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国際特許分類[F02N5/04]の内容

国際特許分類[F02N5/04]に分類される特許

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【課題】EV走行モードの領域を広げることを可能とし、もって燃費向上を図ることが可能なハイブリッド駆動装置の制御装置を提供する。
【解決手段】ハイブリッド駆動装置1の制御装置100は、EV走行モードからエンジン走行モードに変更された際に、エンジン始動制御手段105がクラッチ4を係合制御しつつエンジン9の回転数を上昇させてエンジン9を始動させると共に、始動時アップシフト制御手段107が該エンジン9の回転上昇に合わせて変速機構3の変速比をアップシフト変速して該変速機構3にてイナーシャトルクTiを発生させる。EV走行モードとエンジン走行モードとを選択するモード選択手段106が、変速機構3の変速比及び入力軸6の回転数、即ちエンジン始動時に発生するイナーシャトルクTiに応じて、EV走行モードを選択する領域を広げる。これにより、エンジン走行モードの領域が減少して燃費向上が図られる。 (もっと読む)


【課題】蓄電装置から供給可能な電力量が小さい場合であっても、エンジンの始動を効率よく行う。
【解決手段】慣性エネルギー蓄積動作では、出力側ロータ18から駆動軸37への動力伝達を遮断した状態で、蓄電装置42からの直流電力をインバータ40で交流に変換してステータ巻線20へ供給するようにインバータ40での電力変換を制御することで、ステータ16から出力側ロータ18にエンジン回転方向のトルクを作用させて出力側ロータ18を回転駆動する。慣性エネルギー蓄積動作後のクランキング動作では、ロータ巻線30に交流電流が流れるのを許容するようにインバータ41での電力変換を制御することで、出力側ロータ18から入力側ロータ28にエンジン回転方向のトルクを作用させて、入力側ロータ28を回転駆動してエンジン36のクランキングを行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、フライホイール付産業機械の始動装置に関し、従来のフライホイール付産業機械の始動装置において大口径のフライホイールである場合に、始動モータの負荷を減らしてスムーズに立ち上げることが課題であって、本発明によりそれを解決することである。
【解決手段】フライホイール付エンジンにおける当該エンジン始動用の始動モータ2に、油圧モータおよび油圧モータ駆動用装置と、該油圧モータの回転駆動を伝達する伝達装置と、該伝達装置の回転部の一部を前記電動モータの回転用に接続させたり非接続にしたりする切替駆動装置11と、前記フライホイールの回転負荷を検出する圧力センサーと、該圧力センサーに電気的に接続され所定の閾値になると前記切替駆動装置11を駆動させて前記伝達装置を前記始動モータ2に対して非回転接続状態にするとともに前記始動モータ2を回転駆動させるように始動モータ用駆動装置に通電させる制御を行う制御装置とからなる始動補助装置3が設けられているフライホイール付産業機械の始動装置1とする。 (もっと読む)


駆動機構1は、エンジン3と、エンジンのカムシャフト9に接続される出力部材7を有する始動システム5とを含む。始動システムは、更に、フライホイール11と、出力部材にフライホイールを接続する接続手段とを含む。接続手段は、クラッチ13と減速ギア15とを含む。始動システム5は、更に、電気モータにより形成される駆動源17を含み、電気モータは、フライホイール11に直接接続されるか、若しくは、クラッチ13とフライホイール11の間の接続手段に接続される。駆動源17により出される最大出力は、フライホイールを適切な回転数で維持するのにちょうど十分な程度である。駆動源17がオンされた場合、フライホイールを適切な回転数で維持するのにちょうど十分な出力を出す。駆動源の最大出力は、この場合、50Wである。

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【課題】エンジン等の内燃機関の排熱を回生するランキンサイクルシステムにより、内燃機関を始動させることができる内燃機関の始動制御装置を提供する。
【解決手段】内燃機関(10)から発生する熱エネルギーを回転エネルギーに回生する排熱回生システム(30)と、排熱回生システム(30)により発生する回転エネルギーを慣性力として畜勢する畜勢手段(44、35)と、内燃機関(10)の始動を制御する制御装置(40)と、を備え、制御装置(40)は、内燃機関(10)を始動させるときに、畜勢手段(44、35)の回転エネルギーを内燃機関(10)の回転軸(12)に伝達する。 (もっと読む)


【課題】フライホイールに蓄積されたエネルギを効率的に利用する。
【解決手段】車軸12の回転に応じて回転可能な第2フライホイールFW2を備えたハイブリッド車両10において、エンジン始動処理が実行される。当該処理において、エンジン始動条件が満たされ、第2フライホイールFW2の回転方向が正方向であり、且つ第2フライホイールFW2の回転速度NFW2が閾値NFW2th以上である場合に、第2フライホイールFW2は、車軸12との間の動力伝達が遮断された上でクランクシャフト205に連結された第1フライホイールFW1と係合させられる。その結果、第2フライホイールFW2に蓄積されたエネルギによりクランキングがなされ、エンジン200が始動する。この第2フライホイールFW2からの動力供給は、第2フライホイールFW2の回転速度NFW2が機関回転速度NEよりも高い限り継続される。 (もっと読む)


【課題】 車両走行中に運動エネルギーを利用してエンジンをクランキング始動させてエンジン走行に切り替える際のショックを抑制する。
【解決手段】 車両の駆動源制御装置は、車両の運動エネルギーを用いたクランキングにより、停止状態のエンジンを起動させるエンジン起動手段と、前記エンジンのクランキング時に、車輪にもたらされるトルク変動を推定するトルク変動推定手段と、前記推定したトルク変動を相殺するよう前記モータへの指示トルクを加減するトルク変動相殺手段と、を備える。車両の駆動源制御装置は、クランキング中に運動エネルギーがエンジンに伝達されることによるトルク変動と逆位相のトルクをモータに出力させ、合算トルクを一定化する。 (もっと読む)


【課題】蓄エネフライホイールに蓄えられたエネルギを用いてエンジンの再始動を行う際に、振動やショックを少なくして確実に始動するようにする。
【解決手段】ハイブリッドECU66は、エンジン12の再始動条件が成立したら、蓄エネフライホイール42の回転速度を取得する。この回転速度に基づき、第1モータ14の、エンジン12をクランキングする出力を求める。蓄エネフライホイール42の回転速度が高く、十分にエネルギが蓄えられているときは、第1モータ14の出力を小さくし、クランキングのためのトルクが大きくなりすぎないようにする。また、蓄えられているエネルギが少ないときには、第1モータ14の出力を大きくして、始動に必要なトルクが不足しないようにする。 (もっと読む)


トルク伝達レベル制御機構を含むエンジンスタータ慣性駆動装置を提供する。このトルク伝達レベル制御は、従来、エンジンスタータ慣性駆動装置の緩衝用噛合せスプリングによって発生していた、クラッチ板への圧縮力の変動を排除することによって提供される。これは、噛合せスプリングの力およびエンジンスタータのフレームの反作用の組合せと相反するように、その圧縮力を再配置することによって達成される。このように、噛合せスプリング力の変動を、フレームの反作用力の等しい大きさの反対方向の変化で相殺して、クラッチ板を所定位置に保つ。単一のウェーブスプリングを用いてクラッチ板に押圧スプリング力を与えるのが好ましい。
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