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国際特許分類[F16C19/06]の内容

国際特許分類[F16C19/06]に分類される特許

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【課題】軌道輪にシール摺接面を設けた密封型転がり軸受におけるシール性能の低下やトルク損失の増大を十分に防止できるようにすることである。
【解決手段】接触シール5のシールリップ6a、6bが摺接する内輪1のシール摺接面7a、7bに、熱処理時に発生するスケールを除去するスケール除去加工を施すことにより、内輪1のシール摺接面7a、7bの表面粗さを十分に滑らかにして、シール性能の低下やトルク損失の増大を十分に防止できるようにした。 (もっと読む)


【課題】泥水が飛散し、高温となる環境で使用しても、泥水に対するシール性と耐久性を十分に確保できる密封型転がり軸受を提供することである。
【解決手段】内輪1と外輪2の間の軸受空間を内側と外側の2つの接触シール5、6で密封し、内側の接触シール5のシールリップ5cを形成する弾性部材5bを、耐熱性と耐油性に優れ、特に、高温での耐油性に優れたアクリルゴムとすることにより、外側の接触シール6のシールリップ6cで泥水を遮断して、内側の接触シール5の摺接部に泥水が付着しないようにするとともに、温度上昇する軸受空間を直接密封する内側の接触シール5が高温でグリースAと接触して劣化しないようにして、泥水が飛散し、高温雰囲気となる環境で使用しても、泥水に対するシール性と耐久性を十分に確保できるようにした。 (もっと読む)


【課題】
転がり軸受装置内部に異物が侵入するのを防止し、信頼性の向上を図った転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】
円筒状のハウジング2と、このハウジング2に内挿され、コンプレッサ部品が固定された回転軸3と、この回転軸3とハウジング2との間に介装され、このハウジング2に対して回転軸3を回転自在に支承し、内輪13と外輪12と、これらに収容された複数の転動体15および外輪12の両端部に装着されたシール16とからなる一対の転がり軸受4とを備えた転がり軸受装置において、シール16が、内縁部にシールリップ20a、20bと、外側面に外輪12の幅面よりも突出するサイドリップ20cとを有するシール部材20を備えると共に、内輪13の幅面に環状溝24が形成され、これに弾性リング25が装着され、サイドリップ20cと弾性リング25がハウジング2と回転軸3に弾性接触している。 (もっと読む)


【課題】外部からの異物侵入を確実に防止するとともに、低トルク、長寿命、且つ、低コストな転がり軸受をで提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、内輪12と、外輪11と、該内外輪12,11間に形成される環状空間に介装される転動体13と、環状空間を密封するシール部材20とを備える。少なくともシール部材20のシールリップ部22dが摺接する表面には、ショットピーニング処理が施されており、この表面の最大粗さは2.5μm以下である。 (もっと読む)


【課題】 軸受内部の密封性を維持しつつ、シールトルクを排除することにより、軸受トルクの増大を回避できる密封装置付き転がり軸受を提供する。
【解決手段】 シール部材15を非接触型とすると共に、該シール部材15の軸方向の外側にシール部材を覆うスリンガ16を所定の間隙を存して対向配置し、且つスリンガ16を外輪11と内輪12との少なくとも一方に設ける。 (もっと読む)


本発明は、1列深溝玉軸受として構成されるラジアル転がり軸受(1)に関し、球基本形状(9)から対称に面取りされる2つの平行な側面(10,11)を持つ球欠円板(9)として構成されている。本発明によれば、ラジアル転がり軸受(1)は、転動体転動路(7,8)に対する球欠円板(9)の増大された接触面、及び増大された転動体数を持ち、そのため一方では、球欠円板(9)の側面(10,11)の間の幅(d)が、外レース(2)の内側(5)と内レース(3)の外側(6)との間の間隔(a)より大きく、ただし転動体転動路(7,8)の幅(bW2,bWA)に等しいか又は小さく構成されラジアル転がり軸受(1)への球欠円板(9)の挿入が、偏心組立て法で、横に転動体転動路(7,8)へ挿入されかつ側面(10,11)で互いに当接する球欠円板(9)において行われる。
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【課題】 転がり軸受けにおける脆性剥離の構造。
【解決手段】 軸受けが早期に脆性剥離するメカニズムはボールの内外輪への衝突によるものと考えられる。そこでボールがフリー状態になることを防止するために、軸受けの内輪、外輪、ボールを磁化することにより、各々を磁力により離れなくすることによりボールの衝突を防止する。 (もっと読む)


【課題】糸引きや液垂れを発生させること無く、所定量の潤滑剤を軸受内部に封入する。
【解決手段】内径が6mm以下の軸受2に所定量の潤滑剤を封入する装置であって、所定量の潤滑剤を軸受内部に吐出することが可能な吐出機構と、潤滑剤を吐出する際に、所定周期で吐出機構を加振する加振機構(コイル24、増幅器(アンプ)26、発振器28、コントローラ30)とを備えている。吐出機構には、潤滑剤を軸受内部に向けて吐出する吐出口Mが設けられており、吐出口から所定量の潤滑剤を吐出した後、当該吐出口と軸受とを相対的に離間させる際に、吐出機構を加振機構により所定周期で加振する。 (もっと読む)


【課題】軸受6の発熱を低減でき、且つ軸受6からのグリス洩れを抑制すること。
【解決手段】クラッチの両側に配設される一組の軸受6は、外輪14と内輪15との間に複数のボール16を配置して構成されるボールベアリングであり、両側にシール部材17を有している。シール部材17は、クラッチ側が非接触シール17A、反クラッチ側が接触シール17Bである。また、ボール16を保持する保持器18は、ボール16の挿入口を非接触シール17A側、保持器18の底側を接触シール17B側に向けて配置される。この軸受6は、クラッチ側のシール部材17が非接触シール17Aであるため、高速回転時の発熱を低減でき、グリスの寿命を向上できる。また、非接触シール17Aと内輪15との隙間からグリスが洩れた場合でも、そのグリスがクラッチ側へ流れて、クラッチの摺動部に供給されるため、クラッチの潤滑性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 シールリップの摺接トルクが増大することなく、且つ防水性、防塵性に優れ、安価に製作できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】 転がり軸受10は、円環状の芯金16と、芯金16に固着される円環状の弾性部材17と、を具備した密封装置15を備える。弾性部材17は、その内周縁部から軸方向内方に突出して内輪12の端部に設けられたシール溝12bと摺接する主シールリップ17bと、主シールリップ17bより径方向外方に設けられ、且つ、内輪12と同軸に配設される円環状部材22の側面22aと摺接可能な補助シールリップ17eと、を備える。 (もっと読む)


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