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国際特許分類[F16C32/00]の内容

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【課題】転がり軸受と磁気軸受を併用した構成で、最大荷重が作用した場合でも、安定な制御が可能でコントローラの構成も簡略化できる磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】この磁気軸受装置は、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用し、転がり軸受がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持するようにしたものである。転がり軸受と、その支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17の負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。また、転がり軸受と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値をKbrg、最大負荷をFmax、電磁石ギャップをd、比例定数をkとした場合に、電磁石ギャップdは、d>k*Fmax/Kbrgで示される条件式を満足するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 過大なアキシアル荷重が作用した場合でも、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化でき、かつ主軸の軸長を短くできて、高速回転させることが可能なモータ一体型の磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 このモータ一体型の磁気軸受装置は、転がり軸受と磁気軸受を併用し、転が軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持するようにしたものである。磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aの両面に非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。アキシアルギャップモータ28のモータロータ28aは、前記スラスト板13aの両面またはどちらか一方に電磁石ターゲットと共通して配置され、このモータロータ28aと対向するようにモータステータ28bが配置される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の長期耐久性を向上させること。
【解決手段】磁気軸受の電磁石17は、スラスト板13aに非接触で対向するように、ハウジング14に取付けられる。翼車6a、7aは、前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、タービン側翼車7aで発生した動力により、コンプレッサ側翼車6aを駆動させる。転がり軸受15,16とこの転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17の負の剛性値よりも大という関係に設定される。コンプレッサ翼車6aとコンプレッサ側の転がり軸受15との間、またはタービン翼車7aとタービン側の転がり軸受16との間には、フランジ部43a,45aを有する円筒状の軸受押え部材43,45が配置される。コンプレッサ側ケーシング6bまたはタービン側ケーシング7bには、前記フランジ部43a,45aと干渉して主軸13の軸方向移動を規制するリング状の部材44,46が配置される。 (もっと読む)


【課題】モータに高負荷が作用した状態においても、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化できる転がり軸受を併用したモータ一体型磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。モータロータ28aは前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、前記モータロータ28aと対向するようにモータステータ28bが配置され、両者間に作用するローレンツ力により、主軸13を回転させる。アキシアル方向の力を検出するセンサ18の出力に応じて、電磁石17を制御する。転がり軸受15,16と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17とモータ28とで形成される合成バネの負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 圧力検出センサで検出できるスラスト力以外の軸方向外乱力を補償して、電磁石による支承力を制御できる転がり軸受を併用した磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 磁気軸受17を構成する電磁石17A,17Bは、主軸13に垂直かつ同軸に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。一方の電磁石17Aのヨーク17a内には永久磁石20が配置され、アキシアル方向の力を検出するセンサとしての圧力検出センサ61〜64と電磁石17Aの磁極表面またはヨーク17a内の磁束密度を測定する磁束密度検出センサ18の出力に応じて、電磁石17A,17Bを制御するコントローラ19を有し、転がり軸受15,16と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値が、電磁石17A,17Bの負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受と磁気軸受を併用した磁気軸受装置において、最大荷重が作用した場合でも、安定な制御が可能でコントローラの構成も簡略化でき、電磁石での発熱も小さく抑えることができるものを提供する。
【解決手段】 この磁気軸受装置は転がり軸受15,16と磁気軸受(17)を併用し、転がり軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受(17)がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持するようにしたものである。磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に垂直かつ同軸に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。転がり軸受15,16と転がり軸受15,16の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17の負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。また、電磁石17ヨーク17a内には永久磁石20が配置される。 (もっと読む)


【課題】 モータが高負荷動作し過大なアキシアル荷重が作用した状態においても、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化でき、かつ主軸を高速回転させることが可能なモータ一体型の磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 このモータ一体型の磁気軸受装置は、転がり軸受15,16と磁気軸受を併用し、転がり軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持する。スラスト板13a,13bは軸方向に離れて2つ設けられ、これら2つのスラスト板13a,13bは、片面に電磁石ターゲットが形成され、もう一方の面にはモータロータ28a用の永久磁石28aaが配置される。転がり軸受15,16に作用するアキシアル方向の力を検出するセンサ18が設けられ、その出力に応じて、電磁石17を制御するコントローラ19が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受と磁気軸受を併用した構成で、安定な制御が可能でコントローラの構成も簡略化できる磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 この磁気軸受装置は、転がり軸受15,16と磁気軸受17を併用し、転がり軸受15,16がラジアル負荷を支持し、磁気軸受17がアキシアル負荷と軸受予圧のどちらか一方または両方を支持するようにしたものである。磁気軸受17を構成する電磁石は、主軸13に垂直かつ同軸に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。主軸13に働くアキシアル方向の力を検出するセンサ18が設けられ、このセンサ18の出力に応じて電磁石17を制御するコントローラ19が設けられる。転がり軸受15,16と転がり軸受15,16の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17の負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。 (もっと読む)


【課題】モータに高負荷が作用した場合でも、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化でき、かつ主軸を短くできて、高速回転させることが可能なモータ一体型磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】モータ一体型磁気軸受装置は転がり軸受15,16を併用したもので、主軸13に直角に同軸に形成されたスラスト板13aの両端面にアキシアルギャップモータ28のモータロータ28aが配置され、前記モータロータ28aに対向するようにモータステータ28bが配置される。アキシアル方向の力を検出するセンサ18が設けられ、その出力に応じて、アキシアルギャップモータ28の駆動電流の位相を調整する調整器38を有し、アキシアルギャップモータ28の回転数制御を行うコントローラ29が設けられる。転がり軸受15,16と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、モータ部の負の剛性値よりも大という関係を有するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 過大なアキシアル荷重が作用した場合でも、安定な制御が可能でコントローラの構成を簡略化できる転がり軸受を併用したモータ一体型磁気軸受装置を提供する。
【解決手段】 磁気軸受を構成する電磁石17は、主軸13に設けられた強磁性体からなるフランジ状のスラスト板13aに非接触で対向するように、スピンドルハウジング14に取付けられる。モータロータ28aは前記スラスト板13aと共通の主軸13に嵌合し、前記モータロータ28aと対向するようにモータステータ28bが配置され、両者間の磁気力ないしはローレンツ力により、主軸13を回転させる。アキシアル方向の力を検出するセンサ18の出力に応じて、電磁石17を制御する。転がり軸受15,16と転がり軸受の支持系とで形成される合成バネの剛性値は、電磁石17とモータ28とで形成される合成バネの負の剛性値よりも大である関係を有するように設定される。 (もっと読む)


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