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国際特許分類[F16C19/14]の内容

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【課題】軸受機能へ悪影響を及ぼすことなく、車両への組立工程における内輪抜けを防止できる車輪用軸受装置と、車輪用軸受装置を常に精度良く安定して製造することのできる製造方法を提供する。
【解決手段】内方部材2は、ハブ輪9とそのインボード側端の外周に嵌合した内輪10とでなる。内輪の内周面には、端面10aの内周縁に相当する深さの段差部16を設け、その内面は、ストレート部16bと、このストレート部の端部から内輪の内周面に続くテーパ面16aとでなる。ハブ輪の加締加工により、その塑性変形部分9bを内輪の段差部のテーパ面に係合させ、塑性変形部分は段差部のストレート部と接触しないものとする。塑性変形部分は、先端外周面がテーパ状となった加締パンチをハブ輪のインボード側端の内周に押し込むことで拡径状態に加締める。この加締パンチを押し込む軸方向のストロークを調整することで、加締後の塑性変形部分の外径を調整する。 (もっと読む)


本発明は、内輪(8)が外輪(9)からシール(10)によって密封されており、潤滑オイルミスト用の内蔵された循環流路(11、19)を備えた閉じた軸受ユニットを内輪(8)は外輪(9)とともに構成している軸受装置に関する。転がり要素(12)と第1および第2の転がり軌道(13、14、15、16)とが循環流路(11、19)内に配置されているとともにオイルミストによって潤滑されている。手段(21)が貯蔵部(17)からの潤滑油のオイルミストを発生するようにされており、手段(20)がオイルミストが循環流路内を流れるようにされている。本発明は、遠心分離器内のロータを回転可能に支持する軸受装置の適用と、回転軸の周りに回転する遠心分離器のロータを支持する方法とにも関する。
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【課題】内輪軌道部と転動体との間で発生した熱によりオイルシールが劣化したりオイルシールのリップ部とその接触部位との接触面にオイルスラッジが噛み込んだりすることを防止すること。
【解決手段】外輪18と内輪22との両軌道部間に転動体26を配置し、オイルシール32を外輪内径面に固定し、そのリップ部32bを内輪22の軸受端部外径面に接触させる軸受装置において、内輪22の小径部22bの外径面に、リップ部32bが接触する環状体(第2部品)34を嵌合し、内輪22の段壁面22cと環状体34の内側面34aとの間に、内輪22側の発生熱が環状体34側に伝熱することを防止する隙間36をあけた構成。 (もっと読む)


【課題】 温度上昇時の配列内側の軸受とハウジング内径面との隙間の詰まりによる軸受予圧の増加を軽減できて、発熱を小さくでき、かつ発熱防止のために主軸精度の低下を伴わなず、また低コストとできる多列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】 軸方向に配列された3個以上のアンギュラ玉軸受4A〜4Dの内輪14を軸方向に押圧することにより軸受に予圧を与える。この多列アンギュラ玉軸受において、軸方向外側の軸受4A,4Dに比べて、軸方向内側の軸受4B,4Cの外径寸法を小さくする。 (もっと読む)


【課題】高い剛性で潤滑性及びシール性に優れた低価格で小型の軸受装置を提供する。
【解決手段】軸受装置には、支軸14に対してスイングアーム20を回転自在に支持する転がり軸受が設けられ、転がり軸受は、相対回転可能に対向配置された軌道輪(内輪2,4、外輪6)と、軌道輪間に組込まれた複数の転動体8とを具備し、内輪は、軸方向に分割された2つの軌道輪構成体から成り且つ各軌道輪構成体には互いに同一の曲率を成した軌道溝2g,4gが形成されており、各軌道溝を相互に組み合わせることで、ゴシックアーチ状の軌道溝が外輪軌道溝6gに対向して位置付けられると共に、一方の軌道溝2gと転動体8と外輪軌道溝との接触点相互を結んだ作用線L1と、他方の軌道溝4gと転動体と外輪軌道溝との接触点相互を結んだ作用線L2とが、支軸に対して所定の接触角で交差する。 (もっと読む)


本発明は、ボス(1)上にはまる少なくとも1つの内レース(2,28)を持つ車輪軸受装置に関し、内レース(2,28)が、ボス(1)から変形されるカラー(3,31)により軸線方向に止められ、カラー(3,31)が歯切り部(4,11,15,23,25)を持ち、内レース(2,28)が端面において半径方向内側に切欠き(5)を持ち、切欠き(5)がカラー(3,31)の塑性的に押しやられる材料で満たされて、この材料が少なくとも切欠き(5)において内レース(2,28)に係合するようになっており、切欠き(5)内の材料が半径方向に内レース(2,28)により包囲されている。
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【課題】 軸受内に封入したグリースだけを使用して高速化と長寿命化、メンテナンスフリーおよび安定した潤滑油供給が可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1、外輪2、およびこれら内外輪1,2の軌道面1a,2a間に介在した複数の転動体3を有する。軌道輪である内輪1および外輪2のうち、回転しない固定側軌道輪2に、軌道面2aに続く段差面2bを転動体3から離れる方向に設ける。先端が前記段差面2bに隙間を介して対面し周壁で前記固定側軌道輪2との間に流路14を形成した隙間形成片7を設ける。前記流路14に連通するグリース溜まり9を設ける。前記段差面2bと隙間形成片7の先端7aとの間の隙間15は、グリースの基油を常時保油可能で、かつ軸受の回転で生じる基油の体積膨張および軌道面2a付近の空気流により前記基油を軌道面2aに供給可能な寸法とする。 (もっと読む)


【課題】制動時のジャダーの発生防止の為、ロータ2の振れを十分に抑える。
【解決手段】上記車輪用軸受ユニット5に組み込む玉17、17の直径の相互差を1.0μm(好ましくは0.5μm)以下とする。これにより、上記各玉17、17の公転に伴うハブ8の外輪6に対する振れ回りが抑えられる為、取付フランジ13に固定したロータ2の振れを十分に抑えられる。 (もっと読む)


固形燃料製品とリサイクルストリームを生み出すための固形廃棄物の処理装置および方法は、熱と湿度と圧力の効果を利用して固形廃棄物を可燃燃料に変えるとともに、ガラス、金属またはプラスチックのリサイクルストリームを生み出す、長尺で一般に円筒形形状の回転式圧力容器を含む。圧力容器は、固形廃棄物と内部湿分を上昇温度と圧力下で密着させるように回転軸を中心に回転され、固形廃棄物を有益な燃料リサイクルストリームへと変える。容器の駆動機構と支持構造体は、かなりの強度と耐磨耗性を要する。本発明による圧力容器は、回転軸を中心とした回転が可能であるとともに、圧力容器が垂直面で可動であることも要する。したがって、圧力容器は回転軸で回転して、充填、処理および排出を行うため、垂直面における領域を移動する。圧力容器の支持構造体は、容器の重量を支持するのみならず、容器を回転軸に沿って回転可能とする。サポートシステムは、回転軸全体に亘り且つ配向角度で、好適な位置に圧力容器を維持する。本発明は、支持構造体と、回転および揺動運動を行うことができる駆動機構とを含む。
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【課題】 トロイダル型無段変速機における玉軸受の玉軌道ずれ及びラジアルニードル軸受部の片当たり等を抑制する。
【解決手段】 入力側ディスク3及び出力側ディスク12の間において揺動自在に配置されたトラニオン4と、トラニオンの取り付け孔4aに軸受11を介して回動自在に取り付けられたピボットシャフト5と、ピボットシャフトに取り付けられた円環状の外輪6と、ピボットシャフトに軸受9を介して回動自在にかつ外輪と対向するように取り付けられたパワーローラ7と、外輪6のパワーローラと対向する面に形成された円環状の溝をなす第1玉受面6aと、パワーローラ7の外輪と対向する面に形成されかつ第1玉受面のピッチ円半径と同一半径の円環状の溝をなす第2玉受面7aと、第1及び第2玉受面の間に挾持されるように配置されて転動する玉8aとを含むトロイダル型無段変速機において、第2玉受面7aのピッチ円中心線が、第1玉受面6aのピッチ円中心線に対して、トラクション方向と反対の方向にオフセットするように構成する。 (もっと読む)


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