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国際特許分類[F04C18/00]の内容

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【課題】 冷媒ガスに含まれる油の影響を受けにくく、消音効果を維持できる圧縮機を提供することにある。
【解決手段】 第1のシリンダ室22に連通する第1のマフラ室42と、第2のシリンダ室32に連通する第2のマフラ室52とを備える。上記第1のマフラ室42と上記第2のマフラ室52は、ガス通路16によって、連通されている。上記ガス通路16は、連結通路18によって、ヘルムホルツ型の共鳴室17と連結している。上記連結通路18は、上記共鳴室17の最下端に連結しているので、上記冷媒ガスに含まれる油が、上記共鳴室17内に進入しても、上記共鳴室17の最下端の上記連結通路18から、上記共鳴室17の外側へ、排出される。このように、上記共鳴室17内に油が溜まらないので、上記共鳴室17の容積は、常に、略一定になる。 (もっと読む)


【課題】ロータリー圧縮機において、起動時やデフロスト運転時など、シリンダ室内に液冷媒が吸入されて液圧縮運転が行われる場合があり、このように液圧縮運転が行われるとき、圧縮室内で急激な圧力上昇が起こり、この圧力上昇によりブレ−ドやばねや吐出ポ−トに配設される吐出弁およびその他周辺機器が破損したりする危険性がある。
【解決手段】ロ−タリ−圧縮機において、圧縮完了時に、ブレ−ド・シリンダ・ローラで囲まれる微小空間と吐出ポートが連通するように、ブレ−ド摺動溝のシリンダ内径側の形状を吸入室側の面取り形状よりも圧縮室側の面取り形状を大きくすることにより、シリンダ室内に液冷媒が吸入されて液圧縮運転が行われる場合でも、圧縮室側の微小空間部に液が溜り、液圧縮による異常圧力上昇を未然に回避することができる。 (もっと読む)


【課題】 気体圧縮機において、吐出室の内部の容積の低減を抑制しつつ、吐出室と圧縮機本体を保持する支持部材とを締結する締結ボルトに作用する荷重を低減させる。
【解決手段】 ケース11の開口となる一端部を、回転軸51の中心方向に向けて張り出させることにより、この張出し部分11aの内周縁部によって規定されるケース11の開口面積を縮小し、この一端部に取り付けられる圧縮機本体(回転軸51、ロータ50、シリンダ、および両サイドブロック20,30)の、ケース11の開口面積に相当する吐出室16(ケース側空間)に臨む受圧面積を低減して、センタープレート12(支持部材)とケース11とを締結する六角穴付きボルト72(締結部材)への負荷荷重を低減しつつ、吐出室16の容積が低減するのを抑制する。 (もっと読む)


【課題】 吐出口をピストンの圧縮終了位置に可及的に近付けて開口可能に構成し、吐出弁の吐出開始角を遅延させてピストンの無効動力を低減させ、スイング圧縮機の高効率化を図る。
【解決手段】 駆動軸の回転に伴いブレード(31)を介して揺動ブッシュ(32)を支点にシリンダ室(6a)内でピストン(9)を公転させるように構成する。各吐出口(22)を、その半円部分がブレードよりも高圧室35側の揺動ブッシュの外周部およびその外周部に対向するシリンダ(6)の周縁部に対してシリンダの軸方向から視てオーバラップするように設ける。揺動ブッシュ外周部上下両位置での吐出口とのオーバラップ部分およびシリンダ支持部上下両位置での吐出口とのオーバラップ部分に、ピストンの圧縮終了位置で高圧室が吐出口に通じるように、該両オーバラップ部分間に跨がって揺動ブッシュ外周部上下両位置およびシリンダ支持部上下両位置を半円錐形状に切り欠いた上下一対の切欠部(41)を設ける。 (もっと読む)


【解決手段】ロータリー内燃エンジンまたはポンプ(10)であって、周辺壁(32、34)、空洞(15)を有するメインボデイ(11)と、第一回転軸(16)を有し、少なくとも一つの外部周辺壁(13)部分は軸から放射状スペースを持ち、かつロータ(14)内に湾曲部(17)を隔成した主ロータ(14)と、そのまたは各湾曲部(17)内に配置され、第二の回転軸(18)回りを回転するためでかつ湾曲部中心軸と協働する一ないし複数のサテライトロータ(12)と、そのまたは各サテライトロータ(12)の壁、空洞(15)の周辺壁および主ロータの周辺壁の二ないし複数の組み合わせによる作動サイクルの間のいかなる時間で隔成される一ないし複数のコントロールチャンバー(80)を含んでいる。エンジンはさらにコントロールチャンバー(80)から、およびそれに燃料の流れを可能にする複数通気孔(30、28)を有している。 (もっと読む)


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