を小さくする制限変更レバー90と、コントロールレバー70がディーゼルエンジンの目標回転数を最低回転数とする下限位置P1から任意に設定される回転数とする制限位置P2までの間にある場合に、制限変更レバー90に当接されてコントロールレバー70と制限変更レバー90とが連動するようにコントロールレバー70に配設される連動レバー80と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】従来より、油圧ガバナには、燃料噴射装置に連結連動するパワーピストンのオーバーシュートを抑制し、燃料噴射量のハンチングを防止する技術があるが、前記パワーピストンへの作動油を制御するコントロールバルブが起こすジグリングについては防止できず、異音が発生したり、エンジンの運転状態が悪化する、という問題があった。
【解決手段】制御ポート18の開口面積の変動に対しては、開口面積の漸増域をスプール22の移動初期に設けることにより、パワーピストン3への作動油の油圧変動を抑制する初期漸増ポート構造66を設け、油圧変動によるパワーピストン3の細動に対しては、パワーピストン3からコンペンセーティングピストン8までの力の伝達経路の連結部に遊び72と緩衝バネ79・80の少なくとも一方を介設することにより、コンペンセーティングピストン8の細動を抑制する細動抑制連結構造67A・67Bを設けた。 (もっと読む)


【課題】従来の油圧ガバナでは、燃料噴射装置に連動連結するパワーピストンの両油室側の受圧面積に差を設け、エンジン始動時には、該両油室に補助油圧ポンプ等から高圧作動油を追加供給してパワーピストンを高速移動させてエンジン始動性を向上させたため、部品コストが高くなり、組立性やメンテナンス性も低下する、という問題があった。
【解決手段】パワーピストン3と、パワーピストン3により仕切られる第一油室14・第二油室15と、パワーピストン3への作動油の油路を切り換えるコントロールバルブ5を備え、第二油室15側の受圧面積よりも第一油室14側の受圧面積を小さくし、受圧面積の差により第一油室14側にパワーピストン3を移動して燃料噴射量を増加させる油圧ガバナ1に、エンジン始動時に第一油室14内の作動油の油圧を第二油室15内よりも低く設定可能な始動補助機能を有する油路切換構造84を設けた。 (もっと読む)


【課題】ジグル振動を低減できる流体ガバナを提供する。
【解決手段】作動流体が加圧部で加圧されてパイロットバルブを介して供給される高圧流体系と、高圧流体系に配置され、パイロットバルブの切換動作により供給される作動流体により上下動されるパワーピストンと、パワーピストンと連結されたコンペンセイターと、を備えた流体ガバナにおいて、コンペンセイターは、仕切部により高圧流体系と仕切られて作動流体が収容された低圧流体系と、低圧流体系に収容されたコンペンセイターピストンと、仕切部の貫通孔を貫通し、パワーピストンとコンペンセイターピストンとを連結するコンペンセイターロッドと、を備え、コンペンセイターロッドと貫通孔との摺動部分に高摺動性表面を設ける。 (もっと読む)


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