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国際特許分類[F16D23/04]の内容

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同期リング組立品(1)は、少なくとも2つの同期リング(2、3、4)を含む。少なくとも2つの同期リングの各々は、互いに対して動作するように接続されて摩擦対を形成することができる摩擦表面(7、8;15、16)を有する。2つの同期リングのうちの少なくとも一方は鋼鉄材料から、他方は真鍮材料から製造されている。真鍮材料の同期リングは、より硬い粒子Pがより軟らかい結晶基材に組み込まれた構造を有する。他方の摩擦表面に対して相補的な鋼鉄材料の同期リング(3)の摩擦対の摩擦表面(8、15)は、内部に充填剤粒子が組み込まれた有機結合剤からなる摩擦ライニング(13、14)により形成され、充填剤粒子は結合剤より硬い。互いに同心円状に配置されている2つの摩擦ライニング(13、14)を有する同期リング(3)の摩擦ライニングを形成するための方法は、射出成形可能かつ/または移送成形可能なプラスチック化合物が利用されており、この化合物を、被覆すべきリング部分(9)の一方の側からプラスチック射出成形または移送成形法により付与し、鋳造側から摩擦表面(13、14)を形成するために設けられたリング部分表面上へとリング部分(9)の開口(11、12)を通じて摩擦ライニング化合物を誘導するという点で定義される。
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【課題】係合クラッチおよび同期機構を備える歯車変速機において、変速時の衝撃および衝撃音を低減しながら、変速の迅速化およびシフタの操作力の軽減を図る。
【解決手段】歯車変速機Mは、係合クラッチ32および同期機構Sを備える。同期機構Sは、変速歯車12bに回転可能に支持される摩擦リング50と、摩擦リング50と変速歯車12bとの間で摩擦力を発生させるバネ61とを備える。摩擦リング50は、変速時にシフタ22が軸方向に移動して係合クラッチ32の歯車側係合部38およびシフタ側係合部39が互いに当接する前に、シフタ側係合部39が周方向で当接する先行係合部52を有する。摩擦リング50は、バネ61が発生する摩擦力により変速歯車12bおよびシフタ22の回転速度を同期化する。その後、シフタ22はさらに軸方向に移動して、歯車側係合部38およびシフタ側係合部39を周方向で互いに当接させる。 (もっと読む)


【課題】変速機の同期機構部潤滑装置において、ポンプ容量のアップに拠らず、シンクロ摩擦面の潤滑性を高める。
【解決手段】ハブ14とシンクロコーン22との隙間へ潤滑油を供給する手段(16,25)と、を備えるものにあって、シンクロコーン22のテーパ部の先端縁にシンクロリング21の内周の一部を潤滑油の流れに露出させる切欠部26と、シンクロコーン22のテーパ部の先端縁の内周に切欠部26を経由する環状の溝30と、を備える。 (もっと読む)


【課題】3枚のシンクロナイザーリングのセット状態の管理が容易で組付性が高いテーパーコーンクラッチとそれを用いる変速機を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のテーパーコーンクラッチ1は、一方側で内側に突出した少なくとも2つの爪23をもつアウタリング2と、一方側にてアウタリング2の爪23に対してアウタリング2の周方向に係合し且つアウタリング2を貫通して突出する少なくとも2つの爪31をもちアウタリング2と同軸的であるインナリング3と、アウタリング2及びインナリング3との間に位置し同軸的であるミドルリング4と、インナリング3の爪31の先端部に配設され且つアウタリング2の爪23からインナリング3の爪31の抜けを防止する抜け止め部材5と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】切替え可能なギヤ・チェンジ変速機の同期装置用の同期リングにおいて、回転を阻止するラグを備えた内側リングがあらゆる作動状態において常に同期リング内にしっかりと係止して保持されることを保証し、構造厚さが大きくならない改良された同期リングを提供する。
【解決手段】本発明の同期リングは、ラグを備えた内側リングを固定するための凹部が同期リングの面(7)に備えられ、隆起部分および(または)偏倚部分(11)が面(7)に備えられ、切欠き(12)が内側リング(8)に備えられ、取付け状態において内側リング(8)と同期リングとで構成される同期リング・セットの全体的な構造高さ(13)が偏倚部分(11)のために大きくならないようにするために偏倚部分(11)が切欠き(12)に係合されるようになされたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シンクロリングやクラッチギアに潤滑油を良好に供給する。
【解決手段】カップリングスリーブ34の鍔部34bに、シンクロスリーブ34の軸方向に対してシンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に湾曲状に傾斜した壁部342によって、円環壁部340a,340bから鍔部34bの先端34b’に向かって下傾状に傾斜するとともに、シンクロスリーブ34の正回転方向とは反対方向に下傾状に傾斜する誘導溝344を周方向に複数区画形成する。 (もっと読む)


【課題】スリーブへの荷重の伝達効率を向上させることができる変速機を提供すること。
【解決手段】第1の油路9a及び第2の油路9bを有するシャフト9と、シャフトに外嵌されるとともに、第1の油路に通ずる第1のシリンダ部4dを有し、第2の油路に通ずる第2のシリンダ部4eを有するハブ4と、第1のシリンダ部内で半径方向にスライド可能な第1のピストン2と、第2のシリンダ部内で半径方向にスライド可能な第2のピストン3と、ハブの外周で軸方向にスライド可能にハブと係合するとともに、第1のピストンの押圧を受けることにより軸方向の一方にスライドを案内する第1のカム部1bを有し、第2のピストンの押圧を受けることにより軸方向の他方にスライドを案内する第2のカム部1cを有するスリーブ1と、シャフトの外周で回転自在に支承されるとともに、スリーブと直接又は間接的に係合可能なギア10、11と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


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