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国際特許分類[F02F1/16]の内容

国際特許分類[F02F1/16]に分類される特許

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【課題】環状冷却水通路の略全周囲に亘る旋回流を確実に生成して、シリンダライナを効果的に冷却できるシリンダライナの冷却構造を提供すること。
【解決手段】旋回流生成部30,30,…は、前方の側面31と後方の側面32とは、傾きが異なっていて、ジャケット冷却水通路3から、第1連通路6,6,…を通って上記旋回流生成部30,30,…に流入した冷却水は、傾きの大きい前方の側面31,31,…に案内されて、周方向一方の速度成分をもって、環状冷却水通路5に流入して、強い旋回流となる。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】周方向に沿って連続するとともに、一端部外周面から半径方向内側に向かって彫り込まれた周溝21を備えたシリンダライナ20と、前記シリンダライナ20の一端部外周面に嵌って、前記周溝21を形成する前記シリンダライナ20の外周面との間に、周方向に沿って連続する冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時における前記シリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10と、を備えた内燃機関の冷却構造であって、前記冷却水通路11に冷却水を導く冷却水穴12が、前記補強金物10に穿設されている。 (もっと読む)


【課題】きわめて簡単な構造で加工工数が少なく低コストのシリンダライナの冷却手段で以って、シリンダライナの外周面の冷却水側の熱伝達率を向上させて、エンジンの高Pme化に対応できるシリンダライナの冷却構造を提供する。
【解決手段】シリンダライナの外周面と、該外周面の外側を流体密に覆うカバーの内周との間に冷却室を設けたシリンダライナの冷却構造において、前記冷却室を上部冷却室と下部冷却室とに区画して、該区画部を前記カバーによって前記上部冷却室と下部冷却室とを流体密にシールし、前記区画部に前記下部冷却室から上部冷却室に冷却流体を噴出する噴出孔を開口し、該噴出孔は円周方向に略等間隔に複数個且つ開口方向を前記上部冷却室の外壁に向けて開口し、さらに前記各噴出孔は、前記区画部において、前記シリンダライナの中心に向けて穿孔されること特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダライナの肉厚を低減させて軽量化を図ること。
【解決手段】外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第1のクーリングボア30を複数本備えたシリンダライナ20と、外周面から壁内に向かって斜め上方にあけられた第2のクーリングボア42を複数本備え、シリンダライナ20の上に配置されて、シリンダライナ20の上方に位置する開口を塞ぐシリンダカバー40と、を具備した内燃機関の冷却構造であって、シリンダライナ20とシリンダカバー40との接合部において、シリンダライナ20とシリンダカバー40との双方に跨って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面に嵌って、シリンダライナ20およびシリンダカバー40の外周面との間に冷却水通路11を形成するとともに、内燃機関運転時におけるシリンダライナ20の半径方向外側への拡がりを抑制するリング状の補強金物10を備えている。 (もっと読む)


【課題】ピストンの変位速度に対応してシリンダボア壁の効果的な保温及び冷却ができると共に、ピストンの摺動抵抗を低減すること。
【解決手段】スペーサ10は、ピストン摺動範囲の中間領域をピストンの摺動方向の所定範囲にわたって近接して覆う中間部100と、前記中間部100から上死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する上傾斜部102aと、前記中間部100から下死点側に向けてシリンダボア側壁から徐々に離間すると共に肉厚を漸減する下傾斜部102bと、上傾斜部102aから上死点側に向けて延在する上延出部104aと、下傾斜部102bから下死点側に向けて延在する下延出部104bとを有する。 (もっと読む)


【課題】シリンダボア全体において、冷却性能をシリンダボア毎に略均等化すること。
【解決手段】スペーサ10は、(1番気筒♯1を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(2番気筒♯2を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(3番気筒♯3を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)≒(4番気筒♯4を覆う排気側及び吸気側におけるスペーサ10の断面積の和)、という等式の関係が成立するように設定されている。 (もっと読む)


【課題】運転確実性を維持しながら製造も修理も簡単にされるような構成ユニットを提供する。
【解決手段】シリンダライナ11とクランクケース12とが、それぞれ1つの端面19;18を有しており、シリンダライナ11とクランクケース12との間に、シリンダライナを少なくとも部分的に取り囲みかつ前記端面19;18に対して開いた冷却水室17が形成されており、該冷却水室17を完全に覆い、かつシリンダライナ11の端面19を少なくとも部分的に覆う保持リング20が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ピストンとシリンダ内壁面との往復動摩擦を低減させるとともに、低減効果を維持することができるシリンダを提供すること。
【解決手段】ピストンが内壁面を摺動するシリンダであって、前記シリンダの内壁面のうち、前記ピストンの上死点における最下位のピストンリングのリング溝の下面位置から、前記ピストンの下死点における最上位のピストンリングのリング溝の上面位置までの間の領域である行程中央部領域には、1つの又は複数の面からなる凹部が複数個形成されており、前記1つ又は複数の面の少なくとも一部の最大高さRyが0.1μm以上30μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 シリンダボアの内面を使用して高信頼性でシールすることができるシリンダボアのシール構造を提供する。
【解決手段】 シリンダボア16のシール構造は、第2ベース部材22の上面に載置されると共にシリンダボア16の内面に接するリング状のシール材24と、シール材24の上端に接すると共にシリンダボア16の内面に隣接する上部26と、シール材24の内側に接する下部28とを有し、第2ベース部材22に固定される第3ベース部材30とを備えている。 (もっと読む)


【課題】直列多気筒内燃機関のシリンダブロックにおいて、両端のシリンダの間に位置する中間のシリンダの横断面が燃焼による熱膨張力で楕円形に変形するのを抑制する。
【解決手段】クランク軸Lの方向に関して両端に位置するふたつのシリンダ#1、#4の間に中間のシリンダ#2、#3を配置した内燃機関のシリンダブロック1において、中間のシリンダ#2、#3のクランク軸Lと直交する方向の壁厚を両端のシリンダ#1、#4のクランク軸Lと直交する方向の壁厚より大きくする。 (もっと読む)


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