説明

国際特許分類[F16B25/08]の内容

国際特許分類[F16B25/08]に分類される特許

1 - 4 / 4


【課題】締付けと同時に、通電性及び水密性を確保することが可能であり、剥離塗装片を外部へ飛散させないように抱え込み可能なアースボルトを提供する。
【解決手段】絶縁膜21が形成された相手部材20との電気的導通をとって使用されるアースボルト1であって、ネジ部3と頭部2とを有し、頭部の座面4から突出し絶縁膜を剥ぎ取り可能なネジ部の外側に円環状に形成された突起部5を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し、かつ所定の締結力が得られ、ねじの緩みを抑えることが可能なねじの製造方法を提供する。
【解決手段】平坦状の端面21aから突出する凸部21bを有するダイス21と、カップ状の凹み20aを有する第1パンチ20とにより、ダイス21の凸部21bから突出する材料線1の先端を圧造し、締結ねじの座面となる外周縁に曲部1bを残したまま、凹部1dを有する頭部1aを成形する予備据込み工程Bと、ダイス21と、頭部1aにリセス1cを成形する凸部30bを有する第2パンチ30とにより、頭部1aを圧造し、頭部1aの凹部1dに干渉しないようなリセス1cを成形する仕上据込み工程Cと、頭部1aから延びる脚部1eに加工してねじを成形するねじ成形工程Dと、を含む。 (もっと読む)


【課題】ねじ締め時間を短縮し且つ比較的厚みの薄いワークに対しても傾斜することなくねじ込み可能な薄板締結用タッピンねじを得る。
【解決手段】脚部3にねじ山10が形成されたねじにおいて、脚部3のねじ山10は二条ねじであって、しかも、頭部側の脚部3の断面は円形形状で、先端側の断面は略三角形状に形成され、この間を断面円形から徐々に略三角形状となるように形成し、一方、頭部2の座面5には外周縁21から中心にかけて円錐凹部20が形成された薄板締結用タッピンねじであるので、ワークの下穴をバーリング孔形状にする必要がなく、そのため、ねじ込み作業中に雌ねじが潰れたり、下穴が変形することがない。また、雌ねじの強度不足も生じず、所定の締め付けトルクが容易に得られる。更に、ねじの座面が部品に着座した場合にねじに作用するトルクは頭部外周で得られるので、緩みも生じにくい。 (もっと読む)


【課題】締結対象物を締結した場合に、外部からの水の浸入を、特に、ねじ部の先端部側から頭部側への水の浸入を防止することができる、タッピンねじを提供する。
【解決手段】タッピンねじ10は、複数の締結対象物W1,W2の相互に連通して設けられた下孔Hにねじ込まれ、締結対象物W1,W2を締結するものであって、基体部12と、係合溝部20を有する頭部14と、ねじ部22と、先端部16とを含む。基体部12は、断面円形状の円形状基体部分12aと、断面非円形状の非円形状基体部分12bとを有する。ねじ部22は、円形状基体部分12aの周面に配設される断面円形状の円形状ねじ部22aと、非円形状基体部分12bの周面に配設される断面非円形状ねじ部22bとで構成されている。タッピンねじ10は、下孔Hの内径をaとし、非円形状ねじ部の外径をbとし、非円形状ねじ部の谷径をcとし、円形状ねじ部の外径をdとし、円形状ねじ部の谷径をeとした場合、b<d,e<aおよびc=eを同時に満足するものである。 (もっと読む)


1 - 4 / 4