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国際特許分類[F16C33/48]の内容

国際特許分類[F16C33/48]に分類される特許

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【課題】稼働時にころの両端部に発生するエッジ応力によって内輪または外輪に剥離が引き起こされることを防ぐことによって、長寿命である保持器を提供する。
【解決手段】この発明に係る保持器は、周方向に所定の間隔を空けてころを収容するポケットが複数設けられており、ポケットは、その内部にころを収容した際にころの端面に対向する一対の軸方向壁面、およびその内部にころを収容した際にころの転動面に対向する一対の周方向壁面から構成されており、ポケット内に収容したころの転動軸心方向において、第一ポケットの一方側の軸方向壁面と保持器の端面との間の距離と、第一ポケットとは異なる第二ポケットの一方側の軸方向壁面と保持器の端面との間の距離とは、異なる。 (もっと読む)


【課題】つの形保持器を採用し、ころがポケットからアキシアル方向外側に抜けることを軌道輪と別体の部材で防止するころ軸受としながらも、フランジ部を有する打抜き保持器用の軌道輪をそのまま使用する。
【解決手段】ころ2をポケット4にアキシアル方向外側から入れるつの形の保持器5と、ポケット4に入ったころ2の端面2aをアキシアル方向外側から受けてころ2をポケット4に留める後付け部材6、34とを備え、後付け部材6を保持器5のつの部8、32の凹所13、33に係止することにより保持器5に取り付け、後付け部材6を取り付けた保持器5と両軌道輪1、3とが同軸に配された状態で、後付け部材6の全体が両軌道輪1、3間に位置するとともに、各軌道輪1、3の軌道1a、3aのアキシアル外側端p2、p1よりも高い位置にあるるようにした。 (もっと読む)


【課題】もみ抜き保持器のポケット面の長さがころの長さよりも短い場合であっても、ころに傷を付けるおそれのないころ軸受を提供する。
【解決手段】内周面に外輪軌道面を有する外輪1と、外周面に内輪軌道面を有する内輪2と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配置された複数のころ3と、円環部11および円環部11の軸方向端面から突設される複数の柱部12と、を有し、周方向に隣接する柱部の対向する側面であるポケット面14間に形成された複数のポケット部13に各々ころ3を保持する開放形のもみ抜き保持器10と、を備えたころ軸受において、ポケット面14から柱部12の軸方向端面15にかけて傾斜面16が設けられ、前記柱部の側面と前記傾斜面との境界がなだらかに連続している。 (もっと読む)


【課題】ころの着脱が自在のポケットを有すると共に、そのポケットにころを脱落しないように収容可能なころ組立体、および、それを備えるころ軸受、および、特定のポケットからころを容易に取り去りできるころ軸受からころを取り去る方法を提供することにある。
【解決手段】保持器が有する複数のポケットに、複数の第1ポケット70と、一以上の第2ポケット71とを設ける。第2柱部32の各第1ポケット70を画定する面において、円筒ころのピッチ円よりも径方向の外輪側とは反対側に位置する部分は、円筒ころが径方向に脱落するのを防止する円筒面85とする。第2柱部32の第2ポケット71を画定する面において、隣接する第2柱部32の上記ピッチ円よりも径方向の外輪側とは反対側に位置する互いに対向する部分の間隔を、ころの直径以上とする。 (もっと読む)


【課題】ころの着脱が自在のポケットを有すると共に、そのポケットにころを脱落しないように収容可能なころ組立体およびそれを備えるころ軸受を提供すること。
【解決手段】保持器3において軸方向の各列に位置する複数のポケットのうちの一のポケット71を、円筒ころの軸方向の環状部30側の端部が、内周円筒軌道面に接触すると共に、円筒ころの軸方向の外方側の端部が、内周円筒軌道面から間隔をおいて位置する第1状態から、円筒ころが保持器3に対して間隔を置いて位置する第2状態まで、円筒ころが、周方向に互いに隣接する一対の柱部31,32が画定するポケット画定面において円筒ころのピッチ円よりも径方向の外輪側とは反対側に位置する部分に対して離間した状態を維持しながら、円筒ころをその円筒ころの軸線方向に移動させることができる形状にする。 (もっと読む)


【課題】
転動体の転走溝の深さに関係なく、転動体ケージからの転動体の脱落を防止することが可能であり且つ固定側部材に対する移動側部材のストローク量や荷重の負荷能力を犠牲にすることなく、小型化を達成することが可能な有限ストローク型運動案内装置を提供する。
【解決手段】
転動体の転走溝を有する固定側部材と、この固定側部材の転走溝と対向して転動体の転走溝を有すると共に多数の転動体を介して固定側部材に組つけられた移動側部材と、固定側部材と移動側部材との間に配置される転動体ケージとを備え、前記転動体ケージには同一の転走溝を転走する二個の転動体が一組となって回転自在に収容される転動体保持孔が貫通形成されると共に、かかる転動体保持孔の前記固定側部材側又は移動側部材側に面した一方の開口の長手方向の開口幅が転動体二個分の直径よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】各球面ころの姿勢を安定させてこれら各球面ころがスキューする事を防止し、高速運転が可能で、しかも、ポケット9内への潤滑剤の送り込みを効率良く行なえる保持器付自動調心ころ軸受を実現する。
【解決手段】自転しつつ公転する削り工具14により、各柱部8cの円周方向両側面を、潤滑油を送り込み可能なポケット隙間を介して上記各球面ころの転動面と対向する凹曲面に加工する。又、上記各柱部8cの長さを、各球面ころの軸方向長さ以下でこの軸方向長さの1/2よりも大きくし、上記各柱部8cの円周方向側面を、その先端部分を中間部分よりも円周方向に突出させ、各ポケット9内にこれら各球面ころを抱き込む。 (もっと読む)


【課題】保持器の損傷を抑制し耐久性を向上させるとともに組立性を向上させるラジアル針状ころ軸受及び軸受ユニットを提供する。
【解決手段】ラジアル針状ころ軸受において、保持器12には、隣り合う柱部間で、環状部12aの外周縁から軸方向に突出し、ころ11の角R部11aが当接可能な突出部12eが設けられ、ころ11が径方向にβ°傾いたとき、ころ11と当接する内径側部の当接点Pと、ころ11の角R部11aと当接する突出部12eの角部との軸方向距離及び径方向距離をそれぞれPRx、PRy、ころ11の中心線Oと当接点との距離をhp、ころ11の半径をr、とすると、PRy<r/cosβ+(hp/sinβ−PRx)・tanβの関係式を満たすか、若しくは、ころ11が径方向にβ°傾いたとき、ころ11の角R部11aの軸方向距離、突出部12eの軸方向幅とすると、関係式を満たす。 (もっと読む)


【課題】密封型転がり軸受における密封板の取り付けスペースを実質的にゼロとすることにより、軸受サイズを非密封型の転がり軸受との部品の互換性を可能とし、かつ軸受の外部から潤滑剤の色を目視により観察することができるようにした密封型転がり軸受を提供することを課題とする。
【解決手段】転がり軸受本体と、前記転がり軸受本体の内輪軌道17と外輪軌道16の外端部間に設けられた密封部材とからなる密封型転がり軸受において、前記密封部材が透明なプラスチック製の密封板15により形成され保持器14に取り付けられたた構成を採用した。 (もっと読む)


【課題】 負荷容量を高めると共に、円滑な回転状態を得ることができるスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】 保持器を、径方向に二列に並ぶころ列毎に別体に設けた保持器分割体6A,7Aとし、各保持器分割体6A(7A)により各列のころ3を保持する。これら保持器分割体6A,7Aのうち、一の保持器分割体6Aは、内径側に配列された複数のころ3を保持する。この一の保持器分割体6Aの径方向外方に隣接する他の保持器分割体7Aは、外径側に配設された複数のころ3を保持する。 (もっと読む)


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