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国際特許分類[F16C33/48]の内容

国際特許分類[F16C33/48]に分類される特許

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【課題】スライダの組立に要する時間やコストを低減することのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】レール側ローラ転動面とスライダ側ローラ転動面との間に上側ローラ保持枠231と下側ローラ保持枠232とを有する二つのローラ保持部材23を備えた直動案内装置において、上側ローラ保持枠231の上側端縁部に嵌合する上側掛止溝24と下側ローラ保持枠232の下側端縁部に嵌合する下側掛止溝25とをエンドキャップ19に設けた。 (もっと読む)


【課題】制約された取付けスペース内で高い荷重、モーメント力が負荷される場合において、高い荷重負荷能力を実現することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】針状ころ軸受用保持器22は、円周方向に所定の間隔で、且つ軸方向に単列で形成され、複数の針状ころ21を転動可能にそれぞれ保持する複数のポケット26を有する。ポケット26の少なくとも一つの軸方向中心位置Cは、保持器22の軸方向中心位置Aと異なる。 (もっと読む)


【課題】高速回転,高PV領域で使用される転がり軸受にも適用可能な耐摩耗性に優れた転がり軸受用保持器を提供する。
【解決手段】自動調心ころ軸受1に組み込まれた保持器5は、鋼板をプレス成形することにより製造されたプレス保持器であり、母材の表面には、潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)層Dが被覆されている。このDLC層Dは、炭素からなるカーボン層Cと、タングステン及び炭素からなる複合カーボン層FCと、タングステンからなる第一金属層M1と、タングステン及びクロムからなる複合金属層FMと、クロムからなる第二金属層M2と、の5層で構成されていて、該5層はDLC層Dの表面側からカーボン層C,複合カーボン層FC,第一金属層M1,複合金属層FM,第二金属層M2の順に配されている。 (もっと読む)


【課題】ローラ保持器の変形によるスライダの運動性能の低下を防止することのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】レール側ローラ転動面とスライダ側ローラ転動面との間に介在するローラを保持する一対の樹脂製ローラ保持器が案内レールの長手方向に沿ってエンドキャップの上部と下部に形成された保持器支持溝25により支持される上側ローラ保持部及び下側ローラ保持部を有する直動案内装置において、保持器支持溝25の内壁面に対して垂直な荷重受け面を有する四つの荷重支持溝29をエンドキャップ20に設けるとともに、荷重支持溝29に各々嵌合する二つの突起部をローラ保持器に設けた。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図ることができて、しかも保持器にダメージを与えないタンデム型複列アンギュラ玉軸受を提供する。
【解決手段】複列の軌道面11a、11bを有する内輪12と、内輪12の軌道面11a、11bと対応する複列の軌道面13a、13bを有する外輪と、内輪12および外輪14の各列の軌道面11a、11b、13a、13b間に、それぞれ異なるピッチ円直径D1,D2をもって介装される複列の玉群15、16とを備えたタンデム型複列アンギュラ玉軸受である。大径側のボール接触角α1と小径側のボール接触角α2とを相違させて、大径側のボール27と小径側のボール28との公転回転数の差を10%以下に設定した。 (もっと読む)


【課題】保持器付自動調心ころ軸受において、各球面ころの姿勢をより安定させてこれら各球面ころがスキューする事をより確実に防止し、より高速での運転が可能な構造を実現する。
【解決手段】保持器4bの各柱部9a、9aの円周方向両側面を、潤滑油を送り込み可能なポケット隙間を介して上記各球面ころ3の転動面と対向する凹曲面とする。これら各球面ころ3の軸方向に関して、上記各柱部9a、9aの長さを、これら各球面ころ3の長さ以上とする。更に、各ポケット7a、7aの外径側開口の幅寸法を、上記各柱部9a、9aを円周方向に弾性変形させる事により、上記各球面ころ3をこの外径側開口を通じて押し込み可能な寸法とする。 (もっと読む)


【課題】限られた取付けスペース内で軸受の軸方向の荷重支持範囲を拡大して高い荷重負荷能力を得ることができるラジアルころ軸受を提供する。
【解決手段】ラジアルころ軸受10は、複列に配置される複数のころ11と、各列の複数のころ11を転動可能に保持する保持器12とを備える。保持器12は、各列の複数のころ11がそれぞれ離間するように円周方向に所定の間隔で配置される複数の柱部15、及び複数の柱部15を連結する中間環状部16を有する保持器本体13と、保持器本体13と別体に形成され、保持器本体13の軸方向両端部側方に設けられる側方環状体14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時に外輪がハウジング内で回転するのを防止し、かつ、潤滑性に優れたころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受としての針状ころ軸受21は、円弧形状の外輪部材22a,22bを円周方向に複数連ねて形成される外輪22と、外輪22の内径面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23と、隣接する針状ころ23の間隔を保持する保持器24とを備える。外輪部材22a,22bは、円周方向端部にハウジング13,13cと係合するように径方向外側に折り曲げられた係合爪22cを有し、保持器24は、径方向に貫通する油路を有する。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置において,軸受剛性を低下させることなく,低トルク化を実現する。
【解決手段】車輪用軸受装置は,車輪を取り付けるためのハブフランジ26をもったハブ22と,インナレース34を有しハブ22に嵌合させた内輪32と,車体52に固定するためのフランジ40を有し内周面に2列のアウタレース44を形成した複列外輪38と,インナレース34とアウタレース44との間に転動自在に介在させた円すいころ46と,各列の円すいころ46を円周方向で所定間隔に保持する保持器48とを備え,ころ係数が0.94を越え,保持器48が,円すいころ46の小端面側で連なる小環状部6と,円すいころ46の大端面側で連なる大環状部7と,小環状部6と大環状部7を連結する複数の柱部8とからなり,隣接する柱部8間に,円すいころ46の小径側を収納する部分が狭幅側,大径側を収納する部分が広幅側となる台形状のポケット9が形成され,ポケット9の狭幅側の柱部に切欠き10aが設けてある。 (もっと読む)


【課題】車輪用軸受装置において、円錐ころの組付け性を向上させると共に、回転トルクを低減する。
【解決手段】保持器5のポケット6の狭幅側の柱部5cに切り欠き6aを設けることで、潤滑剤の循環が良好になり、軸受内部に滞留する潤滑剤の量が減少し、潤滑剤の流動抵抗によるトルクが低減される。また、保持器5のリブ先端部5dを軸方向内側に屈曲させた形状とした。これにより、円錐ころを保持器5に組付ける際、円錐ころが保持器5の小環状部5aとリブの先端部5dとで支持され、円錐ころが安定した姿勢に保持されるため、円錐ころが円周方向に傾倒することなくスムーズに組付けられる。 (もっと読む)


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