説明

国際特許分類[F04C28/08]の内容

国際特許分類[F04C28/08]に分類される特許

1 - 10 / 46


【課題】インバータによる制御範囲を下限側へ拡大し、より低い真空度の真空圧域においても省エネルギー運転ができる真空ポンプの運転方法を提供すること。
【解決手段】オイル潤滑のなされるギアを介して二つの回転軸が同期駆動される真空ポンプ10について、電動モータ20に供給する電力の周波数を調整するインバータ30によって、ロータの回転数を調整することで出力真空圧が設定真空圧になるように制御し、ロータの回転数にかかるインバータ30の制御による下限が、第一段階の下限周波数と、第二段階の下限周波数との少なくとも二段階に設定され、インバータ30の制御による下限を、真空ポンプ10の始動からギアのオイル潤滑が安定化するまでは第一段階の下限周波数とし、真空ポンプ10のギアのオイル潤滑が安定化した後からは第二段階の下限周波数とする。 (もっと読む)


【課題】より低い設定真空圧についても、インバータ制御によって適切に省エネルギー運転ができるパッケージ型の真空ポンプユニットを提供すること。
【解決手段】電動モータ20によってシリンダ内のロータが非接触状態で回転運動される構造の真空ポンプ10と、その真空ポンプ10による真空出力を制御するためのインバータ30と、出力真空圧を計測する真空圧センサ40と、インバータ30を制御するコントローラ60と、真空ポンプ10やインバータ30を収納する収納ボックス80と、収納ボックス80内に設置されて、真空ポンプ10やインバータ30を冷却するように冷却空気を流通させる冷却ファン装置90とを具備する。 (もっと読む)


【課題】運転可能範囲の広い範囲にわたって高い体積効率を、大きなコストアップを招くことなく構成することが可能な高効率、低コストな過給式圧縮機を提供すること。
【解決手段】アキュームレータ13の内管16の上部開口端から圧縮機構部の吸入口12の終端までの吸入通路の全長をL[m]とし、吸入ガスの音速をVs[m/s]とし、暖房標準定格運転条件回転数をfh[Hz]とし、Cを定数としたとき、L=Vs/(4×2×(fh±5))−C×2×(fh±5)の関係が成立することにより、暖房標準定格運転条件回転数fh[Hz]でも補助的な共鳴過給によって暖房標準定格能力が向上し、その分だけ回転数を下げることで機械損失を低減して暖房標準定格運転条件の性能を向上させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】吐出される水蒸気が過熱水蒸気とならないようにした水蒸気圧縮用ロータリーポンプを提供する。
【解決手段】水蒸気St1を吸入する吸入口53及び圧縮された水蒸気St2を吐出する吐出口54を有するケーシング50と、前記ケーシング50の内部に設けられ、互いに逆方向に回転可能に支持された一対のロータ51,52と、を備えた水蒸気圧縮用ロータリーポンプ5であって、前記ロータ51,52を、非鉄金属材料により構成した。 (もっと読む)


【課題】吐出される水蒸気が過熱水蒸気とならないようにした水蒸気圧縮用ロータリーポンプを提供する。
【解決手段】本発明の水蒸気圧縮用ロータリーポンプ5は、水蒸気St1を吸入する吸入口53及び圧縮された水蒸気St2を吐出する吐出口54を有するケーシング50と、前記ケーシング50の内部に設けられ、互いに逆方向に回転可能に支持された一対のロータ51,52と、前記ケーシング50の内部に水W2を導入する水導入口55と、を備える。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低廉化と低騒音とを実現可能な変速機付き圧縮機を提供する。
【解決手段】圧縮機の変速機構30は、サンローラ14、駆動遊星ローラ32a、従動遊星ローラ32b、駆動キャリヤ90a、従動キャリヤ90b及びリングローラ33を有する遊星ローラ機構である。駆動キャリヤ90aは入力軸1と一体的に回転可能であり、従動キャリヤ90bは、入力軸1に対して回動可能であるとともに駆動キャリヤ90aとの角度を変更可能に構成されている。駆動キャリヤ90aと従動キャリヤ90bとの間には圧縮ばね93が設けられている。圧縮ばね93は、伝達するトルクが増大する際にリングローラ33からの反力が最大に向かう角度に駆動キャリヤ90a及び従動キャリヤ90bを付勢している。 (もっと読む)


【課題】膨張機部が駆動された状態で切替手段により圧縮機部と回転電機とを接続状態に切り替えるときに、回転電機に脱調が発生することを防止することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40において、膨張機部85から出力された機械的エネルギーによりモータ・ジェネレータ50が回転するとともに圧縮機部60が駆動されておらず、かつ切替手段Cにより圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とが切断状態にある状況において、制御部56は、圧縮機部60とモータ・ジェネレータ50とを接続状態とする旨の要求を受領すると、モータ・ジェネレータ50の回転数を減少させる。その後、制御部56は、モータ・ジェネレータ50の回転数が予め設定された所定回転数より小さい場合に、切替手段Cによりモータ・ジェネレータ50と圧縮機部60とを接続状態に切り替える。 (もっと読む)


【課題】インバータをハウジングに一体化して複合流体機械の搭載性を向上させつつ、インバータを効率良く冷却することができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40は、冷媒の膨張によって機械的エネルギーを出力する膨張機部85と、冷媒を圧縮する圧縮機部60と、発電機又は電動機として機能するモータ・ジェネレータ50と、モータ・ジェネレータ50の駆動軸51と圧縮機部60の圧縮機軸Kとを、接続状態又は切断状態に切り替える電磁クラッチ52と、をハウジング41内に備える。インバータ90は、ハウジング41におけるモータハウジング42、ポンプハウジング43、及びフロントハウジング44に対し熱的に結合された状態でハウジング41に一体化されている。そして、インバータ90は、膨張機部85から吐出された冷媒及び圧縮機部60へ吸入される冷媒によって、各ハウジング42,44,44を介して冷却される。 (もっと読む)


【課題】油冷式スクリュー圧縮機を寒冷環境で長時間停止した後に起動する場合に、作動室内に溜まった油の粘度上昇により起動トルクが増大し、通常運転に必要なより大容量の駆動手段を必要としていた。
【解決手段】ケーシングと、ケーシングに内蔵され、ねじ山状の歯溝を有する一対のロータと、これらのロータを回転駆動する電動機と、この電動機を制御する制御装置と、前記一対のロータの歯溝を噛み合わせて、前記ロータと前記ケーシングにより囲まれて形成した作動室内へ油を供給する油供給機構と、前記作動室から吐出された圧縮気体から油を分離する油分離機構と、を有する油冷式スクリュー圧縮機において、起動直度の短時間だけトルクが拡大しない低速で駆動し油を排出してから通常の運転速度まで加速する。または、停止後に残圧を放出した後で短時間ロータを回転させることで作動室内に溜まった油を排出し次回の起動を軽くする。 (もっと読む)


【課題】低段側圧縮室と高段側圧縮室とを有する圧縮機構を備えた圧縮機において、圧縮室とマフラとを接続する流体通路を流れる流体の圧力脈動の増幅を抑えるようにする。
【解決手段】圧縮機構(3)で圧縮される流体の音速をc[m/s]とし、インバータ(72)で調整される電動機(4)の最大運転周波数をfmax[Hz]とした場合に、低段側吐出通路(51)の長さL2が、L2<c/(4×fmax)の関係を満たすように設定する。 (もっと読む)


1 - 10 / 46