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国際特許分類[F02F3/22]の内容

国際特許分類[F02F3/22]に分類される特許

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本発明は、内燃機関用の複数部分から成るピストン(1)であって、上側部分(2)と、該上側部分にねじ結合部を介して結合される下側部分(3)とが設けられている形式のものに関する。このような形式のピストン(1)において本発明の構成では、ねじ結合部が、ピストン上側部分(2)の下側に設けられていて雄ねじ山(25)を備えた管状の結合付加部(24)と、外側に位置するねじ山(29)及び内側に位置するねじ山(28)を備えた中間スリーブ(27)と、ピストン(1)の下側部分(3)に一体成形されていて雌ねじ山(26)を備えた支持リブ(12)とから成っており、上側部分(2)が結合付加部(24)と中間スリーブ(27)と支持リブ(12)とを介して下側部分(3)とねじ結合可能であり、中間スリーブ(27)が圧縮体として働き、かつ結合付加部(24)が伸長体として働き、これによってねじ結合部の固定のために必要な機械的な応力が生ぜしめられるようになっている。
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本発明は、燃機関のための一体的なピストン(1)を製作するための方法に関する。このピストンは、環状の冷却通路(6)を有しており、この冷却通路(6)はピストンヘッド(4)の縁部領域に配置されていて、オイル溝として構成された環状の突起(17)によって部分的に閉鎖されている。本発明によるピストン(1)は、ピストン未加工品(22)から機械加工特に回転切削によって、簡単かつ安価な形式で製作されている。
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【課題】 ピストン冷却フィンを提供する。
【解決手段】 現代の内燃機関は、機関の燃焼室内において高い温度と圧力を生ずるが、これはエンジンのピストンに非常に大きな応力を生ずる。これらの温度および圧力は、ピストンを変形又は摩耗させ、そして通常より早く損傷させることがある。ピストンに対するこれらの有害な影響を克服する主たる手段の一つは、ピストンからの熱排出効率を増大することである。ピストンから引き出される熱の量を増大する一方法は、オイルのような冷却媒体がその内側表面に接触してそこから熱を引き出すことができるように、ピストンのクラウン部の内側表面の表面積を増大することである。ピストンの下側に環状フィンを取り付け、又は形成すると、オイルが接触する表面積が増大し、そして熱が排出されるピストン位置の正確な目標決めが可能となる。このような環状フィンは、鍛造ピストン、鋳造ピストン、組合せピストン又は機械的結合ピストンを含むいずれの型のピストンにも使用するために、短時間でかつ容易に取り付け又は形成することができる。 (もっと読む)


【課題】 クーリングチャネルの流体導入口の形成位置をピストンを底面で見た場合の中心線上に設けても、コンロッドとオイルジエットノズルとが当接せず、ピストン剛性に優れ、スカッフの発生やピストンの冷却効果低減等の防止を図ること。
【解決手段】 シリンダ1内を往復動するピストン2に設けられこのピストンを冷却する流体を循環させるクーリングチャネル25と、クーリングチャネルに流体を供給するオイルジエットノズル27と、オイルジエットノズルから供給される流体をクーリングチャネルに導入する流体導入口29と、クーリングチャネルから流体を排出する流体排出口28と、を有するピストンの冷却構造において、ピストンがシリンダ内を下降する時にシリンダ内壁面を押すピストンの側圧力の及ぶ方向と、その反対方向とを結ぶ線上に流体導入口および流体排出口を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】ピストン2が最も高温化する燃焼の直後に、クーリングチャンネル4の内部に潤滑油を充満させることによって、ピストン2を充分かつ効果的に冷却して、ピストン2の高温化に起因するリングスティック等の不具合を防止する。
【構成】本考案のエンジンのピストン冷却装置は、ピストン2の頂部肉厚内に設けたクーリングチャンネル4の排出孔6に、ピストン2の昇降動時に発生する慣性力により開閉作動せしめられる抑制弁8を設置し、該抑制弁8は扉板8aとヒンジピン8bとから形成される。 (もっと読む)


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