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国際特許分類[F02F3/22]の内容

国際特許分類[F02F3/22]に分類される特許

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【課題】オイルジェットパイプをクランクケースに固定するための部品点数を削減することができ、オイルジェットパイプの固定部周辺のコンパクト化を図ることができる内燃機関のピストン冷却構造を提供する。
【解決手段】クランクケース3内に挿入され、ピストン16に向けて冷却用のオイルを噴射する噴射孔127が形成されるオイルジェットパイプ121を備え、オイルジェットパイプ121のクランクケース3への挿入部分で、オイルジェットパイプ121の軸方向端部及びクランクケース3に、互いに連通するピン保持部129,130がそれぞれ形成され、オイルジェットパイプ121及びクランクケース3のピン保持部129,130にピン131を嵌合することにより、オイルジェットパイプ121をクランクケース3に固定する。 (もっと読む)


【課題】オイルが不要な方向に流れることを抑制して冷却効率を高める。
【解決手段】頂部21から垂下した一対のスカート部22・23を互いに連結する態様で設けられた一対のサイドウォール部24・25に、ピストンピンを保持する一対のピンボス部26・27が形成されたピストンにおいて、頂部の裏面に一対のスカート部間に亘って延在するオイル案内路31が形成され、オイルジェット装置からオイル案内路の一端側に向けて噴射されたオイルがオイル案内路の他端側に向けて案内されるようにすると共に、オイル案内路の両脇に沿って、一対のスカート部を相互に連結する態様で、サイドウォール部側に向かうオイルの流れを規制する段部45・46を形成する。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンの冠面の冷却性能を向上させる。
【解決手段】内燃機関用ピストン18において、オイルジェットからピストンヘッド18Aの裏面に吹き付けられた潤滑油を取り込んで循環させる環状のクーリングチャンネル38の通路断面を、ピストン軸方向に比べてピストン半径方向の長さが大きくなる幅広形状に形成する。そして、クーリングチャンネル38の通路断面を幅広形状にすることで、ピストン軸方向の長さを短くし、ピストン往復運動に伴う慣性による潤滑油の上下挙動を抑制すると共に、ピストン冠面から熱量を受熱する受熱面積を増大させる。このため、潤滑油に空気の気泡が混入することを抑制しつつ、冠面を効率的に冷却することが可能となり、冠面の冷却性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関用ピストンの冠面中央部の冷却性能を向上させる。
【解決手段】内燃機関用ピストン18において、オイルジェットからピストンヘッド18Aの裏面に吹き付けられた潤滑油を取り込んで循環させる環状のクーリングチャンネル38の径を、クランク軸方向とスラスト方向とで異ならせた形状、即ち、クランク軸方向の径aがスラスト方向の径bより小さくなる形状(a<b)に形成する。そして、クーリングチャンネル38の経路の一部を冠面中央部に近づけ、冠面中央部と潤滑油との間で行われる熱交換を促進する。従って、ピストン18の冠面中央部の冷却が促進されて温度上昇が抑制されることから、冠面中央部の冷却性能を向上させることができる。 (もっと読む)


内燃機関に用いられるピストン(1)に環状エレメント(6)を固定するための方法が提案される。環状エレメント(6)をピストン頂部(9)の半径方向内側の部分(23)の半径方向の外面に形成されたねじ山(5)を介して、前記ピストン基体(4)に螺合式に被せ、ピストン頂部(9)のねじ山5の領域に上方に向かって開いた溝(24)を形成し、溝(24)をろう接材(26)で充填し、ろう接材(26,26’)が液状化して、ねじ山(5)のねじ山螺条の間に流れ込むまでピストン(1)を加熱し、次いでピストン(1)を冷却する。これによって、ピストン基体(4)と環状エレメント(6)との間の確実なねじ結合が得られる。さらにこれによって、環状エレメントとピストン基体とにより形成された冷却通路が、高い圧力下にある、ピストン頂部に作用する燃焼ガスに対してシールされる。
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本発明は、内燃機関に用いられるピストン(10,110)であって、ピストン下側部分(11,111)と、該ピストン下側部分(11,111)に載設配置されたピストン上側部分(12,112)とが設けられていて、該ピストン上側部分(12,112)が、該ピストン上側部分(12,112)の周面にわたって環状に延びるトップランド(25,125)と、該ピストン上側部分(12,112)の周面にわたって環状に延びるリング部分(26,126)とを有している形式のものに関する。本発明の構成では、少なくともピストン上側部分(12,112)が、焼結材料から成っている。さらに本発明は、このようなピストン(10,110)を製造するための方法に関する。
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【課題】燃料と潤滑油を兼用するエンジンの各部の冷却効率を高めることを課題とする。
【解決手段】電動供給ポンプ6とオイルパン3との間にエンジン冷却部位18が介在する。燃料供給経路4の一部は、エンジン冷却部位18へ冷却用の燃料を供給するための冷却燃料経路を構成する。エンジン冷却部位18には、シリンダブロック22に形成されたボア間に位置するボア壁22b3が含まれる。また、シリンダヘッド23の吸気バルブ24と排気バルブ25との間が含まれる。さらに、ピストン26の背面側が含まれ、ピストンに対してはピストンジェット27によって冷却用の燃料が供給される。エンジン冷却部位18と電動供給ポンプ6との間には、三方弁19が配置され、この三方弁19を介して、燃料供給経路4はバイパス経路20と分岐している。 (もっと読む)


【課題】クーリングチャンネルが簡単な形状で生産性に優れると共に、クラウン部を効率よく冷却できる内燃機関用ピストンの冷却構造を提供する。
【解決手段】クラウン部2内に環状のクーリングチャンネル10に噴射ノズル31から噴出された冷却オイルをクーリングチャンネル10に導入するオイル入口通路15が連通し、オイル入口通路15から導入された冷却オイルをオイル入口通路15と対向するクーリングチャンネル10の内面10bで2方向に分流させる内燃機関用ピストンの冷却構造であって、オイル入口通路10が内面10bの周方向に対して傾斜方向成分を有するように傾斜する。オイル入口通路15から導入される冷却オイルが、内面10bによって予め設定された2方向の流れに分配制御されてクラウン部2を効率的に冷却できる。 (もっと読む)


【課題】コネクティングロッド小端部の潤滑性能を向上させる。
【解決手段】オイルジェットから噴出された潤滑油が流れる冷却空洞12を有したピストン10に、その内部において軸方向に延びるシリンダ20をピストン往復運動により慣性移動する慣性体30によって第1室22と第2室24とに区画し、該慣性移動に伴って容積が増減変化する第1室22又は第2室24のポンプ作用を利用して、冷却空洞12から吸引した潤滑油をピストンピン穴18へと供給するポンプ機構を内蔵させると共に、ピストンピン穴18に内挿されるピストンピン60に、ポンプ機構により供給された潤滑油を、ピストンピン60とコネクティングロッド70との連接部へと導く油路を形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でピンボスを補強する縦リブに作用するあらゆる力に十分耐えて、ピストン全体の十分な強度と剛性を確保することができる内燃機関用ピストンを供する。
【解決手段】ピストン頂部31の裏面にピンボス34のピン孔中心軸Lpに略垂直な一対の縦リブ35が、一対のピンボス34の各々から両側に延出してピストンスカート33に連結して形成され、一対の縦リブ35間を連結するピン孔中心軸Lpに平行な一対の横リブ36が、ピストンピンの両側に形成される内燃機関用ピストンにおいて、一対の横リブ36の各々から更に縦リブ35間の両外側に延長した各々一対の横延長リブ37が、ピストン周壁32に連結して形成される内燃機関用ピストン。 (もっと読む)


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