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国際特許分類[F16C33/48]の内容

国際特許分類[F16C33/48]に分類される特許

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【課題】保持器4cを構成するリム部7dの軸方向側面と球面ころの軸方向端面外周縁部の摺接部の面圧が上昇した場合にも、このリム部7dの軸方向側面に生じる摩耗が過大になる事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】上記保持器4cを、互いに別体に造ったリム部7dと柱部8b、8bとを結合固定する事で構成する。このうちのリム部7dを炭素鋼製とし、これら各柱部8b、8bを銅系合金製とする。 (もっと読む)


【課題】運転時に、各球面ころがスキューする等して、これら各球面ころと保持器との摺接部の面圧が上昇した場合にも、この保持器に生じる摩耗が過大になる事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】上記保持器4bを炭素鋼(S25C、S48C:HV450〜600)から造る。これにより、この保持器4bと、高炭素クロム軸受鋼(SUJ2:HV670〜770、SUJ3:HV640〜750)等の硬質材料から造られた上記各球面ころ3、3との硬度差を小さくする。この結果、上記保持器4bとこれら各球面ころ3、3との摺接部の面圧が上昇した場合にも、この保持器4bに生じる摩耗を抑える事ができて、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】複列ころ軸受の異常診断に供する、保持器8の回転速度以外の追加情報として、この保持器8の径方向の動きを測定できる構造を低コストで実現する。
【解決手段】上記保持器8を構成するリム部12の外周面を、凹部14と凸部15とを円周方向に関して交互に配置して成る被検出面16とする。そして、この被検出面17に、外輪5に支持した変位センサ4の検出部を近接対向させる。この様な構成を採用すれば、この変位センサ4の出力信号の変化に基づいて、上記保持器8の径方向の動きを求められる為、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】長寿命を確保しフレーキング等の恐れを抑制できる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ51が2列である場合、その全長が短く且つ2本でモーメント荷重を分担できるので、図2にスクリーントーンで示すように面圧PPは低くなり、また径孔Cbは、ころ51,51間に対向するように形成されているので、負荷圏を避けることで応力集中を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】生産性を向上させることができるとともに、柱部の強度を上げることができる直動型スラストころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】直動型スラストころ軸受用保持器20は、互いに対向する一対の軌道盤1,2間に介装される複数のころ3を一対の軌道盤1,2の相対的な直動方向に転動可能に保持するポケット部21を備える。保持器20は単一部材によって構成され、且つ、保持器20の板厚方向両側におけるポケット部21の幅は、ころ3の直径より短い。 (もっと読む)


【課題】軸受内部の温度上昇及び動トルクの増大を抑えて、高速運転を可能にすべく、各球面ころ3と保持器4bとの相対変位量を小さくする。又、これら各球面ころ3の転動面と各柱部8b、8bの円周方向側面の径方向端縁部11、11とがエッジ当たりする事を防止する。
【解決手段】上記各柱部8b、8bの円周方向側面を、外径側凹曲面部12と内径側凹曲面部13とを連続させて成る、ゴシックアーチ状の複合曲面とする。又、これら各凹曲面部12、13の曲率半径を、上記各球面ころ3の転動面の円周方向に関する曲率半径よりも大きくする。これにより、各ポケット9、9内での上記各球面ころ3の変位に拘わらず、これら各球面ころ3の転動面と上記各径方向端縁部11、11との間に、比較的大きな隙間を介在させる。この様な構成により、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】保持器振れ回り時でもシールと干渉しない内外輪間隙間を閉塞した密封タイプの複列円筒ころ軸受を提供する。
【解決手段】本発明の複列円筒ころ軸受は、内輪2と外輪1との間に一対の樹脂製保持器3で保持された複数の円筒ころ4を配してなる複列円筒ころ軸受であって、前記複列円筒ころ軸受の両端の内外輪間の隙間をシールプレート8で閉塞するとともに、前記一対の樹脂製保持器3の突き合わせ内端側外径面または突き合わせ内端側内径面に肉盛部9a〜9dを周方向に均等形成し、この肉盛部9a〜9dを外輪内径面または内輪外径面に隙間嵌めすることにより樹脂製保持器の回転を案内する。 (もっと読む)


【課題】 保持器を用いて非脱落形式としながら、総ころ形式と同程度のころ本数を有することを可能にし、総ころ形式の各種の課題を解消して、液圧ポンプのプランジャ・偏心カム接触部に使用するのに適したころ軸受を提供する。
【解決手段】 外輪1と、この外輪1の転走面1aに接する複数のころ2と、リング状の保持器3とを有する。保持器3は円周方向に並ぶ複数のポケット4を有する。保持器3の各ポケット4間の柱部5が各ころ間でころ2を内径側から保持する。柱部5の外径d3oを、ころ配列のピッチ円直径PCDよりも小径とする。この液圧ポンプ用ころ軸受25は、偏心カムでプランジャを往復動させてこのプランジャをポンプ室に出入りさせることで液圧を発生させる液圧ポンプにおける、前記偏心カムとプランジャとの間に使用され、前記各ころ2が偏心カムの外周面24aに転接し、前記外輪1に前記プランジャの端部を当接させる。 (もっと読む)


【課題】組立作業の容易化と、円すいころ軸受部の耐焼付性及び負荷容量の向上と、小型・軽量化と、低トルク化とを図れる構造を実現する。
【解決手段】ハブ1cの外周面のうち第一の内輪軌道10の大径側に隣接する部分に、円すいころ4、4の大径側端面を案内する為の大鍔部を設けない。その代わりに、外輪3cの内周面のうち第一の外輪軌道17の大径側に隣接する部分に、上記各円すいころ4、4の大径側端面を案内する為の大鍔部12aを設ける。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ころの円滑な転動を確保できるラジアル針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】保持器52のポケット部52pが、ころ51の軸線方向位置を規制して、ピニオンシャフトCがスキマの小さくなる中央部側に移動しないようにしているので、ピニオンシャフトCに対するロングピニオンP1の回転を円滑に行えるようにしている。 (もっと読む)


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