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国際特許分類[F02D13/02]の内容

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【目的】 2サイクルエンジンの自然着火による燃焼(活性ラジカル燃焼)において着火が常に最適時期に行われるようにするとともに、このような燃焼に適した排気制御弁を提供する。
【構成】 2サイクルエンジン1の排気ポート7近傍に設けられ該排気ポートを全閉可能な排気制御弁15と、少なくともエンジン回転数Neと絞り弁開度θTHとに応じた排気開口率θe を定める制御マップに従って排気制御弁15を駆動してピストン8上昇時の筒内圧力を制御する駆動制御手段47,38,39,40,37とから成る。 排気制御弁15は、排気ポート7におけるシリンダ曲率にほぼ沿うとともに該排気ポートの全幅より幅広の排気制御部35と、該排気部の少なくとも一側部とシリンダ軸線に直角な回動軸33とを連結する揺動アーム部34とから成る薄肉の殻状部材をなし、シリンダブロックに形成した収納凹所に収納されている。この収納凹所は排気制御部35の作動域においてのみ、排気ポート7から延出する排気通路に連通している。 (もっと読む)


【目的】 動弁の開閉タイミングないしはリフト量を変えることができる簡素でかつコンパクトな構造のエンジンのバルブタイミング制御装置を提供する。
【構成】 夫々カムシャフト3の後端部と圧接係合して一体回転することができる第1,第2回転部材17,20が設けられている。ここで、第1回転部材17と第2回転部材20とは螺合部25で螺合し、これによって両回転部材17,20間に回転位相差が生じたときには、両回転部材17,20が前後方向に相対変位し、カムシャフト3が前後方向に移動する。そして、第1,第2ストッパ27,29で第1,第2回転部材17,20の回転を停止させるだけでカムシャフト3を前後方向に移動させてバルブタイミングを変えることができ、バルブタイミング制御装置7が簡素化される。 (もっと読む)


【目的】 吸気遅閉じの機械式過給機付エンジンに最適な動弁装置を得る。
【構成】 吸気遅閉じとした機械式過給機付エンジンにおいて、DOHC式動弁装置の吸気側タペットを機械式タペット13とし、排気側タペットをHLA機構を備えた油圧式タペット14とする。バルブタイミングは過給域で吸気遅閉じを実行するよう可変とする。また、始動域を含む全運転領域で吸気遅閉じを行うよう固定バルブタイミングとしてもよい。
【効果】 ポンピングロスの低減と有効膨張比増大等による耐ノック性の向上を達成しつつ、吸気側スプリング荷重の増大を抑えて駆動抵抗を減らし、排気側の衝撃荷重を抑えて衝撃による音や摩耗を防止するようにできる。また、駆動抵抗の増大を抑えるだけでなく冷間時に吸気遅閉じが過大になるのを防止して、始動時を含め全運転領域で吸気遅閉じを可能とすることができる。 (もっと読む)


【目的】 可変バルブタイミング機構を利用してエンジン低回転及び低負荷運転領域における排気効率の改善及び燃費の向上を図る。
【構成】 バルブタイミングが低速バルブタイミングに設定されているときは、排気弁を排気工程前半で閉弁させ、筒内圧が略大気圧となった時点で吸気弁を開弁させる。また、バルブタイミングが高速バルブタイミングに設定されているときは、略通常のバルブタイミングで吸排気弁の開閉動作を行う。 (もっと読む)


【目的】 本発明は、多気筒内燃機関に関し、2つの吸気弁の弁開閉時期を機関の運転条件に応じ可変することにより、出力トルクを向上させるとともに、低速時のスワール強化と高速時のノッキング防止を図って機関の燃焼安定性および耐久性を向上させることを目的とする。
【構成】 1気筒について2つの吸気弁29、30を備えた多気筒内燃機関において、吸気弁29、30の弁開閉時期を機関の運転条件に応じて可変する可変動弁機構35を備え、該可変動弁機構35は、機関の低速時には2つの吸気弁29、30の開弁時期を異ならせるとともに閉弁時期を略一致させ、一方機関の高速時には2つの吸気弁29、30の開弁時期を略一致させるように構成する。 (もっと読む)



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