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国際特許分類[F16D27/102]の内容

国際特許分類[F16D27/102]に分類される特許

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【課題】電力による切換作動を確実に行える電磁クラッチを構成する。
【解決手段】プーリ7の内周面7Sに当接可能なクラッチシュー12を出力軸3に枢支し、このクラッチシュー12を当接方向に付勢する第1バネを備えた。出力軸3とともに回転し回転軸芯Xに沿って移動自在な作動プレート15を備え、この作動プレート15が電磁ソレノイドSに吸着した際にクラッチシュー12を回転軸芯Xの方向に案内してプーリ7の内周面7Sから離間変位させる案内機構を備え、このクラッチシュー12の離間変位が行われた際にクラッチシュー12の吸引片12Dを電磁ソレノイドSの外周に吸引してクラッチシュー12を離間位置に保持する保持機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】一つの回転軸と他の2つの回転軸との結合状態を電磁的に切り替える小型の電磁式2段クラッチを提供する。
【解決手段】回転軸中心から内軸、中間軸、外軸を配置する。内軸と中間軸との間に内側電磁クラッチユニット、中間軸と外軸との間に外側電磁クラッチユニットを組み付ける。中間軸は径方向側面を挟んで太径部と細径部とを有する形状とする。径方向側面は内軸に組み付けられたアマチュアが電磁力により吸着する摩擦係合器を兼用する。磁気回路を形成すべき領域については、磁束の飽和を回避するため磁束が貫通する領域の断面積がほぼ一定となるように寸法を決定する。磁束の漏れを回避すべき部位には、スリットなど磁気回路の形成を抑制する機構を設ける。また、係合時の摩擦力を確保するよう、アマチュアの吸着面近傍に潤滑油の排出孔を設ける。 (もっと読む)


【課題】省電力の要請にも応えながら、相対的に大きな伝達トルクを得ることが可能な構成の電磁クラッチを提供する。
【解決手段】ロータ部7のトルクをアーマチュア6が駆動軸10の径方向に沿ってハブ3側に押される押圧力に変換するアーマチュア吸着補助手段としてトルク伝達機構35を有し、このトルク伝達機構35は、従動機器の駆動がOFF状態でアーマチュア6とハブ3とが非吸着時にはその長手方向に沿った仮想線が駆動軸10の径方向よりもアウター部材4及びアーマチュア6の周方向に沿って傾いた位置にあり、従動機器の駆動がONとなりハブ3が回転を開始するとロータ部7の回転力を受けてトルク伝達機構35が起き上がり、トルク伝達機構35のアーマチュア6側で当該アーチュア6を押圧する構造とする。 (もっと読む)


基礎的な実施の形態においては、変速機は(a)主エンジンにより提供される入力駆動に応答できる軌道ウエブによって支持された少なくとも1つのクラスタ歯車の伝動装置部分により相互接続された制御歯車及び出力歯車のみを含む最小軌道素子歯車複合体と、(b)軌道複合体の制御歯車を速度低下及び停止させるためにエンジントルクに対抗する抵抗トルクを提供する単一の無限可変回転制御装置とを有する。液圧ジャッキ又は電気的に制動される磁気ホイールとすることのできる回転制御装置は推進運動を提供しないが、むしろ、抵抗性トルクを提供するだけである。自動車使用のための好ましい実施の形態においては、エンジントルクは2つの機械的な経路間で常に分割される。一方の経路は最小軌道素子歯車セットを駆動し、他方の経路は単一の標準の遊星歯車セットのサンギヤを駆動する。
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【課題】入力部と出力部又は固定部との切換え可能な半径方向結合を作り出すための電磁操作式ユニット、特にクラッチ/ブレーキ又はロッキング装置を提供する。
【解決手段】電磁操作式ユニット(1)は、第1被結合部材と回転不能に結合された第1装置部分(2)及び第2被結合部材と回転不能に結合された第2装置部分(3)を有し、部分(3)が半径方向に働く磁極を備えた磁石体又は電磁石(4)を有し、ユニット(1)が半径方向移動可能に配置された切換部材(5)を有し、切換部材(5)が部分(2)に周方向に支えられ、部分(2)と部分(3)の間にかみ合い又は摩擦結合を作り出すために部分(3)の対応する輪郭(6)又は摩擦面と協動し、磁石体(4)に通電すると各切換部材(5)が磁石体(4)によって、閉回路操作系として設計した場合は切り離すために、開回路操作系として設計した場合はばねの力に逆らって結合を生じるために、吸引される。 (もっと読む)


【課題】慣性力を変化させることが可能なフライホイールを提供することを目的とする。
【解決手段】フライホイール1は、所定の方向に回転する第一質量体100と、第一質量体100に相対して設けられる第二質量体200と、第一質量体100と第二質量体200とを接続し、または切断することが可能な遠心クラッチ310とを備える。 (もっと読む)


【課題】出力軸に正回転と逆回転とを切換えて伝達する正逆回転切換装置の小型化を図ることである。
【解決手段】一方向に回転駆動される入力軸1にサンギヤ11を固定し、そのサンギヤ11とリングギヤ12との間に第1ピニオン13と第2ピニオン14とを組込み、その第1ピニオン13および第2ピニオン14を回転自在に支持するキャリア15を出力軸2に一体化する。リングギヤ12に設けられたドラム17とハウジング18との間に、逆転用ブレーキ手段30と、その逆転用ブレーキ手段30の結合および結合解除を制御する第1電磁クラッチ40とを組込む。また、ドラム17と出力軸2との間に、正転用クラッチ50と、その正転用クラッチ50の係合および係合解除を制御する第2電磁クラッチ60とを組込み、2方向ローラクラッチ等のメカニカルクラッチを採用して、正逆回転切換装置の小型化を図る。 (もっと読む)


【課題】車両の動力伝達経路上又は車輪に設けられる電磁クラッチ形式の回転伝達装置における通電、遮断を短時間に切換え自在とするに十分な電圧、電流を供給し得る回転伝達装置用電源駆動回路を得ることである。
【解決手段】車両の後輪軸7端とハブ輪18との接合位置で、後輪軸7端を内方部材、ハブ輪18を外方部材として両部材間に係合子とその係合子による係合を解除する弾性部材を介在させたクラッチの係合、遮断を電磁石と弾性部材により制御する電磁クラッチにおいて、電磁石へドライバ21を介して電源を供給する給電回路のパワーケーブルP2 をエンジン始動用バッテリの電圧以上の36Vの高圧電源のバッテリ22へ接続し、このバッテリ22はその給電電圧を電磁クラッチの係合起動から完全係合までの係合動作が所定時間以下となる以上の電圧と、完全係合に要する電流とを供給し得る容量のバッテリ電源とし、回転伝達装置が設けられる機構に必要とされる高速度で電磁クラッチの係合、遮断の操作を自在とするように回転伝達装置用電源駆動回路を構成している。 (もっと読む)



【目的】 回転中の入断が繰り返されても耐久性が失われないようにする。
【構成】 ソレノイド2の励磁により被着部材24に接合して出力シャフト23と駆動用プーリ19とを連結する可動部材3と、回転半径方向に移動自在に設けられ回転軸心O側の位置において可動部材3を連れ回りさせる磁力を有した永久磁石4と、永久磁石4を径方向内方に適宜付勢する圧縮スプリング5とを備える。 (もっと読む)


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