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国際特許分類[F16C33/374]の内容

国際特許分類[F16C33/374]に分類される特許

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【課題】軌道部材のボール転走溝又は移動部材の負荷ボール転走溝の上に倒れたスペーサを確実に起き上がらせることができるスペーサを提供する。
【解決手段】スペーサ16に、隣り合う一対のボール3のうちの一方のボール3aに接触し、スペーサ16の進行方向から見てスペーサ16の周方向に配列される複数の第一のボール接触部17aと、隣り合う一対のボール3のうちの他方のボール3bに接触し、スペーサ16の進行方向から見てスペーサ16の周方向に配列される複数の第二のボール接触部17bと、を設ける。一対のボール3が離れるとき、スペーサ16の、複数の第一のボール接触部17a側又は複数の第二のボール接触部17b側が、ボール転走溝1aの上に倒れる。一対のボール3が近づくとき、スペーサ16は、一方のボール3aの上側の半分に接触点BP1にて接触し、かつ他方のボールの3bの下側の半分に接触点BP2にて接触する。 (もっと読む)


【課題】耐久性や信頼性を向上させることができるスペーサを提供する。
【解決手段】スペーサ16は、軌道部材1と軌道部材1に沿って移動する移動部材2との間に転がり運動可能に複数の転動体3を介在させた運動案内装置、又はねじ軸31とナット32との間に転がり運動可能に複数の転動体33を介在させたねじ装置に組み込まれ、転動体3,33同士の接触を防止するように転動体3,33間に配置される。スペーサ16は、その周縁部17が周方向に交互に山部17a及び谷部17bを有する波形状に形成される。スペーサ16の周縁部17の山部17aが隣り合う一対の転動体の一方3−1に接触し、スペーサ16の周縁部17の谷部17bが隣り合う一対の転動体の他方3−2に接触する。 (もっと読む)


【課題】プーリ部材等の外側部材とプーリボス等の内側部材との回転速度の変動を効果的に緩和し、内側部材と外側部材の間の各玉の間隔の変化を吸収しつつ、不使用時等に各玉を略均等に配置可能な回動付勢機構を提供する。
【解決手段】回動付勢機構1は、第1軸心X1回りに回転可能で、かつ環状の外側軌道面21を内周に有する外側部材2と、第1軸心X1回りに回転可能で、かつ外側軌道面21の径方向内側に全周に亘って対向する環状の内側軌道面31を外周に有する内側部材3と、外側軌道面21と内側軌道面31との間に転動可能に配置された複数の玉4とを備える。外側軌道面21及び内側軌道面31は、それぞれ第1軸心X1に対して傾斜した第2、第3軸心X2、X3回りに形成される。複数の玉4の相互間には、複数の玉4の周方向間隔を保持し、かつその間隔の変化を弾性変形によって吸収する弾性保持体5が設けられる。 (もっと読む)


【課題】プーリ部材等の外側部材とプーリボス等の内側部材との回転速度変動を効果的に緩和し、外側軌道面と内側軌道面との軸方向の相対移動に伴って発生する軸方向の力を好適に打ち消すことができる回動付勢装置を提供する。
【解決手段】回動付勢装置は、第1軸心X1方向に偶数個並設された回動付勢機構1を備える。各回動付勢機構1は、環状の外側軌道面21を内周に有する外側部材2と、環状の内側軌道面31を外周に有する内側部材3と、外側軌道面21と内側軌道面31の間に配置された複数の玉4とを備える。外側軌道面21及び内側軌道面31は、それぞれ第1軸心X1に対して傾斜した第2,3軸心X2,X3回りに形成される。偶数個のうちの半数の回動付勢機構1の第2,第3軸心X2,X3と、他の半数の回動付勢機構1の第2,第3軸心X2,X3とは、第1軸心X1に対して互いに逆向きに傾斜して配置される。 (もっと読む)


【課題】循環経路に沿って円滑に運行する転動体保持チェーン。
【解決手段】
転動体保持チェーン01は、柔軟性を有する金属薄片02と複数の樹脂製スペーサー03とから構成され、金属片は、軸方向に配列孔を有し、孔の間に水平部を形成して、該水平部のスペーサーを固定する。
ボール等の転動体05は、配列孔中に収容されてスペーサーにより相互に一定間隔に保持される。
柔軟性を有する金属薄片の強度は、一般の現有使用するプラスチック材質より高く、より高い張力を受けても断裂することがなく、転動体保持チェーンの耐久性をより保証する。 (もっと読む)


【課題】生産コストを増加することなく、スライダから転動体及びセパレータが脱落することを防止することが可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、軸方向に延びるレール側転動体転動面15を有する案内レール10と、レール側転動体転動面15に対向するスライダ側転動体転動面25を有するスライダ20と、レール側転動体転動面15とスライダ側転動体転動面25との間に転動自在に配設された転動体30と、転動体30を保持するセパレータ40と、セパレータ40を保持する保持器50とを備え、保持器50は、その側面がスライダ側転動体転動面25に連なる側壁25bに接触するように転動面25aの側方に配設され、側壁25bが、転動面25a側に向かって傾斜している。 (もっと読む)


【課題】展開状態での連結腕部を真っ直ぐに形成した場合であっても、連結腕部と案内溝との間に潤滑剤をより好適に保持させ得る直動案内装置用転動体収容ベルトを提供する。
【解決手段】このリニアガイド(直動案内装置)は、ボール46の並び方向に延びる案内溝を有する無限循環路を備え、その無限循環路内に、隣り合うボール46同士の間に介装される介装部51と、その介装部51を相互に連結するとともに、前記案内溝に案内される連結腕部52とを有する転動体収容ベルト50を備えている。そして、この転動体収容ベルト50の連結腕部52は、前記案内溝に案内される面のうち、無限循環路内の内外周方向での外周側を向く面に、凹部からなる潤滑剤溜り部53を複数有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】負荷側から無負荷側への鋼球の微少移動量dx1 と、該微少移動量dx1 に対応して無負荷側から負荷側へ微少移動する鋼球の微少移動量dx2との間に発生する差に影響を受けることなく、作動性の向上及び低騒音化を低コストで且つ容易に実現する。
【解決手段】両側部に軸方向に延びる転動体転動溝3を有して軸方向に延長された案内レール1と、案内レール1の転動体転動溝3に対向する転動体転動溝を有し、これらの転動体転動溝間に挿入された多数の転動体の転動を介して軸方向に沿って移動可能に案内レール1に支持され、且つ、該転動体を無限に循環させる転動体無限循環軌道を有すると共に循環方向に互いに隣り合う各転動体の間に保持ピースが介装されたスライダ2とを備えた直動案内軸受装置において、保持ピースの剛性値を0.053N/μm以上0.175N/μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】 円周方向隙間を管理でき、しかもローラがスキューを起こし難いローラ用リテーナを提供する。
【解決手段】 ローラ1間に介在されるローラ用リテーナ8を、ローラ1の外形形状に対応する曲面状凹部2dを有する一対のローラ接触部2と、一対のローラ接触部2が互いに近づき且つ離れることができるように一対のローラ接触部2を連結する連結軸3と、一対のローラ接触部2間に配置されるコイルばね4とで構成する。ローラ1とローラ1の間にローラ用リテーナが張られ、ローラ1に圧力が掛けられたようになる。この圧力によってローラ1が傾いてスキューを起こすのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 一体成形でき、快速に大量生産することが可能になり、運行の抵抗が小さくなり、リニアガイドウェーの運動をスムーズにすること。
【解決手段】 リニアシステムの回流通路内に位置し、仕切部と、連接部と、保持部とを含むリニアガイドウェー用パレラル式ローラ仕切具において、前記仕切部は、薄くて長いものであり、ローラの間に介在し、前記連接部は、仕切部と保持部とを連結する構造であり、前記保持部は、直列に配列された多数のローラの一側に設けられ、各連接部と一体に連接し、そして仕切部と連接部と保持部とを一体成形した。 (もっと読む)


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