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国際特許分類[F03B13/22]の内容

国際特許分類[F03B13/22]に分類される特許

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波エネルギーを電気または化学エネルギーに変換する装置が、水面に浮かぶように構成されたブイと、ベンチュリ管と、ブイとベンチュリ管を接続する剛性手段または可撓手段とを含む。ベンチュリ管は、ブイが上方に移動すると下方に、またブイが下方に移動すると上方に水が流れる管腔を画定する。管腔を上方および下方に流れる水に対してベンチュリ効果を生み出すために狭窄が管腔内に形成される。水が最高速度で流れる管腔内の狭窄にタービンが定置される。ベンチュリ効果を利用して電力を発生するように、タービンが発電機に接続される。多数の実施形態が含まれる。 (もっと読む)


海洋波力発電装置は、浮体(2)と、浮体(2)に固定されている発電機(3)と、水車(4)とを含むものであって、さらに水流加速器(5)を含み、水流加速器(5)と浮体(2)との間には、浮体(2)及び水流加速器(5)に対して回転可能な回転軸(1)が設けられ、回転軸(1)の上端部が浮体(2)を挿通して発電機(3)の回転子に連結され、回転軸(1)の下端部が水流加速器(5)を挿通して水車(4)に固定連結され、水流加速器(5)には、高速水流を形成して水車(4)を一方向に回転させるように推し回すための水流通路(51)が設けられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な浮遊形式で波浪の上下運動エネルギーを効率よく電力に変換することのできる波浪発電装置を提供する。
【解決手段】フロート1の中心位置に相反転方式水力発電ユニット2が配置される。この水力発電ユニット2のケーシングに、剛体であるアーム3が固定され、アーム3の先端にフレキシブルジョイント5が設けられ、フレキシブルジョイント5とフロート1をハンガーロッド4でほぼ垂直に連結することにより、水力発電ユニット2がフロート1の上下動に応じて上下動するように構成される。本装置では波浪1周期の位置にフロート1を対で設けるので、その中間位置の波浪の上下運動はフロート1の運動と逆になる。すなわち、従来方式に比べて、水力発電ユニット2に与えられる相対速度は2倍、動力は8倍となる。また、上述した2倍の上下速度に加えて相反転ランナの採用により、4倍の相対回転速度が得られ、起電圧の4倍による送電ロスが減少できる。 (もっと読む)


改良された海洋波エネルギー抽出システムが開示されている。当該システムは、振動水柱を受け入れる少なくとも1つのダクトを含んでいる。ダクトは第1の区分、第1の区分に対して横方向に配置された第2の区分及び第1の区分と第2の区分の中間にある流れ制御区分を有している。流れ制御区分は、ダクトの内部を流れる振動水柱の乱流を抑制するように作られている。タービンは、ダクトの第2の区分と流体連絡しているので、タービンは、ダクトの内部の振動水柱の振動によって発生される流体流れによって駆動されている。タービンは、発電機を回転させ、それによって電気エネルギーを発生させている。
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水の波のエネルギーを変換する装置は、前部11および前部11の反対側の後部12、上部13および上部13の反対側の底部14、入口室15を備え、入口室15は、仕切板16、上部13と仕切板16との間の前部11にある入口弁17、および入口室孔18を有し、入口弁17によって、水を入口室15に一方向に流すことができる。出口室19は、仕切板16と底部14との間の出口弁20、および仕切板16と上部13との間に配置されて出口室19内の空気を大気圧に維持するようになされた出口室孔21を有し、出口弁20によって、水を出口室19から一方向に流すことができる。連絡管22は、入口室15の仕切板16を出口室19に接続し、連絡管22に少なくとも部分的に配置された発電機41が、波エネルギーが引き起こした入口室15への水の流れに反応して、電気を生成する。 (もっと読む)


【課題】伸長時の歪みに耐え、良好な疲労寿命を有するホースポンプおよびホースポンプ用のホースを提供すること。
【解決手段】このホースポンプ用のホースは、充填材層によって分離された内側および外側のプライを備える。これら内側および外側のプライは、互いに反対方向へ螺旋状に巻かれている。ここで、内側プライは外側プライよりも浅い角度で巻かれている。両プライは、ワイヤ、特に金属線、例えば鋼線により作成される。プライの角度と、充填材層の厚さとは、ホースを伸長させることにより発生する内側及び外側プライの捻り効果が実質的にバランスを保つように選択し得る。これにより、使用中に伸長させた際に、ホースの捻れ防止を促進できる。 (もっと読む)


【課題】 耐久性に優れ且つ低コストで製造することができる波力発電装置を得る。
【解決手段】 寄せ波或いは引き波の流れを利用し水車を回転させて発電機を駆動する波力発電装置であって、係留手段18を備え波打ち際近傍に係留されて海面に保持される浮体1に、回転軸2に波受け羽根3を備えた水車4を寄せ波或いは引き波の流れに直交する方向に横置して回転自在に支持し、ワンウエイクラッチ機構を備えた回転伝達部5により水車4の回転軸2の一方向のみの回転を発電機6に伝達されるようにした。 (もっと読む)


本発明は、波力集合体により、液体の波動からエネルギーを抽出する方法に関する。この波力集合体は、少なくとも一部が液体内に位置し、また流入口および流出口を備える容器を備える。この容器は、前記波動の影響下で、容器の第1の部分が自身を第1の位置に配置し、容器の第2の部分が自身を第2の位置に配置するように配置される。そのため、第1および第2の位置は異なる位置エネルギー状態に対応する。この方法は、流入口を介して容器に少なくとも第1および第2の流体をそれぞれ交互に供給するステップであって、流体の密度が異なるステップと、この方法の少なくとも初期の段階において、容器を通る第1および第2の流体のうちの少なくとも一方の流動抵抗を制御するステップとを含む。本発明は、また波力集合体およびこのような波力集合体の使用方法にも関する。
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水体の潮汐又は流れの流動を用いて発電する装置であって、第1(10)及び第2(11)のパイプの構成であって、それぞれの第1のパイプ(10)はその全長に沿って間隔を空けられた一連の孔(12a、12b、13a、13b)が設けられ、近傍の第1及び第2のパイプの壁面の間にベンチュリを形成するように、第1のパイプが第2のパイプに対して配置されている構成と、入口及び出口を有する導管と、導管の中に配置されたインペラと、インペラに接続された発電機と、を備え、水体からの水が入口を介して導管に導入でき、第1(10)及び第2(11)のパイプの構成を通過する水の流動が第1のパイプ(10)をベンリュリポンプとして機能させ第1のパイプの中から孔(12、13)を通る流動を誘導し、導管を介して水を吸引しインペラを駆動するように、第1のパイプは導管の出口に接続された、装置。 (もっと読む)


双方向に逆転する流れ(F,F1,F2)で使用する双方向流の衝撃式タービン装置(120)であって、特に、振動水柱力プラント(110)で使用される。前記タービン装置(120)は、ロータ(120)と、前記ロータ(132)に対し前記双方向に逆転する流れ(F,F1,F2)を導く前記ロータ(132)に向かい合う軸方向側に位置した案内用羽根(140,142)の第1及び第2の組とを有している。前記案内用羽根(140,142)は前記ロータより大きな半径(Rv)に位置し、かつ前記ロータの羽根の翼(136)から径方向に変位(Ro)している。前記タービン装置は、さらに、各々前記第1および第2の案内用羽根(140,142)および前記ロータ(132)との間に配置された第1および第2の環状ダクト(146)を有し、流体を前記案内用羽根(140,142)から前記ロータ翼(136)にまで導く。加えて、他の発明として、前記羽根(144)およびロータ翼(136)は新しい形状をもっており、特に前記羽根(144)は、前記羽根(144)の転向部分(164)に渡り、前記羽根(144)との間に一定の流路(Fp)を保持し、前記ロータ(132)の前記ロータ翼(136)はより高い転向角度(2α)を有し非軸方向の出口の下流側の流れを生み出す形状をしている。前記タービン(120)は、他の発明では、スロット(190)を持った羽根(144)および前記羽根(144)に対する逆流を再活性化させかつ増進させる境界層吹き飛ばし配置を含有しても良い。 (もっと読む)


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