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国際特許分類[F16C19/28]の内容

国際特許分類[F16C19/28]に分類される特許

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【課題】一対の合わせ輪を互いに接続する手段として接続スリーブを設けただけであるので、組立作業性の向上が可能となる。さらには、従来までの係合リングが不要であるので高い寸法精度を要求される必要もなく、低コストで安価な複列軸受を提供する。
【解決手段】複列の転動面を備えた外輪と、単列の転動面を備えた輪を一対組み合わせ合わせ輪とした内輪と、前記外輪転動面と前記内輪転動面間に設けられ転動する転動体とを備えた複列軸受において、前記合わせ輪の互いの端面が突き合わされ、両合わせ輪の外周面に圧入される接続スリーブによって一体とされているとともに、前記連結スリーブは前記転動体を案内するように構成した。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造によって油圧供給源から供給される油の油圧低下を抑制しながら油を軸部材の油路に導くことができる転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】外輪41と内輪51との間に複列の転動体61、66が配設される。複列の転動体61、66の中間に位置する外輪41と内輪51との軸方向部分に、油圧供給源から供給される油を軸部材20の油路25に導くための外輪孔47と内輪孔57とがそれぞれ形成される。外輪41と内輪51との間には、外輪孔47と内輪孔57の一方との間で滑り軸受を構成するスリーブが配設される。スリーブ70には、外輪孔47と内輪孔57とを連通する連通孔71が形成されている。 (もっと読む)


【課題】円筒ころや保持器を損傷させることなくきわめて容易に組み立てることができるようにした円筒ころ軸受を提供することである。
【解決手段】端面を突き合わせた一対のつば付き外輪1のそれぞれと共通内輪11との間に円筒ころ21を組込み、その円筒ころ21を、リング状部32の一側に複数の柱部33を設けたくし形保持器31で保持する。保持器31は、そのリング状部32が外輪1の突合せ面側にリング状部32が配置される組込みとし、差し込みによる組込みとして円筒ころ軸受の組立ての容易化を図る。 (もっと読む)


【課題】球面軸受の保持器は凹部内に収容されるころの位置合わせが不安定である。
【解決手段】保持器16のブリッジ32は、各々、上記2つの端環28,30の1つに各々接続している2つの端部82,86と当該2つの端部82,86を接続する中間部84とを含む。上記ブリッジ32の上記中間部84は、互いに、上記中間部84の上記内側面74の全てを含む、単一の中間円錐台形幾何学的表面を設定する。上記中間部84はころを収容する凹部40に向かって突出している少なくとも2つの突出部90を含み、当該突出部90は、各々、上記凹部40に向かって回転する辺縁誘導小面94を有し、上記内側面74と共に、内側ひだ96を形成する。上記辺縁誘導小面94は上記凹部40の固有幾何学的軸92を中心とする同じ回転表面と接し、上記固有幾何学的軸92は上記保持器16の回転軸と共に、上記中間円錐台形幾何学的表面の立体角の半分に等しい角度を形成する。 (もっと読む)


【課題】低コストで組立性に優れ、且つ内輪の分離を確実に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】第1及び第2の内輪11、12を備える転がり軸受10は、第1の内輪11の第1側面11dに、周方向から見て略L字状に形成された突起部である係合部21が設けられ、第2の内輪12の第2側面12dには、係合部21を収容可能な凹部である被係合部22が設けられている。係合部21には第1テーパ面21aが設けられ、被係合部22には第1テーパ面21aと係合する第2テーパ面22aが設けられ、第1又は第2の内輪11、12を回転させることで、第1テーパ面21aと第2テーパ面22aとが係合して、第1及び第2の内輪11、12が軸方向に固定される。 (もっと読む)


【課題】共通部品を用いて各種サイズの転がり軸受に適用可能であり、低コストで組立性に優れ、且つ内輪の分離を確実に防止することができ、クレーンのシーブに用いるのに好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】第1及び第2の内輪11、12は、互いに対向するそれぞれの対向面側の内周面11g、12gに環状溝部11f、12fが形成されている。それぞれの環状溝部11f、12fには、クリップ状結合部材20が同時に係合して両内輪11、12を軸方向に固定している。 (もっと読む)


【課題】低コストで組立性に優れ、且つ内輪の分離を確実に防止することができ、クレーンのシーブに用いるのに好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】第1の内輪11の第1側面11dには、軸方向に突出する環状突部11eが設けられ、第2の内輪12の第2側面12dには、環状突部11eと嵌合する環状凹部12eが設けられる。環状突部11eの外周面には、第1環状半溝11fが形成され、環状凹部12eを区画する第2の内輪12の内周面には、第2環状半溝12fが形成され、環状突部11eと環状凹部12eとを嵌合させることで、第1環状半溝11fと第2環状半溝12fとで環状溝16が形成される。環状溝16には、多角形状の結合ワイヤ20が設けられ、結合ワイヤ20により第1及び第2の内輪11、12が軸方向に固定される。 (もっと読む)


【課題】シール部材を外輪に容易に固定することが容易であり、且つ内輪の分離を確実に防止することができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】シールド板15は、環状部15aと、環状部15aの径方向外側端部から軸方向内側に延出し円筒部15bと、円筒部15bの外周面の軸方向内側端部から径方向外側に突出し、外輪13のシール嵌合溝16に嵌合される凸部15cと、を有する。さらに、シールド板15には、周方向に所定の間隔で、凸部15cの径方向外側端部から径方向内側に向かって複数の切込み部15dが形成される。 (もっと読む)


【課題】歯車支持構造において、ニードルのスキューにより発生するスラスト力を低減することである。
【解決手段】歯車支持構造である、第1ピニオンギヤ32の支持構造は、第1ピニオン軸42と、内側に中心孔56を有する第1ピニオンギヤ32であって、ニードル軸受46を介して第1ピニオン軸42の周囲に設けられた第1ピニオンギヤ32とを備える。第1ピニオンギヤ32は、径方向外側に外歯58を有する歯車本体部60の軸方向両端のうち、少なくとも軸方向一端に一体的に設けられた付加円筒部62を含む。ニードル軸受46は、少なくとも付加円筒部62の内側部分で、第1ピニオン軸42の周囲に設ける。 (もっと読む)


【課題】グリースの転動面への掻き戻しを抑制して慣らし運転時間の短縮を図ると共に、軸受内部空間の滞留グリースの増加によりグリースの長寿命化が可能な複列円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】複列円筒ころ軸受10Aは、外輪20と、内輪30と、複数の円筒ころ40と、分割型保持器50´を備える。分割型保持器50´は、略円環形状の円環部52と、円環部52の軸方向外側面から軸方向両側に突出する複数の柱部54と、を有する。分割型保持器50´の円環部52の外周面52aには、柱部54の外周面54aより小径の円筒面59を有する。 (もっと読む)


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