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国際特許分類[F16B39/10]の内容

国際特許分類[F16B39/10]に分類される特許

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【課題】一つの円に沿って配置された複数のボルトで複数の部材が締結されているボルト締結構造において、前記部材から全てのボルトが抜けないようにする。
【解決手段】転がり軸受5の外輪52の軸方向端面を押えるプレート6を、ハウジング3のボルト取付部31に対して、4本のボルト9で締結する。ハウジング3の大径部32の円柱状の内周面32aに、穴用止め輪7を嵌める周溝32bを形成する。この周溝32bの形成位置を、ボルト9のボルト取付部31への取付状態でボルト9の頭部と穴用止め輪7との隙間が1mm程度になる位置に設定する。穴用止め輪7は、全てのボルト9の頭部とボルト9の径方向で重なる。 (もっと読む)


【課題】所定の締め付けトルクでナットが締め付けられることと、該締め付けられた状態でナットの回転を抑制することとの両立が可能なナットの回転抑制構造を提供する。
【解決手段】軸方向Aに向かって延びて、ホイールハブ10を回転自在に支持するナックルスピンドル14と、ナックルスピンドル14の雄ねじに螺着されるナット15と、ナット15に対し該ナット15とともに回転するように連結され、ナックルスピンドル14のキー溝14bに係合することにより該ナット15の回転を抑制する回転抑制部材30と、を有し、回転抑制部材30は、軸方向Aを回転中心にして回転可能にナックルスピンドル14が内挿される管状部31と、ナット15に連結されるフランジ32とを有し、管状部31にナックルスピンドル14が内挿され、且つフランジ32がナット15に連結された状態で、管状部31の一部がキー溝14bにかしめられる。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造でアジャスティングナットのロック及びロック解除作業を効率良く行うことができ、部品点数増加をも回避し得るディファレンシャル装置のアジャスティングナット固定構造を提供する。
【解決手段】アジャスティングナット15のサイドベアリング14の外輪に当接する面と反対側の面に、その円周方向全周に亘り複数の位置決め用の凸部15bと凹部15cとを交互に設けると共に、前記サイドベアリングキャップ12の円周方向所要箇所に係合突起12aを設け、該サイドベアリングキャップ12の係合突起12aに掛止される引っ掛け部19aと、該引っ掛け部19aから連続して延び且つ前記アジャスティングナット15の凸部15bと凹部15cに掛着自在な押え部19bとを有するロッククリップ19により、回り止め手段16を構成する。 (もっと読む)


【課題】軸の外周にアダプタスリーブを介して転がり軸受を取付ける際に用いられるアダプタ用ロックナットを任意の方位で固定できるようにする。
【解決手段】 軸Aの外周にその外径面10aがテーパ状を成すアダプタスリーブ10を嵌め、アダプタスリーブ10は、その一端に雄ネジ部11と切割り部12とが形成され、アダプタスリーブ10の外径面10aの外周に転がり軸受1の内側軌道輪2を嵌め込み、アダプタスリーブ10の雄ネジ部11にロックナット20をねじ込んで転がり軸受1の軸方向移動を規制し、アダプタスリーブ10とロックナット20との間に回り止め手段30を設けたアダプタ用ロックナットの固定構造において、回り止め手段30は、アダプタスリーブ10の切割り部12に入り込んだ状態で、ロックナット20の任意の軸周り方位における外周面20aに押し付けられることで、そのロックナット20をアダプタスリーブ10に対して回り止めする構成とした。 (もっと読む)


【課題】 部材の構造が簡素化されており、かつ、取付け作業を容易に行うことができるボルトの緩み防止装置を提供する。
【解決手段】 複数本のボルト5の各頭部にそれぞれ相対回転不可能に嵌め合わせられる複数個の嵌合部材2,3と、複数個の嵌合部材2,3にまたがって嵌め合わせられる係合部材4とを有している。各嵌合部材2,3の外周面2b,3bが非円形とされ、係合部材4に、複数個の嵌合部材2,3の各非円形外周面2b,3bに対応する複数の係合孔(非円形係合部)8a,8bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】締付作業、およびかしめ作業を併せて行うこと。
【解決手段】ボルト11の頭部11a端面の嵌合凹部11cに対して嵌合する嵌合凸部2aを先端に有する締付部2と、ボルト11の頭部11aおよびロック部材12を取り囲める筒体3aの内壁面3bに、ボルト11の締め付け方向への移動に伴ってボルト11の頭部11aの周囲にロック部材12の一部を押し込む突起3cが設けられたかしめ部3と、締付部2の先端の嵌合凸部2aを、かしめ部3の筒体3a内に配置し、かつボルト11の締め付け方向を中心軸C4とした締付部2の回転を規制しつつ、先端の嵌合凸部2aが前記筒体の外内に出没する態様で中心軸C4に沿って締付部2を移動可能に設けた本体部4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡易に構成されるアジャストナットの固定構造およびそのようなアジャストナットの製造方法、を提供する。
【解決手段】アジャストナットの固定構造は、アジャストナット20と、ベアリングキャップ30とを備える。アジャストナット20には、ねじ21が設けられた外周面20cと、その外周面20cの軸方向端部に配置される端面20aとが形成される。ベアリングキャップ30には、アジャストナット20が螺合される。アジャストナット20は、突出部26を有する。突出部26は、端面20aから外周面20cの軸方向に突出し、外周面20cの径方向に塑性変形されることによってベアリングキャップ30に係合される。 (もっと読む)


【課題】ボルトとナットが振動や衝撃により簡単に緩み、工作物や機械等の不具合を誘発するのを防ぐため、ボルトの同一軸上面に回転の向きが異なる2種類のネジを設け、この各ネジに回転の向きの異なる2種類のナットを装着し、この回転の向きが違う2種類のナットが同一の向きのみしか回転できない様に連結した緩まないボルトとナットを提供する。
【解決手段】ボルトの同一軸上面に回転の向きが異なる2種類のネジ(2)(3)を設け、この各ネジに回転の向きの異なる2種類のナット(5)(7)を装着して締結した後、この2種類のナットが同一の向きのみしか回転できない様にシリンダー(8)にて連結し、振動や衝撃を加えられてもボルトとナットが緩まない構造にした緩まないボルトとナットを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緩み難く、長期に亘り安定した締め付け力を維持するボルトを提供する。
【解決手段】このボルト1は、先端側に雄ねじ11を有するシャフト10と、シャフト10の基端側にシャフト10上を軸方向に摺動可能にかつシャフト10と一体に回転可能に装着され、座面210に歯211を有するヘッド20、及びこのヘッド20を被締め付け部材Pに向けて押圧付勢するばね30と、被締め付け部材Pに設置固定され、複数の歯611を有する回り止めベース60とを備え、ねじ締結するシャフト10を、ヘッド座面210の各歯211を回り止めベース60の各歯611に圧接噛合させて回り止めする。 (もっと読む)


【課題】ボルト単独で緩みを確実に防止し、その緩み止め技術をナットの緩み止めにも援用する。
【解決手段】従来のボルトのおねじ先端部の中心軸に「ねじの呼び」の約0.3倍相当寸法の直径の挿入孔を約0.8倍相当の寸法の深さで穿孔し、且つ当該挿入孔と同一深さで溝幅サイズ0.7〜1.6mmの「真一文字の溝」を加工する。また、当該すり割りの「真一文字の溝」にはJIS規格の「E形止め輪」の形体を角張らせて、その開口部の反対側背部側面には挿入孔に嵌め合う「山折り」または「半円曲げ」部を設けた形体の「特製E形止め輪」を挿入・嵌め合わせる。このボルトを相手めねじに締結した場合、当該「特製E形止め輪」の撓みの弾性拡張力による軸直角方向の予圧力でその外縁をめねじ内径に押しつけてロックし、そのロック状態をおねじ先端部のすり割りを介してボルトの回転を阻止してボルトを緩まなくする。 (もっと読む)


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