説明

国際特許分類[F16C33/51]の内容

国際特許分類[F16C33/51]に分類される特許

1 - 10 / 78


【課題】保持器端面支持部が不十分であっても、組付方向の制約を受けず、より広い面域で軸受を回転案内可能で、耐摩耗性に優れたラジアルころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】同心上に所定間隔を空けて対向する一対の略円環状のリム部4a,4b、これらを連結するとともにその間の空間領域を周方向に隔て、ころを回転自在に保持するポケット10を形成する複数の柱部6を備え、一対のリム部は、外径側に柱部の外周部よりも径方向に凹状に窪んでなる複数の縮径部42a,42bを有するとともに、内径側に柱部の内周部よりも径方向に凹状に窪んでなる複数の拡径部44a,44bを複数の縮径部とは周方向に対して異なる位相で有し、複数の縮径部は、各縮径部の周方向に対する位相がリム部の双方で異なるように所定間隔で配し、複数の拡径部は、各拡径部の周方向に対する位相がリム部の双方で異なるように所定間隔で配する。 (もっと読む)


【課題】分割された軸受けケージに関して公知先行技術を改良し、分割された軸受けケージならびにその製造のための改善されたコンセプトを提供する。
【解決手段】軸受けケージ10が、周方向で第1の軸受けケージ区分12−1と第2の軸受けケージ区分12−2との間の分離個所11−1;11−2のところでスリット付けされて形成されており、両軸受けケージ区分の間の分離個所の互いに向かい合わされた画定面13−1;13−2に、1つの突出部14と、該突出部に対応する1つの切欠き15とから成る対偶が加工成形されていて、突出部と切欠きとが互いに係合させられると、画定面が3方向で互いに位置固定されるようになっており、突起および切欠きの主軸線17−1;17−2が、当該軸受けケージの回転軸線16に対して斜めの角度αを成して延びている。 (もっと読む)


【課題】分割領域相互の強度差を無くし、保持器全体の強度を周方向に沿って均等に維持すると共に、成形時における分割領域相互の寸法精度を一定に維持することで、複数の転動体を長期に亘って安定して保持し続けることが可能で、負荷能力の向上、組立に要する低コスト化を図ることが可能な取扱性、組立性に優れた1つ割れ保持器を提供する。
【解決手段】周方向の1箇所を分割する分割部10は、周方向に沿って隣り合うポケット2p相互間に延在する領域(分割領域10a,10b)に形成され、ポケット相互間における周方向中央位置において、当該領域を分割することで構成された一方側分割面Saと他方側分割面Sbには、互いに係合可能な係合部が設けられ、双方の係合部が互いに係合した状態において、一方側分割面と他方側分割面との間、及び、係合部相互間には、所定の隙間が構成されている。 (もっと読む)


【課題】セグメントを周方向に配列して形成されるセグメント保持器の最後スキマの調整が容易にできるようにすることである。
【解決手段】所要数のポケット16を設けたセグメント18を環状に配置することにより構成されたセグメント保持器において、前記各セグメント18の端面19の中央部分に周方向に突き出した接触面20を形成し、隣接した他のセグメント18の端面19の同様の接触面20と相互に接触するようにした。 (もっと読む)


【課題】潤滑性能の向上を図りつつ、保持器端面案内部が不十分であっても、組付方向の制約を受けず、より広い面域で回転案内可能で、耐摩耗性に優れたラジアルころ軸受用保持器を提供する。
【解決手段】潤滑剤によって軸受潤滑されるラジアルころ軸受に組み込まれ、軸方向に対して同心上に所定間隔を空けて対向する一対の略円環状のリム部4a,4b、これらを連結するとともにその間の空間領域を周方向に隔て、ころを回転自在に保持するためのポケット10を形成する複数の柱部6を備え、一対のリム部4a,4bは、いずれもその外径寸法および内径寸法が一定に設定され、潤滑剤を流動させるための通路部42a,42bを有しており、通路部42a,42bは、少なくとも複数のポケット10と連通するように各リム部4a,4bをそれぞれ軸方向へ貫通させる。 (もっと読む)


【課題】二つ割り保持器の合わせ面に生じる角部を無くすることによって油膜切れを防止するとともに、軸受の潤滑性能を向上させることである。
【解決手段】一対の半円環状の保持器体22aを円環状に組み合わせて構成された二つ割り保持器22において、前記保持器体22aの合わせ面27の両側に形成された円弧面でなる溝壁面29と、前記合わせ面27を含む部分に形成された溝底31とによって潤滑油溜り溝28が形成された構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡易な分割構造であって取り扱いが容易で、材料ロスを少なく効率的に生産可能な環状軌道輪モジュールを提供すること。
【解決手段】相対向して位置する一対の環状軌道輪とこれら一対の環状軌道輪の間に周方向に等間隔に配設された複数のアキシャルローラとを備えたアキシャルローラベアリングに使用される環状軌道輪モジュール100であって、環状軌道輪が周方向及び/又は径方向に分割された複数の軌道セグメント130から構成される環状軌道プレート120を備えている環状軌道輪モジュール100。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造であって、作業性に優れ、効率的に製作して、しかも材料ロスの少ないローラベアリングモジュールを提供すること。
【解決手段】保持器120が、ローラ110の外周側に配置されてローラ110を内周側に保持する大径弧状部131と大径弧状部131の両端に内周側に突出する内向側部132とを備える外側フレーム130と、ローラ110の内周側に外側フレーム130と同心円に配置されて、ローラ110を外周側に保持する小径弧状部141と小径弧状部141の両端に外周側に突出する外向側部142とを備える内側フレーム140とを備えて、大径弧状部131と小径弧状部141と内向側部132と外向側部142とにより扇面状のローラ保持部122を形成し、ローラ110がローラ保持部122内に保持されているローラベアリングモジュール100。 (もっと読む)


【課題】転動体の円周方向の不等配を抑制して、回転軸の振れ回りを小さく抑えることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】転がり軸受10は、外周面に内輪軌道面11aを有する内輪11と、内周面に外輪軌道面12aを有する外輪12と、内輪軌道面11aと外輪軌道面12aとの間に転動自在に設けられた複数の転動体13と、円周方向の少なくとも一カ所に切断部14が形成され、複数の転動体13を円周方向に略等間隔で保持する合成樹脂製の保持器15と、を備える。そして、切断部の幅寸法をΔC、切断部における一方の柱部の幅寸法をS、もう一方の柱部の幅寸法をS、保持器の切断されていない柱部の幅寸法をSとした場合、S=S+S+ΔCの関係を満足する。 (もっと読む)


【課題】保持器素子同士の衝突を減少させ、それによって衝突による保持器の破損と衝突音を低減させる。
【解決手段】外周面に内輪軌道を有する内輪と、内周面に外輪軌道を有する外輪と、これら外輪軌道と内輪軌道との間に転動自在に設けられた複数個の転動体と、を備える転がり軸受に用いられ、前記転動体を転動自在に保持する転がり軸受用保持器であり、それぞれ円弧状に形成された合成樹脂からなる複数の保持器素子を円周方向に関して直列に組み合わせることにより、全体を略円筒状若しくは略円すい筒状とした、分割型の転がり軸受用保持器において、前記各保持器素子を有機繊維強化プラスチックからなる環状部材で互いに連結した。 (もっと読む)


1 - 10 / 78