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国際特許分類[F02D41/10]の内容

国際特許分類[F02D41/10]に分類される特許

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【課題】本発明は、内燃機関の制御装置に関し、低速域や減速後の立ち上がりにおける排気エネルギーを増大させることができ、大容量タービンの使用を可能とするとともに、エミッションの悪化を確実に回避することを目的とする。
【解決手段】本発明の内燃機関の制御装置は、タービン26bとコンプレッサ26aとを有するターボ過給機26と、タービン26bの上流側と、コンプレッサ26aの下流側とを接続するEGR通路46と、EGR弁50と、コンプレッサ26aの下流側の圧力がタービン26bの上流側の圧力より大きいときにEGR弁50を開くことにより、吸気通路22内の空気をEGR通路46を通してタービン26bの上流側の排気通路24に流入させる空気供給手段と、空気がタービン26bの上流側の排気通路24に供給されるときに、その量に応じて、タービン26bの上流側の排気通路24に燃料を供給する燃料供給手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】機関の運転状態が急変する過渡時において増圧側へのレール圧制御時のオーバーシュートを回避した上でレール圧制御の応答性を向上でき、もって制御応答性が低いときのレール圧の追従遅れに起因するスモーク増大を確実に抑制できるコモンレール式ディーゼルエンジンのレール圧制御装置を提供する。
【解決手段】機関負荷の増加に呼応して増圧モードに切り換えられたとき、レール圧制御の応答性を高めて目標レール圧tgtPrailの増加に対して遅れることなくレール圧Pailを急増させる一方、増圧前の目標レール圧tgtPrailよりも低圧側に減圧弁の開弁圧Psetをステップ的に低下させた後に目標レール圧tgtPrailに向けて次第に増加させ、これにより開弁圧Psetを一時的にレール圧Prailよりも低下させて減圧弁を開弁させ、コモンレールからの燃料リークによりレール圧Prailのオーバーシュートを防止する。 (もっと読む)


【課題】吸気弁の閉弁直前で加速要求に応じて燃料が追加噴射されるのを禁止してオーバーリッチを防止する。
【解決手段】ECU9は、エンジン回転数検出部11と、スロットル開度検出部10と、少なくともエンジン回転数NEおよびスロットル開度THに基づいて基本燃料噴射量を算出する基本噴射量算出部12を有する。加速要求判断部14は、スロットル開度の変化量に基づいて車両の加速要求の有無を判断する。加速要求が検出されると、非同期噴射量算出部13は基本燃料噴射分の燃料噴射とは別に追加噴射量を算出する。エンジン1の吸気弁31の開区間のうち、開弁開始から予定の長さを有する非同期噴射許可区間でのみ、追加燃料噴射を許可する。 (もっと読む)


【課題】アイドルストップを行う車両に搭載されるターボ過給機付直噴エンジンDEにおいて、自動停止後に車両の発進要求に応じて再始動する場合に、その始動直後から過給によって出力を高め、良好な発進性能を得る。
【解決手段】自動停止後のエンジンDEの再始動時に車両の発進要求があれば、始動完了前に所定気筒14の膨張行程で追加の燃料噴射を行い、エンジン回転の立ち上がりに乗じて排気熱量を効果的に増大させることにより、速やかに過給が開始されるようにする。 (もっと読む)


【課題】吸気絞り弁の開度による吸気管内圧力の制御によって、加速性能を低下させてしまうことを抑制できる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】吸気バルブのバルブリフト量及びバルブ作動角の中心位相を可変にする可変動弁機構と、吸気バルブの上流側に設けられる電子制御スロットル装置を備え、可変動弁機構を制御することで吸入空気量を制御し、電子制御スロットル装置を制御することで吸気管内の圧力を制御する。そして、加速時に吸気バルブの閉時期IVCが判定角度位置を越えて遅角変化した時点で、電子制御スロットル装置による吸気管内圧力の制御を中止し、スロットル開度をアクセル開度に応じた開度にまで増大変化させる。 (もっと読む)


【課題】筒内空気の状態をより精密に制御して異常燃焼が発生する可能性を確実に抑制しつつ、内燃機関の運転効率を最大限に高めることを可能にする手段を提供する。
【解決手段】位相可変機構32とリフト量可変機構33とを有するエンジン1のエンジン制御ユニット100は、制御モードとして、早閉じモードと遅閉じモードと加速遷移モードと減速遷移モードとを備えている。早閉じモードは目標気筒空気量が小さいときの制御モードであり、遅閉じモードは目標気筒空気量が大きいときの制御モードである。加速遷移モードは、目標気筒空気量が所定空気量より小さい第1空気量を越えて増加したときの制御モードであり、吸気弁閉弁時期を遅角させ、吸気圧力を低下させる。減速遷移モードは、目標気筒空気量が上記所定空気量より大きい第2空気量を越えて減少したときの制御モードであり、吸気弁閉弁時期を進角させ、吸気圧力を低下させる。 (もっと読む)


【課題】アイドル運転状態において吸気バルブの遅開きが実行される場合にあって、そのアイドル運転状態からの機関の要求出力の増大時に生じるおそれのあるノッキングの発生を抑えることのできる内燃機関の制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関1の吸気バルブ9には、油圧駆動式のバルブタイミング可変機構13やリフト量可変機構14が設けられており、アクセルペダル27の操作量に応じて算出される機関の要求出力に基づき吸入空気量が調量される。クランクシャフト7には、要求出力に基づいて変速比が変更される無段変速機30が接続されている。アイドル運転状態では吸気バルブ9の遅開き及び下死点閉じが実行される。アイドル運転状態からの要求出力の増大時には、吸気バルブ9のバルブタイミングを進角側に変更するとともに、その進角側への変更過程にあってバルブタイミングが規定値に達するまで要求出力の増大に応じた吸入空気量の増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の制御装置に関し、スロットル弁2の通常制御から全開制御への切り替えの際に生じるトルク段差を抑制できるようにする。
【解決手段】目標トルクが所定の全開基準トルク以上のときにはスロットル弁2の弁開度を全開に制御する。その際、スロットル弁2の全開開度で実現される内燃機関の推定トルクが目標トルクを超えるときには、そのトルク差を補償するように点火時期を遅角する。そして、スロットル弁2の全開条件が成立しているときに点火時期の遅角が発生した場合には、スロットル弁2の弁開度を全開開度から徐々に閉じ方向へと変化させる。 (もっと読む)


【課題】EGRの実行中に内燃機関が減速運転へと移行した場合に、吸気通路に残留した残留EGRガスの存在に起因して、減速運転中またはフューエルカット運転の終了後の再加速運転中に失火などの燃焼不安定が生じることを回避でき、燃焼をより安定化できる技術を提供する。
【解決手段】EGRの実行中の内燃機関が減速運転へと移行する際に、減速直前の運転状態におけるEGR量が所定値以上の場合(S102)は、減速運転における内燃機関の燃料噴射タイミングを圧縮行程とし、燃焼形態を成層燃焼に切り替える(S103)。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを向上することができる駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】動力を発生させる動力発生手段10を搭載した車両1に加速を要求する加速要求操作に対する車両1の駆動力の応答遅れ経過時間が応答遅れ規制時間を超えた際にこの車両1の駆動力を規制する駆動力規制制御を実行する駆動力制御手段101と、加速要求操作の操作量に基づいて応答遅れ規制時間を設定する設定手段102とを備えることを特徴とする。したがって、ドライバビリティを向上することができる。 (もっと読む)


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