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国際特許分類[F16C19/46]の内容

国際特許分類[F16C19/46]に分類される特許

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【課題】各部の寸法公差を考慮した場合でも、対向部材9とスラストレース4dとの嵌合部のがたつきをなくして、この嵌合部で磨耗が発生する事をより効果的に防止できる構造を実現する。
【解決手段】前記スラストレース4dは、平板状のレース部7と、このレース部7の外周縁から径方向外方に突出する状態で設けられた係合凸部8とを備える。この係合凸部8の一部に、この係合凸部8の縁部から突出する小突起12、12を設ける。前記スラストレース4dを、前記対向部材9に組み付けた状態で、これら各小突起12、12を、この対向部材9側に設けた係合凹部11の周方向両内側縁に食い込ませる。 (もっと読む)


【課題】外周面と外輪軌道との擦れ合い部に適切な油膜を存在させて、各部の摩耗を抑えつつ、複列ラジアルニードル軸受の動トルクを低く抑えられる構造を実現する。
【解決手段】各柱部13g、13gの外径側面に、径方向に関して内方に凹んだ有底の径方向凹部22、22を設ける。回転機械装置の運転時に、これら各径方向凹部22、22内に貯溜された潤滑油により、スペーサ7mの外周面と外輪軌道との間に油膜を形成して、擦れ合い部で油膜切れによる著しい摩耗が発生するのを防止する。前記各径方向凹部22、22の底面と前記外輪軌道との距離は十分に確保できるので、これら各径方向凹部22、22内に貯溜された潤滑油に関して、前記スペーサ7mと外輪相当部材との相対回転時に大きな剪断抵抗が発生する事はない。この結果、各部の摩耗を抑えつつ動トルクを低く抑えられる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動ロックを回避すると共に、低コストで回転性能の優れた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】ハウジング2が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bとからなり、第1のハウジング2aに電動モータが取り付けられ、第1、第2のハウジング2a、2bの衝合部にねじ軸10を収容するための袋孔11、12が形成されると共に、減速機構6が、モータ軸に固定された入力歯車3と、この入力歯車3に噛合する中間歯車4と、この中間歯車4に噛合し、ナット18に一体に固定された出力歯車5とを備え、中間歯車4が、第1のハウジング2aと第2のハウジング2bにそれぞれ植設された歯車軸22にシェル型針状軸受23を介して回転自在に支承され、中間歯車4の両側にリング状のワッシャ27、28が装着され、当該中間歯車4の歯部の幅が歯幅よりも小さく形成されている。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置の剛性を確保しつつ軽量・コンパクト化すると共に、入力軸の回転精度の向上を図ったインホイール型モータ内蔵車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】減速機3が、入力軸5の外周に設けられたサンギヤ26、ハウジング4に固定されたリングギヤ27、周方向に等配置されたピニオンギヤ28からなる遊星ギヤで構成され、出力部材6が、外周にハブ輪13に嵌挿される結合軸部31、このインナー側に大径に形成された環状基部33、これから径方向外方に突設されて軸方向に対向配置され、ピニオンギヤ28が収容される一対のフランジ34、35、およびこれら相互を軸方向に連結するブリッジ36からなる保持部50を備えると共に、保持部の側面50aが内輪14の大端面に突き合わせ状態で当接され、固定ナット32によって出力部材6がハブ輪13にトルク伝達可能に固定されている。 (もっと読む)


【課題】ハウジングの装着孔へころ軸受を組み立てる際や、ハウジングの装着孔からころ軸受を取り外す際にも、ころが落下し難いころ軸受を提供する。
【解決手段】外輪と複数の転動体としてのころ23と内輪としての円筒3を有し、前記円筒は片端面側にフランジを有することを特徴とする。前記円筒のフランジの外周面の外径は、ハウジングに干渉しないように、外輪の外径より小さくなっていることが好ましい。また、前記円筒3の軸方向の幅寸法は、ころ23が落下し難いように、ころ23の軸方向の長さの半分以上の広さであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、油穴26の入口31から分岐穴27の出口32に至るまでの給油経路の途中に所定メッシュサイズのフィルター33を組み込んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】クラウニングを施したころを保持するころ軸受用の保持器において、クラウニング繋ぎ目に集中的に給油することによって油膜切れを防止し、軸受の長寿命化を図ることである。
【解決手段】軸方向に対向した円環状の側縁部12と、両方の側縁部12相互を円周方向に所定の間隔をおいて連結する柱部13と、前記柱部13相互間に形成されたポケット14により構成されたころ軸受用保持器において、前記柱部13の外径面に当該柱部13両側のポケット14間を繋ぐ周方向の給油溝20を設け、その給油溝20の軸方向位置を当該ポケット14に収納されるころ15のクラウニング繋ぎ目19に対応した位置に設定し、給油溝20を通じてクラウニング繋ぎ目19に集中的に注ぐようにした。 (もっと読む)


【課題】 鍔部の折り曲げ加工を容易としつつ、針状ころ及び保持器を確実に軸方向に保持することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】 本発明の針状ころ軸受1は、円筒状の保持器4と、複数の針状ころ3と、軸方向両端部を径方向内側に折り曲げて形成され針状ころ3及び保持器4の軸方向への移動を規制する第一及び第二の鍔部9,10を有する外輪2と、第一の鍔部9と保持器4の軸方向一方側の端面との間に設けられたシール部材11と、を備えている。第二鍔部10は、シール部材11、及び複数の針状ころ3を保持した保持器4を外輪2の内周側に配置した後に径方向内側に折り曲げて形成されている。保持器4の軸方向他方側の端面に、第二鍔部10の基端部側内側面10aに当接し、保持器4が第二鍔部10の先端側内側面10bに当接するのを防止する第一の突起部7aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられる遊星歯車装置のピニオンギヤ軸受の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、当該軸受の寿命を延長させ、しかも当該軸受とピニオンギヤとの間のクリープ発生の懸念を解消することである。
【解決手段】遊星歯車装置において、キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持し、深溝玉軸受33とピニオンギヤ29と間の位置ズレ防止手段を設けた構成とした。 (もっと読む)


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