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国際特許分類[F16D27/105]の内容

国際特許分類[F16D27/105]に分類される特許

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【課題】ラップスプリングを圧着状態と非圧着状態とに切り換えて伝動状態と遮断状態とを迅速に作り出す電磁クラッチを構成する。
【解決手段】駆動プーリ7の筒状部7Bの外面に圧接するラップスプリング11を備え、シャフト3に連結する駆動部材12の駆動アーム12Aにラップスプリング11の一端側11Aを連結し、シャフト3に相対回転自在で回転軸芯Xに沿って移動自在で円板状の作動部材13の外周にラップスプリング11の他端側11Bに連結した。作動部材13の回転を阻止した後に、駆動部材12の回転を阻止することでラップスプリング11の捩り操作して筒状部7Bに対する圧着を解除して遮断状態を作り出す操作機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】電磁ソレノイドを用いてラップスプリングを圧着状態と非圧着状態とに切り換えて伝動状態と遮断状態とを作り出す電磁クラッチにおいてラップスプリングによる伝動を行う系の摩耗を抑制する。
【解決手段】駆動プーリ7の中心側の筒状部7Bの外面に圧接するラップスプリング11を備え、シャフト3に連結する駆動部材12の駆動アーム12Aにラップスプリング11の一端側11Aを連結し、シャフト3に相対回転自在で回転軸芯Xに沿って移動自在な作動部材13にラップスプリング11の他端側11Bに連結した。作動部材13の回転を阻止した後に、駆動部材12の回転を阻止することでラップスプリング11の捩り操作して筒状部7Bに対する圧着を解除して遮断状態を作り出す操作機構を備え、この遮断状態でラップスプリング11を設定姿勢に維持する規制手段Rを備えた。 (もっと読む)


【課題】電磁ソレノイドが非駆動から駆動に切り換わることで遮断状態に達し、この遮断状態ではエネルギーの無駄な消費が抑制される電磁クラッチを小型に構成する。
【解決手段】駆動プーリ7の中心側の筒状部7Bの外面に圧接するラップスプリング11を備え、シャフト3に連結する駆動部材12の駆動アーム12Aにラップスプリング11の一方の端部に連結し、シャフト3に相対回転自在で回転軸芯Xに沿って移動自在な作動部材13にラップスプリング11の他端側11Bに連結した。作動部材13を吸着する電磁ソレノイドSを備え、この電磁ソレノイドSで作動部材13を吸着した後に、ラップスプリング11が捩り操作された後に、駆動部材12の回転を阻止することで遮断状態を作り出す操作機構を備えた。 (もっと読む)


【課題】ラップスプリングの巻き径を変更して遮断状態に達し、この遮断状態でラップスプリングの摩耗やエネルギーの無駄な消費が抑制される電磁クラッチを構成する。
【解決手段】ラップスプリング11の一端を支持しシャフト3に連結する駆動部材12と、ラップスプリング11の他端を支持しシャフト3に外嵌される作動部材13とを備え、これらの中間位置でシャフト3と一体回転し回転軸芯Xに沿って移動自在なアーマチュア15を備えた。電磁ソレノイドSの通電で作動部材13を吸着した後に、動慣性による駆動部材12の回転を許し、ラップスプリング11が入力プーリ7の内面7Aから離間した状態でアーマチュア15を作動部材13に吸着させるように作動部材13の主孔部13Hとアーマチュア15の副孔部15Hとの位置関係を設定した。 (もっと読む)


【課題】電磁コイルの非通電時における残留磁気の影響を抑制し、電磁コイルの通電時における消費電力を低減することが可能な電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、通電により磁束を発生させる環状の電磁コイル2と、電磁コイル2の磁束を通過させるヨーク3と、電磁コイル2の外周側でヨーク3に軸方向に対向する第1対向部41、及び電磁コイル2の内周側でヨーク3に軸方向に対向する第2対向部42を有するアーマチュアカム4とを備え、アーマチュアカム4は、電磁コイル2への通電によって第1対向部41及び第2の対向部42の少なくとも何れかがヨーク3と接触し、電磁コイル2の通電によって発生する磁束の磁路M中に、アーマチュアカム4及びヨーク3よりも透磁率が低い領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸方向にコンパクトな二重スプリング式一方向クラッチにおいて、空転時に、クラッチスプリングを硬度の高い側の回転部品の接触部位で滑りを生じさせることができるようにして、耐久性の向上を図ることである。
【解決手段】回転軸1の外周面とその回転軸1より硬度の低い外輪11の内周のクラッチ面13間に組込まれたクラッチスプリング21を、大径コイルスプリング部22と、その大径コイルスプリング部22の巻き終わり側端に連設された内向き反転部23と、その反転部23の端部に連設されて大径コイルスプリング部22の内側に配置された小径コイルスプリング部24とで形成する。大径コイルスプリング部22と小径コイルスプリング部24の巻き方向を同一とする。大径コイルスプリング部22の初期緊縛力を小径コイルスプリング24の初期緊縛力より強くして、回転軸1の空転時に、その回転軸1と小径コイルスプリング部24との接触部で滑りを生じさせるようにする。 (もっと読む)


【課題】動力伝達時に局部的に大きな力が加わることを緩和することができる電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチは、ウォームホイール13と、ウォームホイール13に板ばね14を介して連結されるアーマチャ部材と、アーマチャ部材と対向するロータと、磁力によって板ばね14を撓ませながらアーマチャ部材をロータ側に吸引(圧接)させてロータと一体回転可能に駆動連結させるコイル部材とを備える。板ばね14は、環状部14aと、環状部14aから径方向に延びてウォームホイール13に連結される周方向に複数の動力伝達片14bと、環状部14aから径方向に延びるとともに動力伝達片14bより撓み易く形成されアーマチャ部材に連結される周方向に複数の撓み片14cとを有する。動力伝達片14bにおける板厚方向に沿った面にはウォームホイール13(その第1動力伝達部13iの側面)と回転方向に係合する回転係合面14dが形成される。 (もっと読む)


【課題】圧縮機部の型式を特定の型式に制限しなくても、切替手段によって圧縮機部と膨張機部との接続状態を切り替え可能にすることができる複合流体機械を提供する。
【解決手段】複合流体機械40は、冷媒の膨張によって機械的エネルギーを出力する膨張機部85と、冷媒を圧縮する圧縮機部60と、発電機又は電動機として機能するモータ・ジェネレータ50とを備える。さらに、複合流体機械40は、対向して配置されたモータ・ジェネレータ50の駆動軸51と圧縮機部60の従動軸47とを接続状態又は切断状態に切り替える切替手段Cをハウジング41内に備える。そして、ハウジング41内では、圧縮機部60、切替手段C、モータ・ジェネレータ50、及び膨張機部85が、この順序で従動軸47及び駆動軸51の軸方向に沿って並設されている。 (もっと読む)


軸方向可動アクチュエータを利用する螺旋状クラッチコイルを有するクラッチである。アクチュエータは、ティーザ要素を相対回転運動要素と接触させ、その結果、ティーザ要素がクラッチの残りに関してティーザを回転させる運動要素に対抗して引っ張られる。ティーザと回転連動する螺旋状クラッチコイルの一端も同様に回転し、その上、螺旋状クラッチコイルの他端が固定され、螺旋状クラッチコイルを内側クラッチ面へ拡張させる。
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【課題】ロータのスリップ回転時の摩擦熱によるベルトの焼損、軸受の焼き付き等を未然に防止し得る自己保持型の電磁クラッチを提供する。
【解決手段】電磁クラッチ1は、動力伝達用の永久磁石6、励磁コイル24およびアーマチュア解放用の永久磁石32を備えている。永久磁石6は、動力伝達時において、アーマチュア11をロータ5の摩擦面15aに磁気吸着させている。励磁コイル24は、動力を遮断するとき通電励磁されることにより永久磁石6の磁気力を打ち消し、アーマチュア11を永久磁石6から解放させる。永久磁石32は、動力伝達を遮断したとき、アーマチュア11をロータ5から離間させスプリングカバー33に磁気吸着させる。永久磁石6のキュリー温度は、ロータ5のスリップ回転時における発熱温度より低い。永久磁石32のキュリー温度は、ロータ5のスリップ回転時における発熱温度より高い。 (もっと読む)


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