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国際特許分類[F02F3/22]の内容

国際特許分類[F02F3/22]に分類される特許

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【課題】ピストン構造体にマグネシウムを主体とする合金を用いていても、ピストンスカート間隙を所定の領域に収める。
【解決手段】シリンダ(10)内を往復動するピストン(9)を有するレシプロ式エンジンにおいて、燃焼室の壁面の一部または全部(55、56)を断熱及び蓄熱の効果が高い材料で構成すると共に、前記ピストン(9)の構造体をマグネシウムを主体とする合金で作成する。 (もっと読む)


本発明は、小さなコンプレッションハイト用の冷却通路ピストンとして構成された、内燃機関用のピストン(1)を製造する方法に関する。このピストン(1)は、下側部分(2)と上側部分(3)とを有しており、該下側部分(2)と上側部分(3)とは、単数又は複数の対応する接合平面(10,11,12)を介して互いに支持されていて、摩擦溶接を用いて結合されている。ピストン(1)は、パン形状に形成された内側冷却通路(8)と、リング領域(4)に対して軸方向間隔をおいて配置された外側冷却通路(9)とを有している。内側冷却通路(8)は、機械的な加工、特に鍛造によって、ピストン(1)の下側部分(2)に形成される。冷却通路(8,9)に配属されたオーバフロー開口(22,23)は、接合平面(10,11,12)の摩擦溶接の前に形成される。
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【課題】ピストン頂部の裏面に向けて噴射したオイルのシリンダ内壁への付着を抑制できるピストンの冷却装置を提供する。
【解決手段】ピン孔27aが形成されたピンボス部27を有し、かつピストン頂部21の外周よりも内側の位置から下方に延びるサイドウォール23を備えるピストン2を、内燃機関1のシリンダ3の内壁とサイドウォール23との間に臨むピストン頂部21の裏面21bに向けてオイルを噴射するオイル噴射ノズル11を利用して冷却するピストンの冷却装置10であり、サイドウォール23には、ピン孔27aの上方に位置し、かつサイドウォール23の外側及び内側のそれぞれに開口してサイドウォール23を貫通するオイル通路30が形成されている。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用のピストン(1)であって、環状の冷却通路(5)、オイル入口孔(17)及びオイル出口孔(18)を備えている形式のものに関し、この場合に、オイル出口孔(18)はピストンボス(10)の冷却のために該ピストンボスの方向に向けられている。
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本発明は、内燃機関用のピストン(10)であって、鋳造成形されたピストンヘッド(11)、ピストンヘッド内に鋳包まれた少なくとも1つのリング支持体(17)、及びリング支持体の高さでピストンヘッド内に設けられた環状の冷却通路(18)を有している形式のものに関する。本発明に基づき、冷却通路(18)の半径方向外側に向けられた壁領域(19)は、リング支持体(17)によって画成され、かつ冷却通路(18)の残りの壁領域(22,23,24)は、ピストンヘッド(11)によって画成されている。さらに本発明の対象は上記形式のピストンのための製造方法にもあり、この場合に環状のソルトコア(33)は、環状のリング支持体(17)若しくはリング支持体素材(26)の半径方向内側の内周面(21)に沿って少なくとも部分的に接触させられ、かつ環状のリング支持体(17)若しくはリング支持体素材(26)とソルトコア(33)とは、一緒に加熱され、これによって互いに結合され、その結果リング支持体(17)若しくはリング支持体素材(26)とソルトコア(33)とから成る構成部分は、金型内に装着されて、該金型内で鋳包まれるようになっている。
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本発明は、ピストントップ近傍の半径方向外側に配置された環状の冷却通路(9)を備える、内燃機関のためのピストン(1)に関する。本発明により、ピンボス(7)の、ボス孔(8)の近傍に位置する領域(7′)に、ピンボス(7)の改善された冷却のための、冷却通路(9)と連通するボス冷却通路(13)を備える冷却通路(9)が提案される。
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内燃機関用の2部分から成るピストン1であって、上側部分2を有しており、該上側部分がピストンヘッド4の下面に、雄ねじ山32を備えたピン31を有しており、該ピン31にねじ嵌められたナット29によって上側部分2と結合された下側部分3を有している。この下側部分3は、弾性的に撓む上底部25を有しており、この上底部の半径方向内側に、軸方向弾性の伸長スリーブ26が一体成形されており、該伸長スリーブが、半径方向内側に向けられたカラー28を備えた開口27を有しており、該開口に前記ピン31が挿入されている。ナット29には弾性的な圧縮スリーブ30が一体成形されており、この圧縮スリーブは前記カラー28に当接する。この場合、前記上底部25、伸長スリーブ26、圧縮スリーブ30、ピン31及びピストンヘッド4の弾性的な可撓性に基づき、前記ねじ締結部は、ピストン1の小さな圧縮高さにもかかわらず、ねじ締結部に大きな強度を与えるフラットな特性線を有している。
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【課題】 燃焼室の冷却を十分に行いながらも、燃焼室裏面の冷却を十分に行えるようにする。加えて、一体成形のピストンを、大幅に変更しないで、上記課題を達成することで、一体成形のピストンの利点を生かしつつ、低コストで、燃焼室および燃焼室裏面の冷却効率の高いピストンを市場に提供する。
【解決手段】 燃焼室2の裏面4に、燃焼室裏面冷却用ギャラリ8を形成するとともに、流入孔5と第1の排出孔6をそれぞれ、燃焼室2の周囲の異なる位置に設ける。燃焼室2の裏面4を覆うように、ピストン1に固定されるプレート10が備えられ、燃焼室裏面4とプレート10とによって画成された空間として、燃焼室裏面冷却用ギャラリ8を構成する。
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【課題】ドリル加工によるバリが発生しても、冷却性能が低下することのない内燃機関用ピストンを提供する。
【解決手段】耐摩環3に板金部材5を接合して環状のオイル通路6を構成するとともに、耐摩環3と板金部材5をピストン本体2の頂部に埋設し、板金部材5内のオイル通路6をピストン本体2の内面に開口させてオイルの出入口8,7を形成してある。板金部材5はオイル入口形成箇所をピストン本体2の内部空間11側へ膨出させてある。 (もっと読む)


【課題】耐摩環の背面に冷却空洞を、溶出中子を使用せずに、ピストンの中心から偏心した燃焼室との距離を全周で一定に形成した内燃機関用ピストン。
【解決手段】燃焼室3をピストンの中心から偏心させて形成する内燃機関用ピストンにおいて、環状の冷却空洞5を画成した冷却空洞形成部材6を板金によって形成すると共に、耐摩環4の背面に冷却空洞形成部材6を、冷却空洞5と燃焼室3との距離が一定になるように、冷却空洞形成部材6の内周壁6aを燃焼室と同心に配置して鋳込んだ。 (もっと読む)


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