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国際特許分類[F16D27/108]の内容

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国際特許分類[F16D27/108]に分類される特許

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【課題】クラッチ機構及び出力ドラムの仮組みを可能にして、組付け作業を効率的に行うことができるようにする。
【解決手段】クラッチ機構12は、電磁コイル14が組み込まれてベース部材7に固定されるフィールドコア15と、出力ドラム11を支持したシャフト10に回転可能に外嵌され、かつフィールドコア15の中央部を貫通して減速機構9に連結されるロータ16と、摩擦面171がロータ16の摩擦面164に対向するようにシャフト10に回転かつ軸方向へ移動可能に外嵌され、電磁コイル14への通電時、ロータ16の摩擦面に磁気的に吸着されて、ロータ16の回転を出力ドラム11に伝達可能なアーマチュア17と、ロータ16を減速機構9に連結する前の作業段階で、ロータ16のシャフト10からの抜けを阻止する第1係止手段27及びフィールドコア15のロータ16からの抜けを阻止する第2係止手段29とを含む。
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【課題】軽量化を図ることができ、慣性モーメントの変更幅を拡大することができるフライホイール装置を提供することを課題とする。
【解決手段】低回転域から高回転域へ移行するときには、制御装置51により、クラッチオフの状態にする。図(b)でエンジン52を加速状態にすると、サンギヤ22がプラネタリギヤ23を相対的に回し始める。加速中にはサンギヤ22の回転速度が、プラネタリギヤ23の回転速度より大きくなるため、速度差で回転が進行するからである。この結果、錘28は回転中心に接近する。錘28が最も回転中心に接近した状態を(c)に示す。(d)において、制御装置51により、クラッチオンの状態にして動力伝達モードに切替える。高回転域から低回転域へ移行するときには、(d)→(c)→(b)→(a)の順で制御すればよい。 (もっと読む)


【課題】走行中のデフロック状態への切替が容易で、デファレンシャル装置をコンパクトに設計できる四輪駆動車の差動制限装置を提供することである。
【解決手段】デファレンシャル装置9の左右両側に2方向クラッチ17、18を設け、各2方向クラッチ17、18の側方にそれぞれ電磁クラッチ19、20を併設して、その各アーマチュア19b、20bを保持器17d、18dに、各ロータ19c、20cを外方部材17b、18bに連結し、各電磁コイル19a、20aへの通電で各2方向クラッチ17、18を入切するようにし、内方部材17aをサイドギヤ16bに、外方部材17bをアクスルシャフト11bに連結して、右側の2方向クラッチ17を駆動切替手段とし、内方部材18aをアクスルシャフト11aに、外方部材18bをデファレンシャルケース14に連結して、左側の2方向クラッチ18をデフロック切替手段とした。 (もっと読む)


【課題】走行中のデフロック状態への切替が容易で、デファレンシャル装置をコンパクトに設計できる四輪駆動車の差動制限装置を提供することである。
【解決手段】デファレンシャル装置9の片側に2方向クラッチ17、18を半径方向の内外2段に設け、各2方向クラッチ17、18の側方に2つの電磁クラッチ20、21を併設して、その各アーマチュア20a、21aを保持器17d、18dに、各ロータ20b、21bを外方部材17b、18bに連結し、電磁コイル19への通電で各2方向クラッチ17、18を入切するようにし、内方部材17aをサイドギヤ16bに、外方部材17bをアクスルシャフト11bに連結して、2方向クラッチ17を駆動切替手段とし、内方部材18aをアクスルシャフト11bに、外方部材18bをデファレンシャルケース14に連結して、2方向クラッチ18をデフロック切替手段とした。 (もっと読む)


【課題】磁気効率と構造上の一体性を改善したクラッチ及び/またはブレーキとして使用される回転結合装置を提供する。
【解決手段】同装置の界磁シェル(30)及びロータ(28)は、各々、径方向に離間し、かつ、軸方向に延伸する内側極及び外側極を形成する。ロータの内側極(54)は、界磁シェル(68)の内側極から径方向外側に設けられており、磁気効率が改善されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦クラッチの枚数を減らした場合にも、摩擦クラッチにおける駆動トルクが低下することを防止する。
【解決手段】パイロット摩擦クラッチ32を接続する電磁式クラッチ機構の作動により、相対回転し得るアウタケースとインナケースとの間の駆動力の伝達をメイン摩擦クラッチ28及びカム機構29により行なう。電磁式クラッチ機構で電磁石33の周りに生じる磁路Mは、磁束がパイロット摩擦クラッチ32を二回往復して通過するクラッチ磁路59,60を含む。パイロット摩擦クラッチ32は、アーマチュア31を電磁石33により吸引してアーマチュア31の圧接力により摩擦接触するアウタプレート44及びインナプレート45からなる。パイロット摩擦クラッチ32におけるアウタプレート44及びインナプレート45は、複数の摩擦接触面を有している。これらの摩擦接触面の一部または全部にダイヤモンドライクカーボン表面処理を施した。 (もっと読む)


【課題】 装置を大型化することなくイナーシャの変化範囲を増大させ、かつ、制御を簡素化することができる可変イナーシャ装置を提案する。
【解決手段】 フライホイール2と結合するインプットシャフト3上には、フライホイール2の近傍に、ベアリング5を介してイナーシャリング6を回転自在に支持する。イナーシャリング6には、これらフライホイール2とイナーシャリング6との間に位置するようアーマチュア9を取り付ける。コイル12が磁力を発生しない間は、アーマチュア9がフライホイール2の摩擦材11から切り離され、イナーシャリング6のイナーシャがフライホイール2に加算されない。コイル12の磁力がアーマチュア9をフライホイール2の摩擦材11に係合させると、イナーシャリング6のイナーシャがフライホイール2に加算され、イナーシャリング6がフライホイール2と一体に回転する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の少ない小型軽量の回転伝達装置を提供することである。
【解決手段】入力軸4と出力軸5とを同軸上に配置し、出力軸5の軸端部に設けたフランジ部6に対して入力軸4の軸端部に設けたカムプレート9を軸方向で対向する。カムプレート9に凹状のV形カム面11を形成し、このカム面11とフランジ部6の平坦面7間に組込まれた円筒ローラ12を保持プレート13で保持する。フランジ部6の外周に設けられた円筒部8の内側に電磁石21を組込み、その電磁石21の電磁コイル21bに対する通電により保持プレート13をフランジ部6に吸着し、入力軸4と保持プレート13の相対回転によりカム面11とフランジ部6の平坦面7に形成されたくさび状空間の狭小部に円筒ローラ12を噛み込ませて入力軸4の回転を出力軸5に伝達する。 (もっと読む)


【課題】 モータ軸34とワークの回転軸24とを連動連結した際に、モータ3自体の製作誤差および軸相互の連結に伴う接続誤差により、軸芯ズレや角度ズレ等の誤差の問題が生じても、連結軸全体で芯ズレや角度ズレ誤差を吸収するようにして、ワーク側のモータ軸受331にかかるサイドロードを解消し、モータの耐久性を高めることのできるモータの軸受構造を提供する。
【解決手段】 モータ軸34を、軸心方向スライド可能に軸架し、連結すべきワーク側の回転軸24に対してスライド移動することに追随して、モータ軸受331との支承が解離可能な軸架手段で構成し、該軸架手段は、前記ワークとの連結前には前記支承を保持し、連結後には前記支承を解離させてワーク軸受23の支承に依存すべく構成する。 (もっと読む)


伝動装置と関連し合う、或いは伝動装置と共同して動作する回転可能な伝動装置部品を、その回転運動に関してロックするための、自動車の重畳式操舵設備用伝動装置ロック機構において、クランプ部品、特に、クランプローラを用いて、外側リングの内側側面の輪郭(内側輪郭)と内側リングの外側側面の輪郭(外側輪郭)とによって、弾性力に対抗して、形状を合わせた形で、内側リングと外側リングとをロック可能であるものと、並びにこのクランプローラを、操作可能なインターロック部材によってロックすることができる作動ケージ内に保持するものと規定する。
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