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国際特許分類[F16C33/78]の内容

国際特許分類[F16C33/78]に分類される特許

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【課題】通常のシール部材を使用したとしても、シール部材を軌道輪に容易且つ確実に取り付けることができるシール部材及びシール部材の取付方法を提供する。
【解決手段】シール部材20は、円環形状の芯金21と、芯金21に射出成形される樹脂製の弾性体22と、を備え、弾性体22が加熱又は超音波振動により軟化状態とされた後、シール部材20が軌道輪11に設けられる嵌合溝11bに圧入固定される。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低コストで構成できて、しかも、設計の自由度が高く、且つ、回転速度検出の為のエンコーダ14及び回転検出センサ13の設置部分への異物の侵入防止に関するシール性が良好な構造を実現する。
【解決手段】回転側軌道輪である外輪9の軸方向端面22と、上記回転検出センサ13を保持しているホルダ部材15aの外周縁部との間に、第二のシールリップ23を、全周に亙って設ける。そして、上記エンコーダ14及び回転検出センサ13に、磁性分等の異物が付着する事を防止する。上記回転検出センサ13は、回転しない支持軸3に対し、エンコーダ付玉軸受8とは別に支持する事で、このエンコーダ付玉軸受8の小型化及び設計の自由度確保を図る。 (もっと読む)


【課題】固体潤滑転がり軸受の内部の潤滑状態を長期間にわたって良好に維持し、軸受寿命を延長する。
【解決手段】内外輪1、2間でボール3を保持する保持器4の各ポケット4aに、ボール3とグラファイトを60〜98vol%含む材料で形成した円柱状の潤滑部材5とを1個ずつ収容して、この潤滑部材5の一端面をボール3に滑り接触させることにより、ボール3表面に剥離しにくいグラファイトの移着膜がむらなく形成されるようにした。その結果、大気中の高温環境下でも、内輪転走面1aおよび外輪転走面2aとボール3との間の潤滑状態が長期間にわたって良好に維持され、軸受寿命の延長を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】中間給脂などのグリース補給時におけるフレッチング摩耗粉の装置内への侵入を確実に防止することが可能なグリース密封封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】複数の転動体6a,6bを介して相対回転可能に対向配置された外輪4及び内輪2、外輪4を組み込んで位置決め固定するための略円筒状の軸箱30、内部を外部から封止するシールケース16、オイルシール18を備え、内部へ潤滑用のグリースが封入されたグリース密封封入転がり軸受にあって、外輪4には、その外周部から内周部までを貫通するグリース給脂孔42を形成し、軸箱30には、その外周部から内周部までを貫通し、グリース給脂孔42と連通可能な貫通孔32hを形成しており、グリース給脂孔42と貫通孔32hを連通させた状態で、これらグリース給脂孔42及び貫通孔32hへ連通管26を挿入し、連通管26を通して軸箱30の外部から内部へ潤滑用のグリースを補給する。 (もっと読む)


【課題】 回転中における潤滑材の攪拌抵抗を低減させることで、低トルク化を容易に図る。
【解決手段】 二枚の環状体10の対向面11に玉を収容する半球状のポケット12を周方向の複数箇所に形成し、その対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させた保持器であって、対向面11を衝合させて二枚の環状体10を結合させる結合部をポケット12の周方向両端部に設けると共に、対向面11と反対側に位置する背面17を全周に亘って平坦状にする。 (もっと読む)


【課題】小型且つ低コストで構成できて、しかも、設計の自由度が高く、且つ、回転速度検出の為のエンコーダ14及び回転検出センサ13の設置部分への異物の侵入防止に関するシール性が良好な構造を実現する。
【解決手段】回転側軌道輪である外輪9の軸方向端面22と、上記回転検出センサ13を保持しているホルダ部材15aの外周縁部との間に、第二のシールリップ23を、全周に亙って設ける。そして、上記エンコーダ14及び回転検出センサ13に、磁性分等の異物が付着する事を防止する。上記回転検出センサ13は、回転しない支持軸3に対し、エンコーダ付玉軸受8とは別に支持する事で、このエンコーダ付玉軸受8の小型化及び設計の自由度確保を図る。 (もっと読む)


【課題】 低トルク化を図ることができると共に、軸受の耐異物侵入性の向上を図り、軸受の長寿命化を図ることが可能な転がり軸受を提供する。
【解決手段】 内輪1の軸受空間側の周面に、断面形状が、曲線または曲線と直線とを繋いだ形状のシール溝1bを設ける。シール部材5は、基端が外輪2に固定され先端にシールリップ部7eを有する。このシールリップ部7eの先端部は、前記シール溝1bの内面に沿う断面形状であって、かつ、軸受を回転状態で使用することで、前記シール溝1b内に入る部分の全面が、摩耗して非接触となるかまたは接触圧が零と見なせる程度の軽接触となる高摩耗材からなる。 (もっと読む)


【課題】シール部材が安定した状態に保たれ、アンテナの機能が妨げられないようにシール部材を改良する
【解決手段】軸受、特に転がり軸受のためのシール部材1は、IC識別子2とアンテナを含んでおり、アンテナは隙間を有する環状の部材として構成されている。シール部材1は、ポリアミドをベースとする熱可塑性樹脂などで出来ている剛性の高い支持部材と、支持部材の内部に配置されたIC識別子2と、区域7を除いて支持部材の外面を取り囲む封止手段8よりなる。封入止手段8は軟質のエラストマー(ゴム)で出来ており、シールリップ9とシール区域10を形成している。 (もっと読む)


【課題】シール本体とスリンガとの間における摺動抵抗を低減することが可能となる密封装置を提供する。
【解決手段】同心状に配置される回転軸2と固定輪3との間に形成される環状空間Sに装着され、当該環状空間Sの外部側A1からの異物の浸入を防止する。スリンガ11と、シール本体12とを備えている。スリンガ11は、回転軸2に取り付けられる円筒部21と、この円筒部21から弾性体23を介して径方向外側に延びているフランジ部22とを有する。シール本体12は、円筒部21に摺接可能な主リップ33と、フランジ部22の外部側A1の側面22aに摺接可能なサイドリップ35とを有する。フランジ部22の断面における重心位置G1は、弾性体23の断面における重心位置G2よりも外部側A1に位置している。 (もっと読む)


【課題】軸体と支持筒との間に設けたシール材への泥水などの侵入を抑制してシール材の耐久性の向上を図る。
【解決手段】軸体30に外嵌したカラー50の外周面と支持筒40の内周面40aとの間にシール材60を装着し、カラー50に、シール材60を外嵌装着可能なシール材装着部51と、シール材装着部51よりも筒端対向部材31側へ延長され、シール材装着部51の径と同径又はシール材装着部51の径よりも小径に形成された把持部52とを備え、支持筒40の内周面40a側におけるカラー50の把持部52の外周面52aと、筒端対向部材31の対向面32と、シール材60の支持筒40端部側の端面60aとの間に、嵌合部から侵入した泥水などを貯留するための貯留用空間Sを形成した。 (もっと読む)


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